月々1万円でカーリースを利用するには？デメリットを避けてお得に使う方法を解説

ニコノリ

ボーナス払い：あり メンテナンス：月額に含む

ボーナス払いありの場合は最安で5,500円～。価格が安いだけでなく、どのプランを選んでも月額には車検などのメンテナンスがついています。9年払いを選択した場合、自動的にもらえるプランが付帯しているのもメリットです。

また、サポート面ではレンタカー会社という特徴を生かしたサービスの豊富さが魅力です。安くしっかりとしたサポートを受けたい方におすすめのカーリースです。

オリックス・カーリース・オンライン

引用：

オリックス・カーリース・オンライン

ボーナス払い：あり メンテナンス：月額に含む

個人向けカーリースのサービスを40年以上にわたって提供している会社で、信頼感の高さが魅力です。月額にはメンテナンスも含まれており、安心して利用できます。

オプションの選択幅などもかなり広いため、信頼性とサービスの幅広さを重視する方におすすめです。

MOTAカーリース

引用：

MOTAカーリース

ボーナス払い：あり メンテナンス：月額に含む

MOTAカーリースはもらえるプランに特化したサービスで、長期間車に乗り続けたい人向けです。

どの車種・プランを選んでももらえるプランが自動で付帯しており、走行距離制限やカスタマイズへの制限はありません。メンテナンスも月額に入っているため、長期間かつサービス豊富なカーリースを検討される方におすすめです。

SOMPOで乗ーる

引用：

SOMPOで乗ーる

ボーナス払い：なし メンテナンス：月額に含まない

最安価格にメンテナンスが含まれないため、自分で整備工場を探すか別途有料でメンテプランをつける必要があります。

メンテナンスが付帯しない「シンプルプラン」で走行距離を短めに設定した場合、どの車種でもかなり価格を抑えることができます。ボーナス払いなし・メンテナンスなしで安く済ませたい方におすすめのカーリースです。

SOMPO で乗ーる（そんぽでのーる）

KINTO

引用：

KINTO

ボーナス払い：なし メンテナンス：月額に含む

トヨタ車・スバル車を専門に取り扱うカーリースで、特にトヨタ車は納車の早さに定評があります。

月額に任意保険の料金を含むのが大きな特徴で、等級の引継ぎがされないため現在の等級が低い方にはメリットになります。検討時は事前に自分の保険等級をチェックすることをおすすめします。

リースナブル

引用：

リースナブル

ボーナス払い：あり メンテナンス：月額に含まない

柔軟に残価設定ができる「オープンエンド型」を採用しているため、交渉によってはかなり月額を抑えられるのがリースナブルの特徴です。オープンエンド型は契約終了時に残価精算のリスクがありますが、特徴を掴んで上手く利用すれば安くカーリースを利用することができます。

残価設定など、自分で細かく条件を決めてお得に利用したい方におすすめのカーリースだと言えます。

リースナブル

カーリースの料金システム

カーリースはリース会社がディーラーから車を購入し、利用者が車をリースして分割で返済するシステムです。契約終了後の返却が前提となっている場合、カーリースは元の車両価格から残価を差し引いて月額が決まります。

カーリースの契約方式は大きく分けて上記の「クローズドエンド方式」「オープンエンド方式」に分けられます。残価を契約者に開示するオープンエンド方式の方が安い傾向にありますが、その分契約終了時の残価精算リスクがあることには注意が必要です。

会社によってはクローズドエンド・オープンエンドどちらか一方しか選べないケースもありますが、おおよそのカーリースは契約前の交渉で方式を選択することができます。あらかじめどちらの方式で契約するのか把握しておきましょう。

カーリースのメリット・人気の理由

カーリースの利用料金にはメンテナンス費用や車税などの維持費が含まれています。ローン・一括払いで車を購入すると定期的な維持費の支払いが発生して出費が不安定になりがちですが、カーリースの場合は決まった料金設定の中で安心して利用することができます。

車を購入すると車検工場探しなども自分で行わなければいけませんが、カーリースならそういった面倒な作業もリース会社が代行してくれます。中には車検などのメンテナンス費用が最低金額のサービスに含まれない会社もありますが、メリットをきちんと享受するには月額にメンテナンスを含んだ価格で比較することをおすすめします。

そのほか、納車が早い、ネットで完結する、審査に通りやすいなどのメリットがあります。カーリースのメリット・デメリットについてはカーリースとは？仕組みやメリット・デメリット、他サービスとの違いを徹底解説で詳しくご紹介していますので、こちらもご参照ください。

ローン・購入との違い

カーリースとローン・購入の大きな違いは所有権がリース会社にあるか・自分にあるかです。とはいえ、これはあくまで仕組み上の違いであってカーリースも購入時と同じように車に乗ることができるため、普段車に乗っていて違いを感じることはほとんどないでしょう。

そのほか、支払期間中に売却できるか、メンテナンスや車税などの維持費が料金に含まれているか、契約後のアフターサポートの有無などに違いがあります。

残価精算が発生する

月額料金が低い場合、オープンエンド型の契約方式で残価の額を高く設定している可能性があります。

例えば上記の画像のように500万円の車に100万円の残価を設定したら支払い額は400万円になりますが、残価を200万円にするだけで300万円の支払いになります。残価200万円のほうは一見支払い額が少ないように見えますが、最終的な支払い額は同じです。

残価を高く設定しすぎた場合、契約終了時に月額での支払い総額との差額を残価精算として支払うことになります。その際に大きな出費が発生するリスクがあると言えるでしょう。

ボーナス払い込みの価格設定

リース会社によってはボーナス支払時にまとめてお金を支払う代わりに普段の月額を安く抑えられるケースがあります。

ボーナス払いは収入に応じて額を調整できる便利なシステムですが、ボーナス払いのことを知らずに額面だけの「1万円」で判断すると身の丈に合わない支払額になる可能性があります。

安さを比較したいときはボーナス払いなしの価格で比較するのもおすすめです。

契約期間が長い

契約期間が長い＝支払期間が長いほど、月あたりの料金が安くなります。月額を安くしたいときに便利ですが、いくつか注意点があります。

例えば軽自動車の寿命は10～12年と言われており、長くしすぎると故障のリスクが上がります。ロードサービスや車両故障時の修理は基本的にカーリースのサービス内容に含まれないため、寿命ぎりぎりまで乗り続けると後から費用がかかる恐れがあります。

また、カーリースは原則中途解約ができず解約時に違約金がかかるケースが多いため、契約期間の設定には十分注意が必要です。

メンテナンス費用が含まれていない

会社によっては車検などのメンテナンスを追加オプションにして料金を下げている場合があります。

しかし、カーリース経由以外の方法を取ったとしても維持費の支払いは発生します。せっかくならカーリース会社にメンテナンスを依頼した方がお得かつ便利でしょう。

「お気に入りの整備工場がある」などのレアケースでない限りはメンテナンスありで契約することを前提に価格比較することをおすすめします。

ホンダ N-BOX：8,800円

N-BOXは現在人気ナンバーワンの軽自動車。乗り心地だけでなく、安全性能も充実しており、2023年のモデルチェンジで「急アクセル抑制機能」と「近距離衝突軽減ブレーキ」といった最新機能が追加されました。

家族連れでのお買い物はもちろん、アウトドアなどのおでかけにも利用できる汎用性の高さからどんな人にもおすすめできる車種です。

スズキ スペーシア：8,800円

『日常をもっと愉しく､便利に､快適に！』をコンセプトに作られた人気の軽スーパーハイトワゴン、スペーシア。

収納スペース・座席は広々としているため、「軽自動車で安く快適に車に乗りたい」という方にピッタリの車種です。2023年にモデルチェンジしたばかりで、検知性能の高い衝突被害軽減ブレーキなど安全性能も充実しています。

ダイハツ タント：8,800円

車内空間の広さと燃費の良さに定評のある人気車種。お子様連れでのお買い物でも狭く感じず広々とした空間を確保できるのがポイントです。

タント特有の強みは「ミラクルオープンドア」というドアの仕組み。助手席側のドアに柱がない（ピラーレス）ため、前後のドアを両方開けると最大で149cmという広いスペースで乗り降りが可能です。「子どもを抱っこしながら車を乗り降りしたい」「後部座席にたくさん荷物を置きたい」などスペースが必要になる場合に何かと便利でしょう。

トヨタ ルーミー：9,900円

ルーミーは低燃費かつパワフルな性能が人気のコンパクトカーで、街乗りから高速道路の走行まで幅広くどんな人でも便利に運転できるのがおすすめポイントです。

後部座席は前後にスライドしたり倒したりと自由自在にシートアレンジが可能で、用途や荷物の量に合わせてスペースを調整できます。

スズキ ハスラー：7,700円

ハスラーは軽自動車ながらもSUVのテイストを取り入れたおしゃれな内装・外装が魅力的な車種で、低価格ながらデザイン性・個性のあるビジュアルが人気です。

パーツやオプションの幅が広いのも評判が高い理由の一つで、街乗りメインの方からアウトドア好きな方まで遊び心を持って車を運転したい方におすすめの車種です。

ホンダ N-BOXカスタム：9,900円

人気車種No.1N-BOXの兄弟モデルで、優しくシンプルな印象のN-BOXとは違い高級感のある上品なデザインが特徴です。走行性能の高いターボエンジンを搭載した「N-BOXカスタムターボ」もラインナップされているため、力強い走りを求める方にも最適な車種だと言えます。

安さだけでなく、走行時のカッコよさや走行性能を重視する方にもおすすめできる車種です。

トヨタ ヤリス：9,900円

月額1万円以内に抑えられる、コンパクトカーの中ではかなり価格を抑えた車種です。

価格が安いだけでなく乗りやすさと燃費性能の高さも評価が高いのが特徴。特にハイブリット車はコンパクトカーの中でも随一の燃費の良さで知られています。

コンパクトかつ機能性の高い車を求めている方に最適だと言えるでしょう。幅広い年代に愛される人気車です。

ホンダ フィット：11,000円

コンパクトカーとしては車内スペースがかなり広く、ゆとりある空間を実現しているフィット。室内高が高く、後部座席を倒すなどのシートアレンジもできるため、広くスペースを使いたい方におすすめです。

また、フィットはホンダの最新システムであるeHEVを搭載しています。eHEVは「EVに近いハイブリッド」をコンセプトに作られたシステムで、従来のガソリン走行だけでなく、低速走行時にはモーターを活用して低燃費かつ静かな走りを実現しています。

スズキ アルト：7,700円

スタンダードな軽自動車として40年以上愛好されている人気車種で、コンパクトながらも快適に走ることができるのが特徴。

車両価格自体が安価であるだけでなく、燃費が良い点も大きなメリットです。2021年に発売された現行モデルは安全性能にも優れています。

スズキ アルトラパン：8,800円

アルトラパンはアルトの兄弟モデルで、通常のアルトと比較すると丸みがあって可愛らしさのあるデザインが特徴的です。

性能はアルトと同じですが街乗りを楽しめるデザイン性を意識して作られています。快適に楽しく運転したいという方におすすめの車種だと言えるでしょう。

スズキ ジムニー：11,000円

軽自動車としては初めて本格的な四輪駆動システムを搭載した車種で、走破性に優れているのが特徴です。小回りが利く車体で、現行モデルでは静粛性や振動の軽減など乗り心地も向上したため、アウトドアのみならず街乗りにも最適です。

価格と実用性両方を求める方におすすめの車種だと言えます。

三菱 デリカミニ

デリカミニは2023年に新規発売されたばかりの車種で、可愛らしいデザインと走りのパワーを融合させたコンセプトの軽スーパーハイトワゴンです。

衝突被害軽減ブレーキシステムはもちろん多種多様な安全性能を標準搭載しており、走り心地などを踏まえても機能性はかなり高いと言えるでしょう。走破性・機能性とデザイン性を重視する方におすすめの車種です。

トヨタ ヤリスクロス：12,100円

高級感と乗り心地を追求した人気のコンパクトSUVとして知られるヤリスクロス。通常のSUVより車体は小さいものの、パワフルさや車体の安定性もかなり高いため、取り回しのしやすさと走りの力強さ両方を求める方におすすめです。

デザイン性・燃費・価格の安さなど、バランスよく条件が揃っている車種だと言えるでしょう。

ダイハツ タフト：7,700円

軽自動車としては走行性が高く、タフさを主張する角ばったスポーティなデザインが人気の車種です。ターボエンジンは加速の出力も強いため、日常の坂道や高速道路へのお出かけもストレスなく快適に移動できます。

デザイン・乗り心地も含めて、皆とは少し違った個性派の軽自動車を求めている人におすすめです。

ダイハツ ミライース：5,500円

低価格・低燃費を求める方に大人気のエントリーモデルとして有名なミライース。小回りが利くコンパクトな車体で、街乗りならどんな場所でもスムーズに運転できる点も人気の理由です。

徹底的に軽量化・低燃費化を行っており、ドライバーの経済面を考えて購入費・維持費ともに非常にリーズナブルなのがメリット。それだけでなく、衝突安全性能や安全装備も標準搭載されているため、初めて車に乗る方にもおすすめです。

ダイハツ ムーヴキャンパス：8,800円

室内空間が広く、何と言ってもおしゃれで可愛らしいデザインが魅力的な一台です。収納力が高いため、買い物で荷物が重くなりがちなファミリーにもおすすめ。

ファミリーで日常使いするための使いやすさと楽しく運転するための可愛らしいデザインを兼ね備えた車種だと言えます。

日産 ルークス：9,900円

ルークスの特徴は街乗りを楽しむためのコンパクトかつおしゃれなデザインと燃費の良さ、そして安全性能です。日産の運転補助機能「プロパイロット」が標準搭載されており、高速道路（単一車線）での運転支援や渋滞時の自動走行など、最新の技術を体験することができます。

ロングドライブでも疲れにくい中折れ形状の背もたれパッドにより、街乗りだけでなく高速道路へのお出かけにも使える一台になっています。

契約期間を長く設定する

契約期間が長いとその分月々の値段が抑えられます。11年以上の長期で契約した場合、月額1万円に抑えることも可能でしょう。

しかし契約期間中は基本的に中途解約ができません。万が一故障したり車を手放さなければならない状況に陥ったりしたときは中途解約金を払って解約することになります。

最終的に安く抑えるには契約期間を長く設定しすぎないよう注意する必要があります。

安い車種・グレードを選ぶ

カーリースで月々1万円以内に抑えたい場合は軽自動車をメインに検討することになりますが、車種を選べばコンパクトカーでも1万円以内になることもあります。

同じ車種でもグレードやオプションを調整することで価格を抑えられるため、自分に合った条件を選ぶのがポイントです。

オープンエンド方式を選ぶ（契約方式）

先述したように、カーリースには2種類の契約方式があります。

一般的に月額を抑えたい場合はオープンエンド方式を選んで支払額が少なくなるよう調整するのが一般的ですが、残価を高く見積もりすぎると契約終了時に残価精算が発生する可能性が高まります。

また、オープンエンドとクローズドエンドの仕組みを知らずに契約すると後々トラブルの原因になることもあります。あらかじめどちらの契約方式かチェックし、どちらも選べる場合は自分の状況に適した方法を選びましょう。

ボーナス払いを設定する

収入の関係などで「月々の支払いを増やすより定期的にまとまった出費で管理したい」という方は、ボーナス払いありの会社を選ぶと安く抑えることができます。

よく勘違いされがちですが、ボーナス払いを設定できる会社は選択肢が広がるだけで「ボーナス払いをしなければならない」という意味ではありません。月々均等払いに設定することも可能ですので、比較する際はボーナス払いをなしにして料金を計算するのがおすすめです。

メンテナンスを含まないプランにする

リース会社の中には車検などのメンテナンスを含まないプランを選択できる場合があります。

メンテナンスなしのプランにした場合は当然月額が下がりますが、その分定期点検などで不定期に出費が発生することには注意が必要です。

【注意】条件をそろえて比較する

「月々1万円」を実現するには何らかの条件を削る必要があります。メンテナンスをあらかじめ削っていたりボーナス払いを設定していたりと「最低金額」の基準は会社によって異なります。同じ車種で価格を比較する場合は、詳細なサービス内容までしっかり調べて会社ごとの特徴を掴んだうえで比較することをおすすめします。

カーリースの会社比較については【保存版】カーリース会社おすすめ10社比較｜失敗しない選び方を解説で紹介しています。こちらもあわせてご参照ください。