カーリースの審査基準を徹底比較!審査基準と通らない理由、対処法も解説

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カーリースの審査基準を徹底比較!審査基準と通らない理由、対処法も解説

近年月額でお手軽にマイカーを手に入れられるカーリースに注目が集まっていることはご存知でしょうか?

中には「審査なしのカーリースはあるのかな…」と気になっている方もいるかもしれませんが、カーリースの契約時には、ローンやクレジットカードなどと同様に必ず審査が入ります。

しかし、自家用車のローンと比較するとカーリースの審査は通りやすい傾向にあるので、ポイントを押さえておけばカーローンの審査で落ちてしまった人でも契約できるかもしれません。

今回は「興味はあるけれど審査に落ちないか不安…」という方向けにカーリースの審査基準を比較し、審査に落ちる原因や通りやすくするための対処法などについて解説します。

審査に通りやすいカーリース会社の選び方についても詳しくご紹介しますので、検討の際はぜひ参考にしてください。

目次

カーリース7社の審査基準比較

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ニコノリ

ニコノリ

オリックスカーリース・オンライン

オリックスカーリース・オンライン

リースナブル

SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)

KINTO

コスモMyカーリース

ENEOS新車のサブスク

信販会社

4社

自社

1社

1社

1社

1社

1社

月額料金

5,500円~

13,090円~

6,600円~

10,780円~

14,740円~

16,390円~

18,920円~

リース期間

新車1~9年
中古1~7年

5・7・9・11年

3・5・9年

1~9年

3・5・7年

3・5・7・9年

3・5・7年

保証人制度

あり

あり

あり

あり

あり※法人のみ

あり

あり

取り扱い車種数

新車:国産メーカー全車種
中古車:約150車種

新車:国産メーカー全車種
中古車:約150車種

新車:51車種
中古車:7車種

新車:国産・輸入車全メーカー
中古車:なし

新車:20車種
中古車:12車種

新車:国産メーカー全車種
中古車:約150車種

新車:国産メーカー全車種
中古車:なし

審査やサービスの特徴
  • 信販会社が4社あるので通りやすい
  • 月額料金に車検代やエンジンオイル交換代なども入っている
  • 契約前に審査が通るかチェックできる「仮審査申込」がある
  • オリックス自動車独自基準での審査
  • 契約前に審査が通るかチェックできる「リースナブル審査」がある
  • 契約前に審査が通るかチェックできる仮審査がある
  • トヨタ車を多く取り揃えている
  • 契約前に審査が通るかチェックできる「無料でお試し!審査申込」がある
  • ガソリン代割引が大きい
  • 店頭審査なら即日で結果が分かる
  • ガソリン代割引が大きい

特にニコノリはカーリースの審査を行う信販会社が4社と圧倒的に多く、車種数や月額も大幅に安くなるのでおすすめです。

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カーリースがカーローンより審査に通りやすい理由

カーローンと比較!カーリースが審査に通りやすい理由

カーリースの審査は一般的にカーローンより審査に通りやすいとされています。そのため、カーローンの審査に落ちてしまった人や審査に受かるか自信がない人は一度カーリースの審査を受けてみるとよいでしょう。カーローンと比べて審査が通りやすい理由は以下の通りです。

①リース車が担保になっている

通常のカーローンで車を購入した場合、当然車の所有権は購入者が持っています。しかし、カーリースの場合は「カーリース会社が車を購入してそれを借りる」という形で車を利用することになります。

そのため、料金を払えなかった時に備えてリース車は必ず担保になります。万が一の時は担保となっている車ごと回収できるので、審査に通りやすくなっているという仕組みです。

②総量規制の対象外

ローンを組むときには年収の3分の1以上の金額を設定することができないという仕組みのことを「総量規制」と呼びます。総量規制は法律で定められている決まりごとですが、カーリースはあくまで「お金そのもの」ではなく「車」を借りる仕組みなので対象外になります。

そのため他にローンを組んでいる場合や年収が低めな場合でも、リースの審査には通る可能性があります。

③会社ごとに審査基準が違う

会社ごとに審査基準が違う

カーリースの中には複数の信販会社に依頼して審査したり、自社リースを行ったりするため、会社によって審査の結果が異なってくることがあります。

「1つの会社で断られたからダメ」というわけではなく、他の会社で審査を受ければ受かる可能性があるということです。

  • 車種、グレードを変更する
  • 落ちた理由を分析し、同じ条件で通れるよう工夫する

などの対策を組めば通ることもあるので、一度審査に落ちてしまった場合でも審査基準を理解して条件を満たせるよう調整することで通りやすくなるでしょう。

カーリースとカーローンの違い

カーローンもカーリースも毎月車の料金を支払うという意味では同じサービスですが、審査への通りやすさ以外にもいくつか異なるポイントがあります。

項目 カーリース カーローン
仕組み リース会社から車両を借りて毎月料金を払う 車両代金を借り入れて分割で支払う
特徴
  • 車税なども料金に含まれる
  • 最終的には返却する(もらえることもある)
  • 車両料金のみを支払う
  • 車の所有権は購入者に与えられる
メリット
  • 審査に通りやすい
  • 大きな出費なしで乗れる(頭金が不要、月々の支払いが定額)
  • もらえるカーリースを選べば契約終了後売却できるなど
  • カスタマイズ(エアロパーツやドレスアップパーツなど)が自由にできる
  • 繰り上げ返済、一括返済も選べる
  • 返済後は売却可 など
デメリット
  • 走行距離制限がある(5年間で3万km/6万kmなど)
  • カスタマイズできないこともある
  • 中途解約ができない など
  • 審査に通りにくい
  • 車検や法定点検、税金の支払いなど維持の手続きが面倒
  • 車検、税金の支払いなどまとまった出費がある など

カーリースは返却を前提とする場合原状回復できないカスタマイズは禁止されることが多いですが、最後にもらえるプランを選べばほとんどの場合自由にカスタマイズすることができます。

また、純正オプションを使ったカスタマイズであれば問題ないこともあるので、気になる方は各カーリース会社の情報を確認してみましょう。

カーリースとカーローンの大きな違いは「料金に諸費用が含まれているかどうか」です。

車にお金がかかるのは買った時だけではありません。定期的に車検に出してメンテナンスしたり、車税を支払ったりする必要があります。カーリースは頭金が不要で車の維持にかかる諸費用を含んだ月額を毎月払う仕組みになっているので、大きな出費なく車に乗ることができます。

先ほどご説明したようにカーリースは審査にも通りやすく、費用の捻出に不安がある人にもおすすめです。

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カーリースの審査~納車までの流れ

審査~納車までの流れ

会社によって細かいプロセスに違いはありますが、おおよそ次のような流れになります。

①車選び・審査申し込み

乗りたい車を選び、審査に申し込みます。会社によっては実際に店舗で車を見ながら選ぶかWEBサイト上で同じように乗りたい車を探すか選ぶこともできるので、気になっているカーリースがどのような申し込み形式に対応しているか確かめてみましょう。

多くの会社では
  • 車種
  • グレード
  • 車の色
  • オプション

などを審査前におおよそ決めてから申し込みます。細かいオプションやメンテナンスの設定は審査通過前後に相談できることも多いので、どんなプランにするか迷っている場合はまず問い合わせか仮審査に申し込んでみるのもよいでしょう。

②審査通過の通知が届く

審査申し込みの後、カーリース会社側で「料金をきちんと支払えるか」を判断するための審査を行います。例外もありますが、基本的には提携の信販会社が審査して、無事に通過すれば正式に契約できるという流れです。

③契約

審査の通過後、最終的な見積もりの確認と調整があります。会社によっては契約内容や見積もりの確認のフォローがない場合もあるので、ご希望のカーリース会社が契約前後にどのような手続きを行うかは詳しく確認しておくとよいでしょう。

問題なければ契約に入ります。以前のカーリースは直接店舗におもむく形式をとることが多かったのですが、今は郵送で完結できるところがほとんどです。

④納車

契約後、スタッフと相談して納車日を決定します。

通常新車を購入すると納車まで数ヶ月~1年かかるのが一般的ですが、カーリースの場合は店舗に在庫があれば数週間ほどで納車できる車種もあります。

一般的なカーリースの審査基準

カーリースの審査基準

カーリースの詳細な審査基準は公開されていませんが、おおまかなチェック項目は以上の通りで、これらの審査基準をもとに「支払う能力があるか」を見られることになります。

年齢

カーリースの利用は支払い能力や事故を防止できるかといった観点から審査を行います。

そのため、おおよそ20歳~75歳くらいの範囲で年齢制限をかけている会社がほとんどです。

職業

職業で収入の安定性がチェックされます。

不安定な職業だから弾かれてしまうというわけではありませんが、公務員や正社員など安定収入がある職業ほど審査が通りやすい傾向にあります。

年収

多少不安定な職業であっても、多くの年収を得ていれば当然審査に通りやすくなります。

カーリースの利用には一般的に年収200万円以上が基本です。

ただし、担保や保証人があればそれ以下でも利用できる会社も多いので、自分の状況を正確に把握しておくとよいでしょう。

勤続年数

正社員で年200万円以上の収入があったとしても、勤続年数が短すぎると安定性に欠けると判断されることがあります。

審査する側としては、契約者がすぐに会社を辞めてしまった場合お金が払えなくなってしまう事態を避ける必要があるからです。一般的には1年以上勤続しているのがよいでしょう。

借入れ状況や信用情報

カーリースの審査では、料金の支払いに影響が出そうな要因がないかチェックするために金融機関間で共有されている個人の信用情報が重視されます。

具体的には以下のポイントが審査対象です。
  • クレジットカードや税金の未払い・遅延
  • 過去5年以内の返済関連のトラブル
  • 高額なローンや複数の借り入れ

保有資産の有無

保有資産とは、持ち家、土地、自動車など所有している場合に資産としてカウントできるもののことです。

支払い能力がなくなってしまった場合の担保となるため、保有資産があるとより有利になります。

カーリースの審査に通らない理由

カーリースの審査に通らない理由

カーリースの審査は通らない原因を知れば対策できます。

審査に通らない人は以下のどれかに当てはまる場合が多いので、通過を目指す場合はどれに引っかかっているのか認識しておくとよいかもしれません。

若すぎる・高齢すぎる

申し込んだカーリース会社の年齢制限は20歳~75歳となっているのが一般的です。

そのため、契約者が20歳未満であったり75歳を超えていたりすると審査に通過できなくなる可能性が高まります。

収入が低い・不安定な仕事

パート・アルバイトなど収入が200万円に届かない雇用形態や、収入額が月により大きく変わる不安定な仕事の場合は審査に通りにくいので注意が必要です。

転職したばかり・勤続1年未満

企業の正社員や公務員など一般的に安定しているとされる職種であっても、勤続年数が短すぎると「安定した収入がある」とみなされないことがあります。

特に勤続年数が1年未満である場合は審査に落ちてしまう可能性が高まります。

保証人や担保、頭金を用意できない

職業や収入に不安がある場合は、支払い能力を証明するために保証人や担保、頭金が必要になります。

これらの条件が用意できないと、カーリース利用は難しいと判断されてしまいます。

金融機関のブラックリストに載っている

過去にクレジットカードや消費者金融などで遅延や未払い、自己破産などがあると金融機関のブラックリストに記録されてしまいます。携帯料金の滞納・未払いもブラックリストの対象になるので注意してください。

金融機関が参照している信用情報は全国銀行個人信用情報センターや日本信用情報機構、CICなどの信用情報機関に掲載されているので、ご自身の信用情報が気になる方は開示請求を行うとよいでしょう。

もしブラックリストに入っていた場合は、記録が消える5~10年程度は契約が難しくなるのが一般的です。

申告に虚偽があった

年収や職業、ローン履歴など申告内容に虚偽があると認められると、本当なら通過できた内容でも審査から外されてしまうので注意が必要です。

不安な点があっても虚偽の申告をするのは避けましょう。

ランクが高すぎる車を選んでいる

カーリースで契約できる車種はさまざまで、中にはランクが高いものも存在します。

ハイグレードな車種は当然毎月支払う料金も高くなってくるので、審査の基準も厳しくなってきます。そのため、収入や職種の安定性、信用情報に問題がなくても収入に対してグレードが高すぎる車を選んでいると、支払いが難しいと判断されて審査に通らないケースがあるので注意が必要です。

カーリースの審査に通らなかったときの対処法

カーリースの審査に通らなかったときの対処法

審査に通らなかった場合は、通らなかった原因に応じた対処をすることで再審査が通りやすくなります。

原因に合わせて以下のような対処法を試してみるとよいでしょう。

連帯保証人をつける

年齢制限にかかってしまう人や収入に不安がある人は、安定した収入がある連帯保証人をつけると審査が通過しやすくなります。

ただし、連帯保証人をつけて保証を強化する制度に対応していないリース会社もあるのでその点については注意が必要です。

車のグレードを下げる

基本的な条件に沿っているのに審査に通らない場合は、自分の収入に見合わない車種に申し込んでしまっているのかもしれません。

車のグレードやオプション品を調整して、収入とリース料金のバランスを改善すると審査が通る可能性が高まります。

リース期間を長くする

期間を長くすれば負担減!

車のグレードを変えたくない場合は、リース期間を延ばして月々の料金を下げる方法もあります。

分かりやすく諸費用を抜きにして単純計算で考えると、500万円の車を5年契約でリースしたら1年あたり100万円を支払うことになります。これを10年契約にすれば1年あたり50万円に減額されるので、負担が減った分審査基準を下げることができることになります。

頭金を払う

カーリースは基本的に頭金が不要で、最初に払う金額が少なくなるのがメリットです。

しかし、頭金を支払うことでリース料金を安くできる会社もあるので、審査に通過しやすくしたい場合は検討してみるとよいかもしれません。

信用情報を回復させる

金融機関の信用情報が悪く、ブラックリストに載ってしまっている場合は信用情報を回復させることが大切です。

自己破産や債務整理など大きな金融事故に心当たりがない場合、考えられるのは携帯料金や水道・光熱費、クレジットカード料金の滞納です。未払いのものがあればすぐに支払いを済ませて新たな滞納を起こさないように注意しましょう。

自己破産などを除けばおおよその信用情報は5年で登録が消えます。登録更新までの期間を早めることはできないので、もし更新まで待てなければ他の対処法も試してみてください。

申請内容は正確に記載する

虚偽申請は有無を言わさず審査落ちの対象になるので絶対にやめましょう。

自分の条件に不安がある方もいるかもしれませんが、カーリースの審査はカーローンよりも通りやすいと言われています。ますは信頼を得るために正確に書くことが重要です。

他のカーリースに申し込む

カーリースの審査は会社ごとに基準が違うため、1社落ちても他のカーリース会社では審査が通る場合も多くあります。

そのため、一度通らなくても諦めずに相性が良いカーリース会社を探すことも大切です。

他社の審査に申し込んで落ちてしまった場合は、審査が通りやすいニコノリで再度申し込んでみるのがおすすめです。

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審査が通りやすいカーリースの選び方

審査が通りやすいカーリースの選び方

審査が通りやすいかどうかはリース会社にも大きく影響されます。落ちることを防ぎたい場合は、以下のポイントに気をつけて選ぶとよいでしょう。

リース料金が安い

リース料金が安いほど返済しやすくなるため、当然審査も通りやすくなる傾向にあります。

通りやすくなる基準としては、「年間の支払い額が年収の30%以内」が一つの目安になると考えてください。

今回比較した7社の中ではニコノリの月額が一番安く、オプションなしでも車検やエンジンオイル交換がついてくるお得なカーリースです。収入に心配がある方でも通りやすいので、仮審査でチェックしてみてください。

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選べる車種の幅が広い

車両価格が高いとリース料金が高くなり、その分審査も厳しくなります。

そのため、ランクの高い車種に絞って取り揃えている会社はかなり審査が通りにくいので注意が必要です。車種やグレード、中古車などの種類によって幅広い価格帯の車種を扱うカーリースの方が、その人に合った適切な価格の車を選ぶことができます。

ニコノリのカーリースは国産メーカーの新車を全車種取り扱っています。リース金額が安い中古車にも対応しているので、審査が不安な方でも安心です。

複数の信販会社がある

カーリースの審査はリース会社ではなく、お金による信用を取り扱う信販会社が行っている場合が多いです。

信販会社ごとに審査基準に違いがあるため、複数の信販会社と提携しているカーリースの方が審査を通過しやすい傾向にあります。

ニコノリのカーリースは4つの信販会社と提携しているため、審査に通りやすくなっています。

独自の審査基準を持っている

自社リースとは自社がリース車の所有権を持っている会社のこと。他のカーリースと異なるのは、契約時の審査も自社内の基準で行っている可能性が高いという点です。

自社リースを行っている会社の審査基準は信販会社より甘くなることが多いので、比較的通りやすいと言えます。ただし、紛失防止のGPS装置がついているなどの特別な契約条件をつける可能性があることには注意が必要です。

カーリースのニコノリは自社リースではありませんが、選べる車種の幅が広く4つの信販会社と提携しているため審査に通りやすいのが特徴です。

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利用者の声

審査に通りやすいカーリースランキングで1位だったニコノリについて、実際に利用している人の声をご紹介します。

  • 今回ニコノリ様を使わせていただいて、1番良かったと思うことは、納車までのはやさです。人気の車種にも関わらず注文から納車まで、スムーズに進めていただきました。本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
  • 初めてのマイカーだったのですが、分かりやすい説明とスムーズな手続きで全く不安もなく契約させていただきました。ありがとうございます!!これからよろしくおねがいします!!

お客様の声をもっと見る

ニコノリさんに聞いてみた!

審査基準ランキング1位のニコノリに直撃。実際にお話を聞いてみました。

ニコノリさん

最近女性のご利用が増えています。また、高齢の方・年金の方も審査に通過してカーリースを利用できるようになってきました。

ニコノリは複数のリース会社と提携しているので、収入面を気にされる方々でも比較的審査に通りやすいと感じています。アルバイト・パートなど所得にムラがある方にも使っていただけるのはメリットですね。

審査と一緒に押さえるべきカーリース選びのポイント

審査基準だけじゃない!カーリース選びのポイント

審査に通りやすくするためのコツとあわせて、カーリース選びで比較するときの重要ポイントもチェックしておきましょう。

月額料金に含まれる内容

月額が低く設定されているカーリースは、一見安く感じられても点検費用や保険料などが別途でかかる場合もあります。

審査に通ったとしても、思わぬランニングコストで支払いが苦しくなる可能性もあるので注意が必要です。契約前に料金に含まれる内容をよく確認しておきましょう。

メンテナンスサービスの充実度

長期間利用するカーリースは定期的な点検やメンテナンスが不可欠です。特に提携している整備会社をよく確認しておきましょう。

メンテナンスサービスが充実していないカーリースを選んでしまうと、自分で整備工場を手配しなければならないなどの手間がかかってしまうことがあります。

また、整備工場がお住まいの地域から近いかどうかも実は大切です。メンテナンスしやすいかどうかはしっかりとチェックしておきましょう。

ニコノリのメンテナンスサービスは全国11,700ヶ所の整備工場と提携しているので、引っ越しや出張があっても安心です。

走行距離制限

カーリースには月1,000km~3,000km程度の走行距離制限があるのが一般的です。

この制限の程度は会社ごとに内容が異なりますが、制限を超えると別料金が発生してしまうので注意が必要です。

特にたくさん車に乗って移動しなければならないことが予想される方は、制限距離に余裕がある会社や相談で調整できる会社にしておくのがおすすめかもしれません。

リース期間(中途解約不可)

カーリースでは中途解約不可が一般的であり、途中で無理に解約すると違約金が発生してしまいます。

審査通過のためにはリース期間を長くするのがおすすめと前章で説明しましたが、必要以上に長いリース期間を選ばないように注意してください。

契約満了後の車の取り扱い

契約満了後の車の取り扱い方は会社やプランによって対応が異なります。

普通に返却する以外にも延長・乗り換えが可能であったり、場合によっては買い取りや車両を譲渡してもらえたりすることもあります。

契約が終わった後のことまで事前に調べてから契約することが大切です。

ニコノリではリース期間終了後に車をもらえるプラン、通称「もらえるパック」を選択することができます。「リースを使いながら長く車に乗り続けたい」という方はぜひご検討ください。

ニコノリなら「返却」も「もらえる」もOK!詳しくはこちらから

まとめ

カーリースの審査に通らないのは「リース料金を支払う能力がない」と判断されているのが原因であることが多いです。

そのため、審査に落ちないよう対策したい場合は車の金額を最後まで継続的に支払えるだけの金銭的な余裕や社会的な信用があることをアピールすることが重要です。

また、年収に見合わないランクの高すぎる車を選んでいないか、虚偽の記載をしていないかも注意が必要になります。会社によっても基準が異なるので、もし一度落ちてしまっても諦めずに対策をしてみましょう。

この記事の監修・執筆者
倉田 佑一郎

倉田 佑一郎

自動車業界歴20年。24歳で自動車販売・買取の大手FC本部に入社。加盟店へのスーパーバイジング(経営改善)を得意とし、最優秀サポート賞を複数回受賞。独立後は多数の企業へ自動車ビジネスの支援をする傍ら、一般ドライバーへ向けた記事執筆や監修を行う。プロの目線から、愛車の価値を高く保ち賢いカーライフを送る提案を得意としている。