法人カーリース6社を徹底比較!社用車・商用車の選び方を解説

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法人カーリース6社を徹底比較!社用車・商用車の選び方を解説

社用車・商用車といえばカーリースと言うイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?

法人向け・個人事業主向けのカーリースは個人向けと比べるとかなり前からさかんに利用されているため、車が必要になったときには選択肢に入りやすいと思います。新しくカーリースの利用を検討している企業の担当者の方はどの会社にすべきか迷ってしまいますよね。

今回は法人向けカーリースを新しく利用したい、乗り換えたいと考えている企業の担当者向けに、法人カーリースのおすすめをピックアップして選び方を解説していきます。ぜひ参考にしてください。

法人向けカーリースのニコノリ

法人向けカーリースのおすすめ6社を比較

法人向けカーリースを取り扱っている会社は数多くあり、提供しているサービスもさまざまです。

今回は編集部おすすめの6社をピックアップし、さまざまな比較基準から徹底的に比較します。

社名 ニコノリ オリックスカーリース・オンライン SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる) KINTO ホンダカーリース 日産フィナンシャルサービス
月額料金 19,945円 22,550円 23,740円 34,650円 22,242円 42,020円
月額に含まれるサービス
  • 車検
  • 法定点検
  • 消耗品交換
  • 車検
  • 点検
  • 消耗品交換
  • 故障修理、代車
  • 車検
  • 法定点検
  • 定期点検
  • 消耗品交換
  • 任意保険
  • 車検
  • 故障修理、代車
  • 消耗品交換
  • 車検
  • 免責付帯
  • 消耗品交換
  • 故障修理
  • 車検
  • 定期点検
  • 消耗品交換
  • 故障修理、代車
取り扱いメーカー 国産全メーカー 国産全メーカー 国産・輸入車約300車種 トヨタ車 ホンダ車 日産車
走行距離制限 500km~ 500km~ 500km~ 1,500km 1,000km~ 1,000km~
特徴 審査に通りやすく安さにアドバンテージレンタカー業歴のノウハウ カーリースに特化したサービス社歴50年以上の信頼 輸入車の取り扱いあり 月額に任意保険が含まれている ディーラーオプションの選択肢が豊富 日産車に特化、EVの取り扱い・サポートが豊富
詳細

全網羅!法人向けカーリースマップ

全網羅!法人向けカーリースマップ

カーリース業界は大別して5つの系統があります。それぞれの特徴は以下の通りです。

  • メーカー系
    各メーカーの車種に特化。決まったメーカー・車種がある企業におすすめ。
  • オンライン系
    オンラインでの手続きに強み。個人向けメインの企業が多い。
  • レンタカー系
    価格の安さ、店舗サービスの質に強み。近年はオンラインにも広がりを見せている。
  • ガソリンスタンド系
    各スタンドでのガソリン代割引が魅力的。近場によく利用するスタンドがある企業におすすめ。
  • リース専門系
    法人向けリースを専門に扱ってきた社歴の長い企業が多い。信頼性が高い。

ここからは、おすすめ6社それぞれの特徴やメリットを深堀りしていきます。

ニコノリ

ニコノリ
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ニコノリ

ニコノリは個人向けカーリースで注目されているサービスですが、法人・個人事業主向けサービスも充実しています。

ニコノリの特徴はレンタカー業界でのノウハウを生かした低価格での提供と豊富なサポート。審査を行う信販会社が複数あるため、業歴の浅いベンチャー企業や個人事業主でも審査に通りやすいでしょう。

特定のメーカーに限らず、国産メーカーの全車種から自由に選べるのも強み。別途カーリース専門の任意保険をオプションとしてつけることも可能なので、車両管理をまとめて任せたい企業にはピッタリです。

店舗での契約時限定にはなりますが、提携スタンドでのガソリン割引もあります。通常料金の安さに加えて定期的にキャンペーンを開催しており、低価格かつ高品質なサービスを求める企業には最適なカーリースだと言えるでしょう。

オリックス・カーリース

オリックス・カーリース
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オリックスカーリース・オンライン

カーリースに特化したサービスを提供して50年以上の社歴を生かした万全のサポートが得られるオリックス・カーリース。業界歴の長いリース専門企業としては珍しく、個人向けのサービスも提供している大規模なカーリース会社です。

国産全車種全メーカーから選べるのも強みで、故障修理や代車サービスまで含めた低価格なサービスを提供しています。

SOMPOで乗ーる

SOMPOで乗ーる
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SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)

国産全メーカーだけでなく輸入車からも選べるのがSOMPOで乗ーるの大きな強みです。

価格も比較的リーズナブル。保険への加入は任意ですが、保険に関するサポートは特にしっかり相談に乗ってくれるのでもし契約するなら任意保険にも入っておくのがおすすめです。

任意保険のサポートが充実している分、車選びに関しては個人の知識に委ねられる部分があります。

KINTO

KINTO
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KINTO

トヨタ車専門のカーリース。任意保険が料金に含まれているため最安プランでも月額はやや高くなりますが、サービスはかなり充実しています。

走行距離制限の選択肢が1,500kmしかないため、「走行距離制限を厳しめにつけてその分料金を抑えたい」という企業には少々不向きです。

トヨタ車を利用したい、業務で車に乗る機会が多い場合にはおすすめのカーリースです。

ホンダカーリース

ホンダカーリース
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ホンダカーリース

ホンダカーリースは株式会社ホンダファイナンスが運営するホンダ車専門のカーリースです。

ホンダが提供しているメーカー、車種に加えてオプション・ディーラーオプションも自由に選べます。

ホンダ車をカスタマイズして使いたい人におすすめです。

日産フィナンシャルサービス

日産フィナンシャルサービス
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日産フィナンシャルサービス

日産フィナンシャルサービスは日産車を専門に取り扱うカーリースです。

EV(電気自動車)の取り扱いに強みがあり、日産独自のシステムを使ったNissanConnectサービスなどの利用サポートが豊富です。最新技術を使っているだけあり価格帯は高めですが、社用にEVを導入してみたい企業にはぴったりでしょう。

法人向けカーリースのメリット

法人向けカーリースのメリット

事業用の車両と言えばカーリースというイメージを持っている方も多いと思いますが、そもそもなぜ法人向けカーリースがこれほど浸透しているのかご存知でしょうか?

法人利用における主なメリットを確認して、自社に合っているサービスかどうか判断する材料にしてください。

法人向けカーリースの仕組み

カーリースは「リース車」という扱いでカーリース会社から車の所有権を貸し出してもらうサービスを指します。近年は個人向けのサービスも浸透してきましたが、法人向けのカーリース自体は以前から多くの企業が導入しています。

法人向けのカーリースは大きく2種類の仕組みに分けられます。

ファイナンスリース

基本は車両料金から残価を差し引いた価格のみを月額に分けて支払うシステムです。ファイナンスリースの場合、残価の計算を除く基本的な料金の仕組みはローン購入と同様です。

車検や消耗品交換などを行わないためリース費用を抑えられますが、その分税金の支払いなどが別で発生します。管理を一括化することができないため、内部で行う業務が増える点には注意しましょう。

メンテナンスリース

車両料金に加えて車検・車税の支払いなどの手続きを全てリース会社に代行してもらうシステムのこと。

車両料金だけでなくメンテナンス費用なども経費として一括で管理できますが、サービスが充実している分ファイナンスリースよりもやや月額が高くなる傾向にあります。

カーリースのメリット①節税になる

カーリースのメリット①節税になる

車を購入すると固定資産税がかかりますが、カーリースは固定資産税としての計上や減価償却の処理が必要ありません。

特に多くの車両を管理する場合はかなりの節税効果になるでしょう。自動車がもともと固定資産に含まれない個人向けとの大きな違いとも言えます。

カーリースのメリット②経費の処理が楽

購入時の税金はもちろん、メンテナンスリースでは契約期間中に発生する税金や車検の費用も全てまとめて経費扱いになります。

また、一定の月額を支払うシステムなので突発的な出費はほぼ発生しません。諸費用を別で仕訳しなければならない購入時と比較すると、予算の管理もしやすくなります。

カーリースのメリット③車両管理の負担が減る

自動車のメンテナンスや車検の手配などをリース会社に任せることができるので、車両管理者の負担が軽減されます。

それまで車の管理に使っていたコストや時間を他の業務に回すことができて効率的です。

法人向けカーリースのデメリット

法人向けカーリースのデメリット

ここまでカーリースの良いポイントを挙げてきましたが、もちろんデメリットもあります。

月間走行距離制限がある

特に法人カーリースは返却を前提にして契約する場合が多いため、月間走行距離制限があることには注意が必要です。

会社によっては月間走行距離を短くしてその分費用を抑えられることもあります。平日ほぼ毎日乗るなら1,000km以上、週に1~数回程度なら少し短めに設定することをおすすめします。

途中解約すると違約金がかかる

車両料金を月額で分割して支払うシステムなので、契約途中で解約することは基本的にできません。途中で解約する場合、違約金として残りの支払予定額をまとめて払う必要があります。会社によっては途中解約時の違約金を設けないプランもありますが、その分月額が高くなってしまいます。

違約金の支払いを防ぐために、急に車を手放さなければならないような不測の事態は可能な限り避けて慎重に契約台数を決めなければなりません。

契約終了時に追加料金がかかる

カーリースを利用する場合、途中解約の違約金以外にも契約終了時に料金を請求される可能性がある点には注意が必要です。満了時に追加料金を請求されるケースは大きく分けて2つ。

残価の差額分が発生した(残価精算)

カーリースは契約満了時の下取り価格を「残価」として契約開始時に仮で設定し、その分を車両代から差し引いて月額料金を安くしています。

残価の差額分が発生した(残価精算)

残価の支払いに関わる契約方式は上記の通り2種類あります。

オープンエンド型の場合、契約終了時の価格が当初設定した残価を下回ると「残価精算」として差額の支払いが必要です。一方クローズドエンド型の場合は精算の義務をリース会社が請け負ってくれるので、残価精算のリスクは考えずに済みます。

原状回復が必要な状態だった

多くのカーリースには車両の状態が悪くなってしまうのを防ぐ目的で月間走行距離制限が設けられており、それを超えると「原状回復費用」として契約終了時に料金を請求されます。

走行距離超過以外もキズやへこみがあったり、タバコやペットのにおいが付いていたりすると原状回復費用がかかることもあります。

そのため、リース車は特に慎重な扱いを心がけましょう。原状回復費用を請求されたくない場合はもらえるプランを選ぶという手もあります。

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カスタマイズできない

原状回復ができるレベルのカスタマイズであれば問題ありませんが、もらえるプランを利用しない場合はカスタマイズ・ドレスアップが基本的にできないと考えてください。

あらかじめ設定されているオプションを選ぶ分には問題ないため、希望するカスタマイズがある場合は前もってカーリース会社に確認しておくとよいでしょう。

法人向けカーリース会社の選び方

法人向けカーリース会社の選び方

法人向けカーリースは大規模な会社のみに絞ってもかなりの数が存在します。どんな基準で選ぶべきか迷っている方も多いのではないでしょうか?

ここからは、カーリースに詳しい当編集部がおすすめの選び方を解説します。

法人リースを扱うサービスを提供しているか

当たり前のことかもしれませんが、特にオンラインでリース会社を探している場合は気にしておくべき事項の一つです。なぜなら、オンラインでの販売を得意とする会社の中には近年知名度が急激に上がっている個人向けリースをメイン事業としている会社も少なくないからです。

基本的に1台契約の個人リースと違い、法人向けのカーリースは一度に複数台契約して車両管理を任せることが多いのが特徴です。質の高いサービスを受けるためには、複数台の車両管理体制が整っている会社を選ぶのがポイントになります。

ネット上での判断材料としては、法人向けカーリースの専門ページがサイト内にあるかどうかをまず見ておくとよいでしょう。有事のリスクも鑑みて社歴の長い企業を選ぶのがおすすめです。

リース期間の設定

契約期間が長ければ長いほど月額料金は下がりますが、手数料などを考えると総合的な支払合計額は高くなります。また、途中解約による違約金支払いのリスクも上がるでしょう。

企業によって「事業の状況によって頻繁に買い替えや返却が必要になる可能性がある」「同じ車を長期間利用して月額を抑えたい」など条件が異なると思いますので、できれば柔軟に選べるリース会社に相談してみてください。

契約満了後の扱い

契約満了後はカーリース会社に車両を返却するのが基本ですが、実は買い取り・乗り換え・もらうを選ぶことも可能です。安く済むのは下取り分値引きされる返却・乗り換えですが、気に入った車がある場合は買い取り・もらうを選んだ方が良いこともあります。

社内の状況に合わせた選択ができるかどうか、事前に確認しておきましょう。

車種の幅

車種の幅

特に法人向けのカーリースはメーカー運営の企業が多いので、その場合車種の選択肢がかなり狭まります。

お気に入りのメーカーがある場合は直運営の会社を選んでも構いませんが、自社に合った車がよく分からない人は車種の幅が広い会社を選ぶのがおすすめです。

【ニコノリ】国内全メーカーから好きな車種を選べる

ファイナンスリースorメンテナンスリース

ファイナンスリースの方が安いので一見お得に見えますが、税金対策などのメリットを考えるとよほど気に入った整備工場があるなどの事情がない限りはメンテナンスリースにすることをおすすめします。

法人向けは多くの会社でファイナンス/メンテナンスどちらも選べるようになっていますが、価格比較のときはメンテナンスリースを基準にすると公平に判断することができます。

任意保険(自動車保険)の取り扱い

事故など万が一の事態があった時のことを考えて任意保険に入っておくことをおすすめします。月額料金にデフォルトで含まれる、もしくはリース代に含む形で任意保険を設定できるリース会社もあるので、加入している任意保険を基準にカーリースを選ぶとよいでしょう。

提携している保険であれば保険の等級を引き継げることもあるため、現在契約している保険からカーリースを選ぶのも一つの手かもしれません。

審査の通りやすさ

リース会社によりますが、始まったばかりの会社では信用性がないとみなされて審査に通らないこともあります。特に個人事業主や起業したばかりの企業は信販会社の数や価格設定の柔軟さなど、審査に通りやすい条件を揃えた会社を選ぶとよいでしょう。

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法人向けにおすすめの車種

法人向けのおすすめ車種は利用方法によって大きく異なります。ここでは「配送車向け」「営業車向け」「役員向け」の三つに大きく分けておすすめの車種をご紹介します。

配送車向け軽バン:スズキ エブリイ

配送車向け軽バン:スズキ エブリイ

広い開口部で、荷物の積み降ろしや出し入れがスムーズなところが高ポイント。 積載力と快適性を追求しつつ、働きやすく小回りの利く1台です。

営業車向けコンパクトカー:トヨタ アクア

営業車向けコンパクトカー:トヨタ アクア

トップクラスの燃費性能を持ち、滑らかで安定感のある走りが特徴的です。

外回りにも最適な心地よい静かな走りを提供してくれます。

役員向けミニバン:トヨタ アルファード

役員向けミニバン:トヨタ アルファード

質の高い内外装デザイン、豪華な装備、快適な乗り心地など高級感を追求したミニバンです。

高級車特有の上質感を味わいたい方にはぴったりの車種だと言えます。

まとめ

法人向けカーリースは維持費の管理や経費計上などを一律化し、コスパよく車を利用したい企業に最適です。

税金処理などの事務作業をカーリース会社が代行してくれるため業務の削減にも役立つおすすめのサービスです。もしものとき失敗しないよう、料金の仕組みや事故発生時の対応などを事前に確認してから契約することをおすすめします。

【カーリース】法人向けの充実サポートならニコノリ

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ニコノリは法人・個人事業主にも人気が高いカーリースです。税金・車検の手続きまで丸ごと任せられるので、車の管理に必要な業務をぐっと減らすことができると評判。小~中規模の車両管理はもちろん、数十台~数百台の大規模な事業でも対応可能です。
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この記事の監修・執筆者
倉田 佑一郎

倉田 佑一郎

自動車業界歴20年。24歳で自動車販売・買取の大手FC本部に入社。加盟店へのスーパーバイジング(経営改善)を得意とし、最優秀サポート賞を複数回受賞。独立後は多数の企業へ自動車ビジネスの支援をする傍ら、一般ドライバーへ向けた記事執筆や監修を行う。プロの目線から、愛車の価値を高く保ち賢いカーライフを送る提案を得意としている。