一部仕様変更に伴い車名が変更!日産「クリッパートラック」解説

一部仕様変更に伴い車名が変更!日産「クリッパートラック」解説
出典:
日産「クリッパートラック」

2024年5月23日発売

2024年5月23日、日産自動車株式会社は「NT100クリッパー」を一部仕様変更、車名を「クリッパートラック」へ変更し同日より販売を開始しました。

「クリッパートラック」は2003年9月から三菱自動車工業の「ミニキャブトラック」OEM供給によりデビュー、2代目となる2013年12月のフルモデルチェンジから三菱自動車の軽商用車市場撤退(電気軽商用車の「ミニキャブMiEV」は除く)に伴い、スズキの「キャリィ」OEM供給へ変更となりました。尚車名の「NT100クリッパートラック」は2012年1月マイナーチェンジに改名となっていることから約12年ぶりに「クリッパートラック」に戻っています。

※同じくスズキの「キャリィ」OEM供給となるマツダ「スクラムトラック」も同日発表・発売となっています。

クリッパートラックのスペック

注目ポイント

「クリッパートラック」は、ビジネスを強力にサポートする高い燃費性能や走行性能に加え「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「踏み間違い衝突防止アシスト」など先進安全技術が支持されています。

今回の一部仕様変更では「ヒルスタートアシスト」や「アイドリングストップ」「後退時車両直後確認装置」などを全車標準装備となっています。

クリッパートラックの注目ポイント
出典:
日産「クリッパートラック」
この記事の執筆者
倉田 佑一郎

倉田 佑一郎

自動車業界歴20年。24歳で自動車販売・買取の大手FC本部に入社。加盟店へのスーパーバイジング(経営改善)を得意とし、最優秀サポート賞を複数回受賞。独立後は多数の企業へ自動車ビジネスの支援をする傍ら、一般ドライバーへ向けた記事執筆や監修を行う。プロの目線から、愛車の価値を高く保ち賢いカーライフを送る提案を得意としている。