カーリースの価格相場は?会社・車種ごとの料金を徹底シミュレーション

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カーリースの価格相場は?会社・車種ごとの料金を徹底シミュレーション

【カーリース人気車種の平均相場(9年払い・ボーナス払いなし)】

  • 軽自動車:約22,904円
  • コンパクトカー:約47,154円
  • SUV:約29,278円

安く車に乗りたい方へピッタリの便利なサービスとして近年人気が高まっているカーリースですが、実際の価格相場はどの程度なのでしょうか?

利用する会社・車種によって料金は大きく変わるため、自分の求める条件で公平に比較するのがとても大切です。

本記事ではカーリースの価格相場と安く利用するためのポイントを徹底的に解説していきます。

【人気車種・会社別】カーリースの平均相場一覧

【人気車種・会社別】カーリースの平均相場一覧
期間 プラン 軽自動車
(ハスラー)
コンパクトカー
(ソリオ)
SUV
(ライズ)
5年払い ボーナス払いなし 26,430円 35,365円 31,645円
ボーナス払いあり 13,668円 16,757円 18,788円
9年払い ボーナス払いなし 22,904円 28,131円 29,278円
ボーナス払いあり 9,048円 11,990円 13,915円

カーリースの相場は車種ごとに大きく変わるため、実際に計算してみることが重要です。そこで今回は、軽自動車、コンパクトカー、SUVそれぞれの人気車種における月額料金を人気6社で比較してみました。

比較条件:車検・オイル交換などの基本メンテナンスが付帯したプランの最安値(2024年1月17日時点)

(カーリース人気6社について詳しくはこちら)

※KINTO:9年払い設定なしのため、参考として7年払い設定で料金を算出

※MOTAカーリース:5年払い設定なしのため、参考として7年払い設定で料金を算出

※SOMPOで乗ーる:ボーナス払いは仮審査通過後にシミュレーションのため除外

軽自動車

検証車種:スズキ ハスラー(HYBRID G/2WD)

期間 プラン 5社平均 ニコノリ オリックスカーリース・オンライン MOTAカーリース SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる) リースナブル
5年払い ボーナス払いなし 26,430円 23,162円 33,110円 28,160円 22,640円 25,080円
ボーナス払いあり 13,668円 8,800円 22,440円 14,080円 - 9,350円
参考:ボーナス月加算額 86,535円 71,060円 84,700円 - 97,680円
9年払い ボーナス払いなし 22,904円 22,122円 22,440円 22,770円 21,560円 25,630円
ボーナス払いあり 9,048円 7,700円 8,250円 11,440円 - 8,800円
参考:ボーナス月加算額 86,176円 85,250円 69,300円 - 97,680円

※KINTO:取り扱いなしのため除外

※リースナブル:取り扱い車種の関係でグレードをXに設定

ハスラーを購入する場合、ボーナス払いなし・5年払いの平均月額は約26,430円、9年払いでは約22,904円という結果になりました。

軽自動車はコスパや運転の手軽さから幅広い層に支持されており、中でも、おしゃれなデザインと快適な乗り心地が魅力のハスラーは人気車種として知られています。

会社ごとに月額を比較すると、同じ条件でもリース会社によって1万円以上差が出ており、価格をしっかり比較する重要性が伺えます。

ハスラーのカーリースを詳しく見る

コンパクトカー

検証車種:スズキ ソリオ(G/2WD)

期間 プラン 4社平均 ニコノリ オリックスカーリース・オンライン MOTAカーリース SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)
5年払い ボーナス払いなし 35,365円 34,009円 38,610円 33,990円 34,850円
ボーナス払いあり 16,757円 13,200円 20,020円 17,050円 -
参考:ボーナス月加算額 124,858円 111,980円 102,300円 -
9年払い ボーナス払いなし 28,131円 26,725円 27,500円 27,940円 30,360円
ボーナス払いあり 11,990円 11,000円 11,000円 13,970円 -
参考:ボーナス月加算額 94,358円 99,000円 84,700円 -

※KINTO、リースナブル:取り扱いなしのため除外

コンパクトカーの人気車種・ソリオはボーナス払いなしの場合、5年払いの平均相場は約35,365円、9年払いでは約28,131円となり、軽自動車と比べて月額がおよそ1万円高い傾向が見られました。

コンパクトカーはエンジン性能が高く、乗り心地や安全性に優れている点が魅力です。月額費用は軽自動車に比べてやや高めになるため、ファミリー層や遠出する機会の多い方に最適だといえるでしょう。

ソリオのカーリースを詳しく見る

SUV

検証車種:トヨタ ライズ(X/2WD)

期間 プラン 6社平均 ニコノリ オリックスカーリース・オンライン KINTO MOTAカーリース SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる) リースナブル
5年払い ボーナス払いなし 31,645円 25,107円 37,400円 38,280円 32,230円 26,050円 30,800円
ボーナス払いあり 18,788円 9,900円 25,960円 19,910円 16,170円 - 22,000円
参考:ボーナス月加算額 91,245円 73,040円 110,000円 110,000円 - 52,800円
9年払い ボーナス払いなし 29,278円 27,922円 26,730円 37,070円 27,170円 27,500円 -
ボーナス払いあり 13,915円 11,000円 12,320円 18,700円 13,640円 - -
参考:ボーナス月加算額 101,538円 86,680円 110,000円 82,500円 - -

※リースナブル:取り扱い車種の関係でグレードをZに設定、9年払い設定なしのため除外

SUVの中でも手頃な価格で人気を集めるトヨタのライズは平均的な相場が月額3万円程度となりました。リース会社によってかなり価格に大きな開きがあるため、会社選びの際には特に注意が必要です。

また、ライズは比較的安価で初心者向けのコンパクトSUVとして知られる車種なので、今回の調査ではコンパクトカーよりも平均相場が安い結果になりました。ライズのようなコンパクトSUVは手頃な価格帯が魅力ですが、高級SUVや大型モデルは相場が大きく異なる傾向があります。検討している方は気になる車種を個別にチェックしてみるとよいでしょう。

ライズのカーリースを詳しく見る

カーリースに含まれる費用は?

カーリースに含まれる費用は?

カーリースの月額にはさまざまな費用が含まれています。

会社によって月額に入っている内容が異なる場合もあるため、条件も含めてしっかり比較しましょう。

車両本体価格

車両本体価格

カーリースの月額はリース車両の本体価格が多くを占めています。

カーリースには「残価設定」と呼ばれるシステムがあるため、普通に車を購入した場合と比べると費用を抑えられることも少なくありません。

車両価格以外の維持費

カーリースの特徴は、車を購入した際に払わなければならない各種維持費の支払いを代行してくれる点です。車検を忘れて突発的な出費が負担になりそう…と不安に思っている方でも、月々の料金にコミコミなので安心して利用できます。

先ほどご紹介した軽自動車の人気車種・ハスラーの場合は以下のような料金がカーリースの料金に含まれています。

自賠責保険料:8,770円/年

軽自動車税:10,800円/年

軽自動車税(環境性能割):0円

重量税:2,500円/年

車検基本料+手数料:15,000~20,000円(1回につき)

軽自動車の場合はおおよそ上記のような価格ですが、コンパクトカー・SUVなどさらに大型の車種は維持費が高くなる傾向にあります。

メンテナンス費用

車検・メンテナンスまで費用に含むかは会社によって異なります。したがって、サイト上に最安価で提示されている料金はメンテナンス費用を含んでいない可能性があるため注意が必要です。

メンテナンスつきのカーリースを選ぶとオイル交換・法定点検などの費用をまとめて月額で払えるため、毎月出費が安定します。

手続きが楽・総合的に安く済むといったメリットもあるため、できればメンテナンス費用を含むプランで比較することをおすすめします。

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カーリースの費用に含まれない維持費

カーリースの費用に含まれない維持費

普段支払っている維持費のなかにはカーリースの料金に含まれないものもいくつかあります。

これらは基本的に毎月自分で支払うことになる点には注意しましょう。

ガソリン代

カーリースは通常の車購入と同じように車を実質的に所有できる仕組みなので、普段のガソリン代は自分で支払う必要があります。

駐車場代

カーリースは契約者本人の使用者名義になるため、契約時に車庫証明書を取得して毎月駐車料金を支払います。

もちろん自宅の駐車場などを利用する場合は駐車場代が必要ないこともありますが、外出時には購入した場合と同じように駐車場代がかかります。

任意保険(自動車保険)

強制加入の自賠責保険料はリース会社が払いますが、任意保険は自分に合わせたプラン内容で加入できる保険です。「任意」とはいえ、万が一の事故への備えを考えて加入を強くお勧めします。

任意保険込みのカーリースやカーリース専用保険を用意しているリース会社もあります。

カーリース専用保険の中には「事故により全損した」などの理由でリース契約が途中で解約となった場合に中途解約費用を特約でカバーできる保険もあります。保険の内容も込みで検討できるとよいでしょう。

契約満了後にかかる費用

契約満了後にかかる費用

リース会社、プランによっては契約終了後に一定の費用がかかることがあります。

「知らなかった…」と後から慌てないよう、契約前にしっかり確かめておきましょう。

残価精算

カーリースは残価を車両本体価格から差し引いて月額料金を算出する仕組みです。

契約時に設定した残価と契約満了時の残価に差があった場合は、その差額を支払うことになります。反対に多く支払っていた場合、お金をもらうことができるのも特徴です。

残価精算

なお、残価精算が発生するのは上記の「オープンエンド方式」と呼ばれる契約方式のみです。残価精算が必要ない「クローズドエンド方式」を契約時に選ぶことも可能です。

契約方式についてなど、カーリースの基礎知識に関する詳細はカーリースとは?仕組みやメリット・デメリット、他サービスとの違いを徹底解説をご参照ください。

原状回復費用

たばこ・ペットのにおいや傷、汚れが付いている場合、残価精算とは別に原状回復費用がかかることもあります。

こちらは残価精算を行わないクローズドエンド方式を利用した場合もかかる費用なので、車は丁寧に取り扱うよう注意しましょう。

ちなみに契約満了後に買取もしくはもらえるプランを利用する場合、原状回復費用が必要なくなります。ペットを乗せたい方・車内でたばこを吸いたい方などはこちらを検討しましょう。

名義変更手数料

もらえるプラン・買取を選んだ場合、契約期間中が所有者の名義がリース会社になっているのを自分に変更する手続きが必要です。

基本的に手続きはリース会社が代行してくれますが、別途手数料が必要になるケースが多いです。

なぜカーリースは安いのか?

なぜカーリースは安いのか?

カーリースは車購入と比較して相場が安いと言われることもありますが、それはなぜでしょうか?改めて整理してみましょう。

まず、先述したようにカーリースは残価設定があるため、通常のカーローンより安く済ませられます。月額の負担を減らしたい方にはぴったりなサービスだといえるでしょう。

また、カーリースはディーラーと違って安価なオプションを提供しているため、結果として費用が安くなることも多いです。

サービスの中にメンテナンスも含められるため、維持費も込みで安く抑えられるという点も挙げられます。

カーリースが安い理由について、詳しくは【決定版】安いカーリースランキングTOP10を徹底比較!おすすめ車種やカーローンとの違いもご紹介もご参照ください。

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カーリースをさらに安く利用するポイント

カーリースをさらに安く利用するポイント

カーリースは安くお得に車を使いたい場合にピッタリなサービスですが、さらに安くするには以下のようなポイントに注意するとよいでしょう。

契約期間を長く設定する

契約期間を長く設定する

上記のように、契約期間を長くすると月額あたりの支払額がかなり抑えられます。

長く乗り続けられる方は契約期間を長めに設定するのがおすすめです。

安い車種を選ぶ

最初の相場比較を見ていただけると分かるように、同じ契約期間でも車種によって大きく価格が異なります。

利便性と安さ両方を考えて自分にぴったりな車種を選びましょう。

残価を高めに設定する

オープンエンド方式で残価を高めに設定すると、月額を安くすることができます。

ただし契約満了時の車両価格が想定より下回った場合、その差額を支払わなければならない点には注意が必要です。

プラン・オプションを調整する

なるべく安く利用したい場合、ご自身の状況に合わせてメンテナンスあり/なし、各種オプションなどを調整するのも一つの手です。

メンテナンスなしのプランは一見安く見えるものの、別途発生する維持費の支払いを考慮すると最終的にコストがかかってしまうことが多いです。

基本的にはメンテナンスありのプランで、自分にとって不便でない程度のオプションに設定すると安く利用できるでしょう。

カーリースの相場が安いおすすめ会社6選

カーリースの相場が安いおすすめ会社6選

冒頭の車種比較でピックアップしたおすすめ6社を紹介します。

ニコノリ

ニコノリ

ニコノリは価格相場が全体的に安いことに加え、信販会社が3社あるため比較的審査に通りやすいのも特徴です。

どのプラン・車種も月額の中に車検、オイル交換などの各種サービスが付帯しているため、メンテナンス費用をコミコミにしたい方に最適です。

レンタカー発のカーリース会社で車に詳しいスタッフが多く、車選びをするときの対応の良さが評判です。

オリックス・カーリース・オンライン

オリックス・カーリース・オンライン
引用:
オリックス・カーリース・オンライン

カーリースのサービスをおよそ20年にわたって展開している実績ある企業で、サービスの信頼度は非常に高いといえるでしょう。

9年払いの「いまのりナイン」プランは契約後7年経過したら返却するかもらうか選ぶことができる柔軟さがメリットで、9年経っていなくても乗り換えができる点が評価されています。

オリックス・カーリース・オンライン

KINTO

KINTO
引用:
KINTO

トヨタが運営しているカーリースでトヨタ車・レクサス車の在庫が豊富なので「すぐにトヨタ車を手に入れたい」と考えている方にはぴったりです。

また、全てのプランが任意保険込みの値段で、契約時にこれまでの保険等級がリセットされる点も特徴です。免許を取得したばかりの方など、等級が高くない場合にはメリットになるでしょう。

MOTAカーリース

MOTAカーリース
引用:
MOTAカーリース

MOTAカーリースの特徴はすべてのプランで契約終了後車がもらえる点です。

もらえるプランのため走行距離制限の設定がないのも特徴で、長期間乗り続けたい方に向いているカーリースだと言えるでしょう。

SOMPOで乗ーる

SOMPOで乗ーる
引用:
SOMPOで乗ーる

保険会社大手の損保ジャパンが提供しているカーリースで、自動車保険と一緒に契約することを想定したサービスなので、損保ジャパンの保険等級を引き継ぐことができます。

もらえるプランはなく車検なし、走行距離500kmの最安プランはかなり安いので、そこまで車に乗らず自分なりに条件がある程度決まっている人におすすめです。

リースナブル

リースナブル
引用:
リースナブル

リースナブルは返却前提の残価設定型のカーリースなので、車種によっては価格が低く抑えられます。

また納車が比較的早いのもメリットの一つで、特にトヨタ車は大量入荷によって納車の早さを実現しているようです。

途中解約の違約金がかからないのも特徴の一つですが、中途解約時に残価の支払いが必要な点には注意しましょう。

まとめ

カーリースの相場は車種によって大きく異なるため、お気に入りの車種がある場合は条件をそろえて相場を比較することが重要です。

また、会社によって選択できるプランや車両本体価格の設定が異なるケースもあります。「なるべく安く利用したい」という方は仮審査に申し込んでみて、カーリース専門のアドバイザーに相談してみるのもおすすめです。

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この記事の監修・執筆者
倉田 佑一郎

倉田 佑一郎

自動車業界歴20年。24歳で自動車販売・買取の大手FC本部に入社。加盟店へのスーパーバイジング(経営改善)を得意とし、最優秀サポート賞を複数回受賞。独立後は多数の企業へ自動車ビジネスの支援をする傍ら、一般ドライバーへ向けた記事執筆や監修を行う。プロの目線から、愛車の価値を高く保ち賢いカーライフを送る提案を得意としている。