Hondaの先進技術が結集!!ホンダ「アコード」フルモデルチェンジ解説

Hondaの先進技術が結集!!ホンダ「アコード」フルモデルチェンジ解説

2024年3月8日発売

2024年3月7日、ホンダは新型「ACCORD(アコード)」を発表、翌日3月8日から販売を開始しました。

「アコード」は1976年にデビュー、今回のフルモデルチェンジで11代目となるホンダを代表する世界戦略車であり、イギリスや北米市場などで人気モデルで2021年12月にレジェンドの生産終了に伴い、ホンダのフラッグシップモデルとなっています。

今回のフルモデルチェンジでは「Honda SENSING 360」が国内向けホンダ車に初搭載となっています。

アコードのスペック

注目ポイント

エクステリア

フルLEDを採用した薄型フロントヘッドライトと横一文字のリアコンビネーションランプでワイドな印象を強調、全長を75mm、リアトレッドを10mmそれぞれ延長され、サイドシルに施されたブラックガーニッシュによりボディーパネルの上下幅を短く見せることによってよりボディーの長さが強調されています。

アコードのエクステリア
出典:
ホンダ「アコード」

インテリア

ブラックを基調に手に触れやすい部分はソフト素材を使用、インパネラインやドアラインなどには、LEDアンビエントランプ(マルチカラー)を標準装備、7色の中から色を設定することが可能です。

アコードのインテリア
出典:
ホンダ「アコード」

走行性能

パワートレーンは、2.0L 直噴アトキンソンサイクルエンジンと新開発の高出力モーターを採用した2モーター内蔵電気式CVTを搭載、新開発の「モーションマネジメントシステム」を国内向けHonda車として初めて搭載、コーナリング時にスムーズな車両挙動を支援する電子制御システム「アジャイルハンドリングアシスト」に「前荷重制御」の技術が追加となっています。

アコードの走行性能
出典:
ホンダ「アコード」

HMI(Human Machine Interface)

12.3インチHonda CONNECTディスプレー、10.2インチのデジタルグラフィックメーター、さらに11.5インチ相当の大型ヘッドアップディスプレーを採用、エアコンやオーディオソース、音量、照明の色や明るさなどの設定を組み合わせて登録し1つのダイヤルでまとめて簡単に操作できる「エクスペリエンスセレクション ダイヤル」を国内向けホンダ車として初搭載となっています。

HMI(Human Machine Interface)
出典:
ホンダ「アコード」

Google 搭載

国内向けホンダ車として初めてGoogle を搭載、Google アシスタント、 Google マップ、Google Playを車内で簡単に利用することが可能になっています。

Google 搭載
出典:
ホンダ「アコード」

Honda SENSING 360

最新の全方位安全運転支援システム「Honda SENSING 360(ホンダ センシング サンロクマル)」を国内向けホンダ車に初搭載、約100度の有効水平画角を持つフロントセンサーカメラにフロントと各コーナーに計5台のミリ波レーダーを装備することによって360度センシングを実現しています。

Honda SENSING 360
出典:
ホンダ「アコード」
この記事の執筆者
倉田 佑一郎

倉田 佑一郎

自動車業界歴20年。24歳で自動車販売・買取の大手FC本部に入社。加盟店へのスーパーバイジング(経営改善)を得意とし、最優秀サポート賞を複数回受賞。独立後は多数の企業へ自動車ビジネスの支援をする傍ら、一般ドライバーへ向けた記事執筆や監修を行う。プロの目線から、愛車の価値を高く保ち賢いカーライフを送る提案を得意としている。