車を買うなら!おすすめ車種15選を徹底紹介
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素敵なカーライフを満喫するためには、車選びをしっかり行うことが大切です。自分に合った車種が分からず悩んだ経験がある方も多いのではないでしょうか?
自分に最適な車種を選ぶために、ボディタイプやサイズ等さまざまな視点でしっかりと比較しましょう。本記事では、車を買うなら検討すべき比較項目と、カテゴリ別のおすすめ車種をご紹介します。

※価格帯はハスラー(軽自動車)、ヤリス(コンパクトカー)、ヤリスクロス(SUV)の調査時車両価格を元にした参考価格です。(税込価格、千の位で四捨五入)
- 目次
車を買うなら気を付けたい選び方のポイント

車を買うとき、メーカーや見た目だけで判断するのはおすすめできません。価格と機能が自分に適しているか考えたうえで好みのメーカーや車種を選ぶのが手堅いでしょう。
具体的にどんなことへ注意を向けるべきか、ポイントを探ってみましょう。
目的に合った車種を選ぶ
車種選びの際はまず自分にとっての目的に適しているか検討することが重要です。まずは「軽自動車」「コンパクトカー」「SUV」とおおまかに車種を分類し、それぞれの特徴を解説します。
軽自動車
車両価格が安く、燃費がいいためガソリン代も抑えられます。車税が最も安いのも特徴です。初期費用・維持費を抑えて車を買うならぴったりのボディタイプでしょう。
小回りが利く車体なので、通勤通学、買い物など街乗りがメインの方におすすめです。
コンパクトカー
コンパクトカーは乗り心地のよさとコンパクトさを兼ね備えている車種です。
価格の安さとかっこよさ・走行性能のバランスが良いため、万人におすすめできます。
SUV
車内スペースが広く、人や荷物をたくさん乗せられます。
アウトドアが好きな方や本格的な走破性を求める方におすすめです。
予算を決めておく
車種によって予算は大きく異なります。新車・中古車どちらを選ぶかによっても初期費用・維持費がかなり変わってくるでしょう。
フラットに比較するためにはあらかじめ予算を決めておき、その予算に合った車を選ぶ必要があります。
必要な機能・オプションを把握する
搭載されている機能も比較対象になります。
例えば「軽自動車は安全性能が弱い」とよく言われますが、技術の進化により現在は新車なら軽自動車でも安全性能は高くなっています。そのため安全性の差についてはそこまで気にする必要はないでしょう。一方で走行性能や居住性の面ではやはりコンパクトカーやSUVが優位になるため、条件をよく比較すべきです。
同じ車種でもグレードやオプションの選択で大きく性能が異なるため、自分に必要な機能をあらかじめ整理しておくことをおすすめします。
維持費を考慮する
車両価格や初期費用だけでなく、維持費のことも考えて車選びをすることが重要です。
例えば、サイズが大きい車だと立体駐車場に格納できないなどの理由で使えない駐車場があり、結果的に維持費が高くなる可能性も考えられます。また燃費や自動車税に関しても車種によって大きく異なるため、「初期費用は安かったが維持費にお金がかかる」というケースも少なくありません。
車を購入する場合は、維持費を含むコストと乗り心地や安全性能などの機能性でバランスを取る必要があるでしょう。
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軽自動車のおすすめ車種4選

車をなるべく安く買うなら、軽自動車がまず候補に入るという方が多いのではないでしょうか。
先述したように軽自動車は全般的に車種価格と維持費が安いため、コストパフォーマンス重視の方におすすめです。また、小回りが利く車種をお求めの方にも最適でしょう。
具体的なおすすめ車種を4つご紹介します。
スズキ ハスラー

ハスラーは現在人気沸騰中の車種です。軽自動車ながらもSUVのテイストを取り入れたおしゃれな内装・外装が魅力的で、低価格ながらデザイン性・個性のあるビジュアルが評判です。
パーツやオプションの種類が多いのも評判が高い理由の一つで、街乗りメインの方からアウトドア好きな方まで幅広くさまざまな方におすすめできます。遊び心を持って車を運転したい方に最適の車だと言えるでしょう。
ホンダ N-BOX

新車販売台数3年連続1位の大人気車種です。
機能性が高くシンプルなデザインのインテリア・エクステリアが高い評判を得ています。家族連れでのお買い物はもちろん、アウトドアなどのおでかけにも利用できます。
どんな状況にも合わせられる汎用性の高い車を買うなら非常におすすめです。
ホンダ N-BOXカスタム

N-BOXの兄弟モデルで、優しくシンプルな印象のN-BOXとは違い高級感のある上品なデザインが特徴です。
走行性能の高いターボエンジンを搭載した「N-BOXカスタムターボ」もラインナップされているため、力強い走りを求める方にも最適な車種だと言えます。安さだけでなく、走行時のカッコよさや走行性能を重視した車を買うならおすすめのモデルです。
ダイハツ ミライース

ミライースはセダン型の軽自動車で、ここまでご紹介してきた3車種よりもさらにコンパクトな車体が特徴です。小型で燃費が良いため、維持費がかからない車に乗るなら最適でしょう。
販売価格も比較的安いので、1~2人で乗ることが多いコスパ重視の方におすすめです。
コンパクトカーのおすすめ車種4選

コンパクトカーは軽自動車より大型で乗車人数が多く、SUVよりも小型で小回りが利く万能型のボディタイプです。
街乗り、長距離どちらでも楽に走れる車種をお求めの場合はコンパクトカーが最適でしょう。おすすめの車種を4つご紹介します。
トヨタ ヤリス

コンパクトカーの中ではかなり価格が安く、乗りやすさと燃費性能の高さも評価が高いのが特徴です。特にハイブリット仕様車はコンパクトカーの中でも随一の燃費の良さで知られています。
コンパクトかつ機能性の高い車を買うならおすすめのモデルです。
ホンダ フィット

車内スペースがかなり広く、ゆとりある空間を実現しています。室内高が高く、後部座席を倒すなどのシートアレンジもできるため、広々とスペースを使いたい方におすすめです。
また、ホンダの最新システムである「eHEV」を搭載しているのも特徴です。eHEVは「EVに近いハイブリッド」をコンセプトに作られたシステムで、低速走行時にはガソリンを使わずモーターを活用して低燃費かつ静かな走りを実現しています。
トヨタ プリウス

プリウスはトップクラスの燃費性能を誇るコンパクトカーで、燃費・走行性能ともに優れた機能を有しています。
現在新車として販売中なのは2023年に発売開始されたモデルで、スポーツカーのようなかっこいい近未来的なデザイン性が人気を博しています。
日産 ノートオーラ

ノートオーラは日産「ノート」をベースにインテリア・エクステリアや走行性能をグレードアップしたプレミアム指向の車種として知られています。
滑らかで静かな走りが魅力的で、加速力もあるためパワフルな走行力を持っています。遠出する機会が多い方にもおすすめできるコンパクトカーです。
SUVのおすすめ車種4選

SUVは元々悪路を走るために作られたボディタイプで、パワーと走破性に優れているのが特徴です。6~8人乗りの大型車もラインナップされており、遠距離移動が多い方や比較的大人数でドライブに出かける機会が多い方にはぴったりでしょう。
通常のSUVは車体が大きくやや小回りが利きづらいという難点がありますが、近年は街乗りにも適した比較的小柄な車体が特徴の「コンパクトSUV」も流行しています。
トヨタ ヤリスクロス

高級感と乗り心地を追求した人気のコンパクトSUVです。通常のSUVより車体は小さいものの、パワフルさや車体の安定性もかなり高いため、取り回しのしやすさと走りの力強さ両方を実現しています。
デザイン性・燃費に優れているだけでなく車両価格も比較的安く抑えることができ、バランスよく条件が揃っている車を買うならぴったりのモデルです。
ホンダ ヴェゼルハイブリッド

スタイリッシュでかっこいいデザイン性と車内スペースの広さや走行性などあらゆる性能を兼ね備えたコンパクトSUV。
こちらもSUVとしては比較的小さめのサイズ感ですが、車高の高さがあるため圧迫感はありません。燃費性能が特に高いハイブリッド仕様(「e:HEV」モデル)が人気です。燃費性能だけでなく、静粛性や安全性能も優れています。
トヨタ ハリアー

ラグジュアリーな内装とスマートなデザインが魅力で、洗練されたデザインを求める方に最適の車種です。SUVならではの力強い走りも大きな強みでしょう。
また、ドライバーの安全運転を多方面から支える「Toyota Safety Sense」など先進装備を多数導入しています。
ホンダ WR-V

WR-Vは2024年に新発売した車種で、SUVとしてはかなり車両価格が安く抑えられることで知られています。タイヤが大きいため、悪路での走破性もある一台です。
車両価格を抑えてシンプルな装備・機能性でSUVに乗りたいという方におすすめの車種です。
用途別おすすめ車種3選

ここまで多くの人に愛される王道の人気車種について解説してきましたが、各メーカー魅力的な車種はまだまだたくさんあります。
本項では個性が光るおすすめ車種を用途別に3つご紹介します。
可愛いデザインが好きな街乗り派:スズキ アルトラパン

アルトラパンはスズキの軽自動車「アルト」の兄弟モデルで、丸みがあって可愛らしさのあるデザインが特徴的です。コンパクトながらも快適に走る機能性にも優れており、2021年に発売された現行モデルは安全性能も多数搭載されています。
街中を快適に楽しく運転したいという方におすすめの車種だと言えるでしょう。
軽自動車でアウトドアも楽しみたい:スズキ ジムニー

軽自動車は車内スペースの狭さを車高でカバーしている車種が多く、後部座席を倒して荷室スペースにすればアウトドアでも十分に使えるモデルも少なくありません。特におすすめなのはジムニーです。
軽自動車としては初めて本格的な四輪駆動システムを搭載した車種で、走破性に優れているのが特徴です。現行モデルでは静粛性や振動の軽減など乗り心地も向上したため、アウトドアのみならず街乗りにも最適な車種となっています。
大人数で車に乗りたい:トヨタ ヴォクシー

6人乗り以上のファミリーカーを買うならミニバンの人気車種・ヴォクシーがおすすめです。
ミニバンとしては静粛性が高く、快適に運転できるのが特徴です。車内スペースが広いのはもちろん、乗り降りしやすいスライドドアなども評価されています。
購入先を選ぶときの注意点

車を買うなら購入先の選び方にも注意が必要です。
同じ車種でも購入する会社や店舗によって価格やサービス内容、選択可能なオプションなどに差が出る場合があります。納得して車を選べるよう、購入先に関してもよく考えて比較・検討しましょう。
しっかり相談できる購入先を選ぶ
特に車に乗るのが初めてという方やあまり車のことを知らないという方は車に詳しいスタッフと相談しながら進めるのがよいでしょう。
先述したように、同じ車種でもグレードやオプションによって乗り心地や維持費がかなり変わってきます。
自分で決めきれない条件は相談しながら決められるところを選ぶのがおすすめです。親身になって車選びの相談に乗ってくれる会社は購入後のアフターサービスもしっかりしていることが多い傾向にあります。
また忙しくて店舗に行く時間がないという方は、オンラインでのサポートがしっかりしているところを選ぶことも重要です。
複数の場所で見積もり・比較する
費用を安く抑えたい方はなるべく複数の会社で見積もりを取り、料金を比較しましょう。
近年はローンや一括払いでの購入以外にカーリースを利用するという手段も一般的になっています。維持費等を考えると購入よりもカーリースの方が安くなるケースもあるため、他のサービスとも比較しながら購入先を選ぶことが大切です。
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まとめ
車を買うなら自分に合った予算・機能を有した車種を選ぶのが重要です。
また、車選びのポイントを踏まえたうえで、購入先をよく比較・検討する必要があります。特に車への知識に自信のない方は、具体的なアドバイスをもらえる会社・店舗を選ぶことで後悔せず自分に最適な車を買うことができるでしょう。
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- この記事の監修・執筆者
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倉田 佑一郎
自動車業界歴20年。24歳で自動車販売・買取の大手FC本部に入社。加盟店へのスーパーバイジング(経営改善)を得意とし、最優秀サポート賞を複数回受賞。独立後は多数の企業へ自動車ビジネスの支援をする傍ら、一般ドライバーへ向けた記事執筆や監修を行う。プロの目線から、愛車の価値を高く保ち賢いカーライフを送る提案を得意としている。