USS東京2026年1月のオークション、各地で会場記録続出!?

- 目次
季節指数通り価格上昇!高値推移継続!!
1月USS東京の集荷台数は68,015台、前年同月比98.7%、11-12月と高成約率が続いたこともあり前年同月と比べ出品台数は微減しました。成約率は1開催当り17千台を超える出品ながら70%の成約率となっており、内外需はより強まっていると感じられます。【グラフ1】

成約単価は前年同月比+153千円、前月比+119千円、4週目には会場新記録となる1,857千円を記録、月単位でも2025年9月に記録した1,786千円を僅かですが更新、1,787千円となっています。【グラフ2】

高年式車、特に未使用車の出品が多く成約単価の平均を押し上げる要因となっていますが年間で3年連続で中古車輸出台数が記録を更新していることもあり、価格上昇の大きな原因となっています。高年式未使用車が多く出品されている一方で中古年式、中価格帯の物件はこれまで以上に減少していると感じられ、ここの層も取り合う形となり相場を押し上げていると思われます。
カテゴリー別の傾向
USS東京全体の成約率が12月から+3.6%だったこともあり、多くのカテゴリーで成約率が上昇となっています。特に上昇が目立ったのは「商用車」で前月比+5.8%、60%を上回る成約率、次いで「輸入車」が前月比+4.8%、「軽自動車」が前月比+3.6%、SUVなどを含む「RV」となっています。【表1】

来年2月以降、どーなる?
例年に比べ2025年11-12月は前後の月と比べ「変動幅」が小さく、高値推移が継続しており年明けは上昇しても限定的だと予想しておりましたが、成約率・成約単価ともに大きく上昇、特に成約単価は会場新記録がUSS東京だけでなく各地で続出しており、小規模会場から大型会場まで更新が目立ちました。USS名古屋では3-4週目には会場新記録を更新するとともに成約単価2,000千円を超えの大台に乗っています。
外需の引合いの強さがAA成約単価を押し上げる形となり、更には高年式車や未使用車の出品が増えていることから成約単価の上昇が目立っています。不景気特有の中年式中価格帯(100万以下)の出品は今まで以上に減少が見られ1台に対しての応札は更に強まっています。
2月以降、繁忙期に入ることから更に引合いは内外需とも強まることが予想されます。特に軽やコンパクトは新生活需要が高まる事からも引合いが強まり、活発な流通となる可能性が高いと言えます。
- この記事の執筆者
-

倉田 佑一郎
自動車業界歴20年。24歳で自動車販売・買取の大手FC本部に入社。加盟店へのスーパーバイジング(経営改善)を得意とし、最優秀サポート賞を複数回受賞。独立後は多数の企業へ自動車ビジネスの支援をする傍ら、一般ドライバーへ向けた記事執筆や監修を行う。プロの目線から、愛車の価値を高く保ち賢いカーライフを送る提案を得意としている。

