【2025年最新】ワゴンRが月々7,700円から乗れる!カーリースがおすすめな理由とデメリットを解説

ワゴンRの購入を検討している方の多くが悩むのが、初期費用の高さです。しかし、カーリースなら月々7,700円から新車のワゴンRに乗ることができます。購入と比較してどちらがお得なのか、契約前に知っておくべき注意点はあるのかなど、ワゴンRのカーリース料金から契約のポイント、メリット・デメリットまで詳しく解説します。
- 目次
ワゴンRのリース料金はどれくらい?3社の料金を比較!
ワゴンRのカーリース料金を知るためには、複数の会社を比較することが重要です。現在、多くのカーリース会社がワゴンRを取り扱っていますが、料金設定や契約条件には大きな違いがあります。
リース料金比較表
リースプラン | 月額料金 | ボーナス月加算額 |
---|---|---|
ニコノリ(ボーナス併用) | 7,700円 | 71,842円(年2回) |
ニコノリ(ボーナス併用なし) | 19,673円 | なし |
カルモくん | 20,971円 | なし |
カーコンカーリース(ボーナス併用) | 12,100円 | 55,000円(年2回) |
カーコンカーリース(ボーナス併用なし) | 21,230円 | なし |
リースプラン | 月額料金 | ボーナス月加算額 |
---|---|---|
ニコノリ(ボーナス併用) | 8,800円 | 86,397円(年2回) |
ニコノリ(ボーナス併用なし) | 23,199円 | なし |
カルモくん | 28,209円 | なし |
カーコンカーリース(ボーナス併用) | 14,520円 | 77,000円(年2回) |
カーコンカーリース(ボーナス併用なし) | 27,390円 | なし |
※価格は2025年6月時点の「ワゴンR FX」の場合。
具体的な料金は各社の最新プランによって異なるため、最新の情報を確認することをおすすめします。
カーリースを契約する際のポイント
カーリース契約を検討する際は、複数の重要なポイントを確認する必要があります。これらのポイントを見落とすと、後々のトラブルや想定外の出費につながる可能性があります。
リース期間
リース期間は月額料金に直結する最重要項目です。一般的に契約期間が長いほど月額料金は安くなりますが、その分総支払額は増加します。5年から9年まで選択できるサービスが多く、ライフスタイルに合わせた期間設定が重要です。短期間なら新しい車への乗り換えが容易ですが、長期間なら月々の負担を抑えられます。
月額料金に含まれるもの
月額料金に何が含まれているかを必ず確認しましょう。基本的には車両本体価格、各種税金、自賠責保険料が含まれていますが、車検費用、メンテナンス費用、任意保険料の扱いはサービスによって異なります。メンテナンス費用が別途必要な場合、実際の負担額は表示料金よりも高くなる可能性があります。
走行距離
多くのカーリース契約では走行距離制限が設定されています。一般的には月間1,000km〜1,500km、年間12,000km〜18,000kmが上限となっています。制限を超過した場合は追加料金が発生するため、自分の使用パターンを事前に把握することが重要です。長距離通勤や頻繁な遠出をする方は、制限の緩いプランを選ぶことを推奨します。
契約方式
カーリースには主にオープンエンド方式とクローズドエンド方式があります。契約前にどちらの方式かを必ず確認しましょう。
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オープンエンド方式
契約終了時に車の残価(契約時に予測した車の価値)との差額を支払う方式です。残価が予想より低かった場合は支払いが少なくなりますが、高かった場合は追加の支払いが必要です。 -
クローズドエンド方式
契約終了時に追加費用が発生しない方式です。リース期間中に定められた月額料金を支払い、契約終了後には残価の支払いはありません。予測外の費用が発生しないため、安心です。
契約満了後の選択肢
契約満了後の選択肢も事前に確認しておきましょう。一般的には「返却」「再リース」「買取」の選択ができます。返却の場合は原状回復費用が発生する可能性があり、買取の場合は残価での購入となります。サービスによっては「もらえるプラン」も用意されており、最終的に車を所有したい方には魅力的な選択肢です。
ワゴンRってどんな車?
ワゴンRは、スズキが製造・販売する軽トールワゴンの代表的な車種です。1993年の初代発売以来、30年以上にわたって多くのユーザーに愛され続けています。
現行モデルのワゴンRは、全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,650mmのコンパクトなボディに、広々とした室内空間を実現しています。エンジンは660ccの直列3気筒を搭載し、燃費性能はWLTCモードで最大25.2km/Lを実現しています。マイルドハイブリッドシステムの採用により、加速性能と燃費性能を両立させています。
ワゴンRの最大の魅力は、軽自動車とは思えない室内の広さです。背の高いトールワゴンタイプのため、頭上空間にゆとりがあり、大人4人がゆったりと座ることができます。荷室も十分な容量があり、日常の買い物から小旅行まで幅広く対応可能です。スライドドアではありませんが、ドアの開口部が広く、乗降性にも配慮されています。
最新のワゴンRには、スズキセーフティサポートが標準装備されています。デュアルセンサーブレーキサポート、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能など、先進の安全装備が充実しています。軽自動車でありながら、高い安全性能を実現しており、初心者からベテランドライバーまで安心して運転できます。
カーリースのメリット・デメリット
カーリースを検討する際は、メリットとデメリットを正確に理解することが重要です。表面的な月額料金の安さだけでなく、総合的な判断が必要となります。
メリット
カーリースの最大のメリットは、初期費用が不要なことです。新車購入時に必要な頭金、諸費用、税金などを用意する必要がなく、月々定額の支払いだけで新車に乗ることができます。家計の管理がしやすく、急な出費を避けることができます。
メンテナンス費用の予算化も大きなメリットです。多くのカーリース契約では、車検費用、法定点検費用、消耗品交換費用がリース料金に含まれているため、維持費用を予測しやすくなります。突発的な修理費用に悩まされることもありません。
最新モデルへの乗り換えが容易なことも魅力の一つです。契約満了後に新しい車種に乗り換えることで、常に最新の安全装備や燃費性能を享受できます。車の処分や下取りに関する手続きも不要で、煩雑な手続きから解放されます。
デメリット
一方で、カーリースにはいくつかのデメリットも存在します。最も大きなデメリットは、走行距離制限です。制限を超過した場合の追加料金は1kmあたり5円から10円程度で、長距離利用者にとっては大きな負担となります。
車の改造やカスタマイズが制限されることも重要なデメリットです。原則として原状回復が前提となるため、自分好みの改造を施すことができません。ペットの同乗や喫煙なども制限される場合があります。
中途解約時の違約金も注意が必要です。転勤や家族構成の変化などで車が不要になった場合でも、残期間分の料金を一括で支払う必要があります。契約期間中は事実上の固定費となるため、ライフスタイルの変化に対応しづらい面があります。
まとめ
ワゴンRのカーリースは、月々7,700円から新車に乗ることができる魅力的なサービスです。初期費用不要、メンテナンス費用込み、最新モデルへの乗り換えが容易といったメリットがある一方で、走行距離制限、改造不可、中途解約時の違約金といったデメリットも存在します。
契約前には、リース期間、月額料金に含まれる内容、走行距離制限、契約方式、満了後の選択肢を必ず確認しましょう。ニコノリ、オリックスカーリース、定額カルモくんなど、複数のサービスを比較検討することで、自分に最適なプランを見つけることができます。
ワゴンRは実用性が高く、安全性能も充実した軽自動車です。カーリースを活用することで、負担を抑えながら新車のワゴンRに乗ることができます。ただし、自分の使用パターンとライフスタイルを十分に考慮し、総合的な判断を行うことが重要です。
カーリースについてさらに詳しく知りたい方は、関連記事「カーリースとは?仕組みやメリット・デメリット、他サービスとの違いを徹底解説」をぜひご覧ください。
- この記事の執筆者
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西野 直哉
20年以上のカーリース愛用者です。様々な用途で仕事やプライベートで培ったその実体験を基にカーリースのメリットや選び方に関する深い知見があります。あらゆるシーンに最適な車種やサイズ等の選び方を日本人やインバウンドの外国籍のお客様に響く記事を分かりやすく伝えています。