カーリースの審査とは?基準や通らない時の対処法を解説

カーリースの審査とは?基準や通らない時の対処法を解説

カーリースの審査とは、カーリースの利用にあたって申請者の支払い能力や信用情報などを踏まえてリース契約を結べるかどうかを判断するプロセスのことです。この記事ではカーリース審査の概要や審査でチェックされる内容、審査に落ちそうな時、通らない時にできる対処法などについて解説しています。カーリースに興味があるものの、年収や職業の面で自信がないといった方はぜひ参考にしてください。

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カーリースの審査とは

カーリースの審査とは、カーリースの利用にあたって申請者の支払い能力や信用情報などを踏まえてリース契約を結べるかどうかを判断するプロセスのことです。

カーリースは月額料金を支払いながら利用するサービスであるため、リース会社は本当にその人が契約満期まで支払いができるかどうかを判断しなければなりません。もし支払い能力がない人と契約を結んでしまうとリース会社が損をしてしまう可能性があるためです。そのため、審査なしで契約できるカーリースサービスは基本的に存在しません。

カーリースの審査にかかる期間

カーリースの審査にかかる期間は会社によって異なりますが大体2日〜1週間程度と考えてください。ただし、ショルに不備があったり、過去にクレジットカードや携帯電話、各種ローンの支払い遅延などを起こしたりしている場合は審査期間が長くなる可能性があります。

なお審査の流れは以下の通りです。

  • 申込みフォームから必要情報を入力して審査に申込む
  • リース会社、保証会社が審査をする
  • 審査結果が電話やメールなどで知らされる
  • 審査に通っていればリース契約を結ぶ

カーリースの審査ポイント

ここではカーリースの審査においてどういった点が重視されるのか、審査のポイントを紹介します。カーリースに興味があるものの、自分のステータスで契約できるのか不安といった方はぜひ参考にしてください。

年収

審査において非常に重要なのが年収です。毎月決まった金額を支払うだけの収入を得られているのかどうかは必ずチェックされます。年収に関しては明確に○万円以上出なければいけないというルールはありませんが、200万円以上が一つの基準だと言われています。ただし、200万円以下であっても他の情報等を総合的に判断して契約できるケースもあれば、200万円以上でも審査に落ちるケースもあります。例えば、勤続年数が長い人であれば多少年収が少なくても毎月安定して収入があると判断され審査に通る可能性が高くなるでしょう。一方で転職したばかりなど、勤続年数が少ないと「この人は退職する可能性があるのでは?」と考えられる可能性があり、審査に通過しにくくなるかもしれません。

雇用形態

年収が安定するかどうかは雇用形態による部分も大きいため、こちらもチェックされます。例えば正社員であれば基本的には自分で退職しない限りは安定して収入を得られるため、審査にも通りやすいでしょう。一方で、契約社員や派遣社員の場合、契約が途中で終わる可能性はゼロではありません。また、パートやアルバイトなども収入が不安定と見做される可能性があります。

借金の有無

借金があるかどうかも審査基準の1つです。例えばクレジットカードやローンの利用状況によっては審査に落ちる可能性もあるでしょう。具体的にはクレジットカードやローンの支払いで遅延を起こしているケースです。遅延を何度も起こしていると信用情報機関に記録が残り、いわゆるブラックリストに載った状態となります。この状態になると、例え収入が多くても数年間はリース契約等を結べなくなる可能性が高いため注意してください。

カーリースの審査に通らないときの対処法

カーリースの審査に落ちてしまった場合、どのようにすれば良いのでしょうか。ここでは審査に通らない時、もしくは通らない見込みが高そうな時にどのように対処すればいいのか解説します。対処法次第では年収の低さや職業の不安定さをカバーすることも不可能ではありません。カーリースの利用を検討している方はぜひ参考にしてください。

リースする車のグレードを考慮する

カーリースではさまざまなタイプの車を選べますが、審査に通らない可能性が高そうな場合は、車のグレードを下げるようにしてください。これはグレードの高い高級な車を利用すると、その分月額料金も高くなるためです。カーリースはリース会社が新車を購入してそれを貸し出す仕組みであるため、車体価格が安い車であれば月額料金も下がるため、年収が低い人でも審査に通る可能性が高くなります。

そのほかにも、新車ではなく中古車のリースを利用する、オプションを最小限に抑えるといったことも月額料金を抑えることにつながるため試してみてください。

頭金を支払う

年収や職業に自信のない人は頭金を支払うのも1つの方法です。基本的にカーリースでは頭金は必要ありませんが、あえて支払っておくことで、後々支払う金額を抑えられるため、審査に通る可能性が高くなります。ただし、全てのカーリース会社で頭金を受け付けているわけではない点に注意してください。会社によって頭金を受け取ってもらえないケースもあるため、事前に確認しておきましょう。

保証人をつける

自身の収入だけでは審査に通りそうにないといった場合、カーリース会社によっては保証人をつけることもできます。例えば正社員として働いている年数が長く、年収も安定した家族に保証人になってもらうことで審査に通る可能性は高くなるでしょう。これは契約者本人に支払い能力がなくても保証人に支払ってもらえると審査で判断されるためです。学生や非正規雇用者などは保証人をつけて契約することを検討してみてください。

おすすめのカーリース

カーリースサービスはさまざまな会社が運営していますが、ここではおすすめのサービスとしてニコノリを紹介します。ニコノリは、株式会社MICが運営するカーリースサービスです。

ニコノリの特徴の1つが、車の即納車に対応している点です。昨今では半導体需要の高まりなどもあって自動車の納期に遅れが生じており、車種によっては契約から納車まで数ヶ月待つことも珍しくありません。そのような中でニコノリでは、数週間での納車に対応しているケースもあるなど、即納車に対応しています。なぜ、これほど早く納車できるのかというと、ニコノリは、全国150カ所のディーラーやメーカーとの取引があり、これまでの販売実績も十分であることから、優先的に車を提供してもらえる環境を構築しているためです。ニコノリのカーリースは、他社サービス同様、各種登録費用を含めた車両本体価格、税金・保険、車検・点検代、保証、メンテナンス費用が含まれているため、金銭的な負担を最小限に抑えつつ、車に乗ることができます。

審査に関していうと、ニコノリでは、複数の信販会社と提携している点も特徴です。カーリース契約の場合、審査を通過しなければ契約を結べませんが、職業や年収、勤続年数などによっては審査に落ちる可能性も当然あります。そのようなときでも、ニコノリであれば、一度審査に落ちても信販会社を変えて審査を受け直すこともできるため、審査に通る可能性も高くなります。そのため、年収や雇用形態などに自信のない人にもおすすめです。

まとめ

今回はカーリースの審査について解説しました。カーリースの審査とは、カーリースの利用にあたって申請者の支払い能力や信用情報などを踏まえてリース契約を結べるかどうかを判断するプロセスのことです。審査では年収や雇用形態、借金の有無などについてチェックされます。審査に落ちそうな場合は、車のグレードを下げる、頭金を支払う、保証人をつけるといった対処をしてみてください。また、ニコノリのように複数の信販会社を利用できるサービスを利用するのも1つの方法です。

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この記事の監修・執筆者
柴田 和也

柴田 和也

大学院を卒業後ライターとしての活動を開始し、7年目を迎えました。現在は海外に住んでおり、自動車をはじめとしてさまざまなジャンルの記事を作成しています。複雑な内容も噛み砕いてわかりやすく解説することをモットーとしており、自動車にあまり詳しくない人でも理解できるような記事作成を心がけています。