【2025年最新】スペーシアが月々8,800円から乗れる!カーリースがおすすめな理由とデメリットを解説

軽自動車の中でも人気の高いスズキ「スペーシア」。
特に燃費性能に優れたハイブリッドモデルは、経済的で環境にも優しい選択として注目を集めています。しかし、新車購入となると初期費用の負担が大きく、維持費の見通しも立てにくいのが現状です。
そこで注目したいのが、月々定額で乗れるカーリースというサービス。
この記事では、スペーシアのカーリース情報を徹底的に解説し、メリット・デメリットを含めた具体的な判断材料をご提供します。
- 目次
スペーシアのリース料金はどれくらい?3社の料金を比較!
カーリースの選択において、最も重要な判断材料となるのが月々の支払額です。スペーシアのリース料金は、各社によって異なる特徴があります。ここでは、主要3社の料金プランを詳しく比較していきましょう。
リース料金比較表
各社の5年・9年契約の料金を比較すると、以下のような違いが見られます。
リース会社 | 月額料金 | ボーナス |
---|---|---|
ニコノリ | 約9,900円 | 88,000円/年2回 |
ニコノリ | 約24,370円 | なし |
カルモくん | 約29,100円 | なし |
カーコンカーリース | 約15,840円 | 99,000円/年2回 |
カーコンカーリース | 約30,470円 | なし |
リース会社 | 月額料金 | ボーナス |
---|---|---|
ニコノリ | 約8,800円 | 80,747円/年2回 |
ニコノリ | 約22,257円 | なし |
カルモくん | 約23,980円 | なし |
カーコンカーリース | 約13,200円 | 66,000円/年2回 |
カーコンカーリース | 約24,200円 | なし |
※価格は2025年2月時点、グレード:HYBRID G(2WD)の場合
カーリースを契約する際のポイント
カーリース契約を検討する際には、単なる月額料金の比較だけでなく、様々な要素を総合的に判断する必要があります。ここでは、契約時に特に注意すべきポイントについて解説していきます。
リース期間
リース期間の選択は、月々の支払額に大きく影響します。一般的に、期間が長くなるほど月額料金は低くなる傾向にあります。スペーシアの場合、5年と9年のプランが主流となっています。期間選択の際は、以下の要素を考慮することが重要です。
まず、車の使用計画を明確にすることが大切です。家族構成の変化や転勤の可能性など、将来の生活変化を見据えた判断が必要となります。また、車両の経年劣化も考慮すべき要素です。9年プランは月額料金が抑えられる一方で、車両の経年変化に伴うメンテナンス費用の増加も考慮に入れる必要があります。
月額料金に含まれるもの
カーリースの月額料金には、通常以下のような費用が含まれています。
- 車両本体価格の償却費
- 自動車税
- 重量税
- 自賠責保険料
- メンテナンス費用(プランによる)
- 任意保険料(プランによる)
特に重要なのは、メンテナンス費用と任意保険の扱いです。プランによってはこれらが含まれていない場合もあり、実質的な負担額が変わってくる可能性があります。各社の提供内容を詳細に確認し、総合的なコストを比較検討することをお勧めします。
走行距離
標準的な契約では年間1万kmの走行距離制限が設定されています。
これを超過すると追加料金が発生するため、自身の使用状況に合わせた距離設定を選択することが重要です。通勤や買い物など、日常的な使用に加えて、旅行などの長距離移動も考慮に入れる必要があります。
契約方式
カーリースの契約方式には「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」があります。
- オープンエンド方式:契約終了時に車の残価(契約時に予測した車の価値)との差額を支払う方式です。残価が予想より低かった場合は支払いが少なくなりますが、高かった場合は追加の支払いが必要です。
- クローズドエンド方式:契約終了時に追加費用が発生しない方式です。リース期間中に定められた月額料金を支払い、契約終了後には残価の支払いはありません。予測外の費用が発生しないため、安心です。
契約満了後の選択肢
リース契約満了時には、通常以下の選択肢が用意されています。
- 車両を購入して継続使用
- 新しい車両へ乗り換え
- リース契約の終了
- 同じ車で再リースの追加
特にスペーシアのような人気車種の場合、契約満了後の買い取りオプションが魅力的な選択肢となる可能性があります。ただし、買い取り価格や車両の状態など、様々な要素を考慮した判断が必要です。
スペーシアってどんな車?
スペーシアは、スズキが誇る人気の軽ハイブリッド車です。その特徴は以下の通りです。
燃費性能:JC08モード燃費32.0km/L(HYBRID G)
室内空間:軽自動車最大級の室内高
安全装備:衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全機能を標準装備
特に、ハイブリッドシステムによる優れた燃費性能は、経済性を重視するユーザーから高い評価を得ています。また、広々とした室内空間は、日常の買い物から家族でのレジャーまで、様々なシーンで活躍します。
カーリースのメリット・デメリット
メリット
1. 初期費用が抑えられる
新車購入時に必要な頭金や諸費用が不要で、月々の支払いから始められます。
これにより、資金的な負担を大きく軽減できます。
2. 維持費が予測可能
税金や保険料、メンテナンス費用などが月額料金に含まれているため、予期せぬ出費を避けることができます。
特に、スペーシアのような人気車種は、予測可能な費用計画が立てやすいという利点があります。
3. 新車に乗り続けられる
契約期間が終了すれば、また新しい車に乗り換えることが可能です。
常に最新の安全装備や快適装備を享受できます。
デメリット
1. 長期的にはコスト高となる可能性
購入時と比べ、長期間使用する場合には総支払額が高くなる可能性があります。
ただし、メンテナンス費用などを含めた総合的な比較が必要です。
2. 走行距離制限がある
年間走行距離に制限があり、超過した場合は追加料金が発生します。
長距離運転が多い方は、この点を特に考慮する必要があります。
3. 車両のカスタマイズに制限
リース車両は原則として大きな改造やカスタマイズができません。
個性的な車両にしたい方には不向きかもしれません。
まとめ
スペーシアのカーリースは、以下のような方におすすめです。
- 初期費用を抑えて新車に乗りたい方
- 維持費の予測を立てやすくしたい方
- 定期的に新車に乗り換えたい方
一方で、長期使用や高走行距離を予定している方は、購入との比較検討が必要です。カーリースの選択は、自身の使用状況や経済状況を踏まえた総合的な判断が重要となります。
特に、ニコノリの月額9,900円からというプランは、新車のスペーシアに手が届きやすい魅力的な選択肢と言えます。ただし、契約内容や条件をしっかりと確認し、慎重に判断することをお勧めします。
- この記事の執筆者
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西野 直哉
20年以上のカーリース愛用者です。様々な用途で仕事やプライベートで培ったその実体験を基にカーリースのメリットや選び方に関する深い知見があります。あらゆるシーンに最適な車種やサイズ等の選び方を日本人やインバウンドの外国籍のお客様に響く記事を分かりやすく伝えています。