日本初のミニバンPHEV!!トヨタ「アルファード・ヴェルファイア」解説

- 目次
2025年1月31日発売
2024年12月20日、TOYOTAは「アルファード」「ヴェルファイア」にプラグインハイブリッドシステム搭載車(PHEV・6人乗り)を新たに設定し2025年1月31日に発売します。
今回、新設定となったPHEVの「アルファード」「ヴェルファイア」は2023年6月にフルモデルチェンジした4代目がベースで静粛性や乗り心地が高まっており、ドライバーや後席に快適な移動がもたらされています。

注目ポイント
①PHEV専用装備
エクステリアはシルバースパッタリング塗装の専用19インチアルミホイールを標準装備、インテリアは本杢ステアリングホイール、ウルトラスエード貼りの天井の採用されています。

②環境・動力性能
2.5Lプラグインハイブリッドシステム採用により、満充電状態でのEV走行換算距離73km、大容量リチウムイオンバッテリーを車体中央の床下に搭載、室内空間はそのままにさらなる低重心化(HEV比▲35mm)を図り、ボディ骨格の最適化により揺れの少ない快適な乗り心地と安定した走りが追及されています。停止間際の急激なノーズダウンを抑制する「スムーズストップ」制御を新たに採用されています。

③PHEVの充電・給電機能
普通充電に加え、急速充電を設定、充電時間は、約38分(満充電量の約80%)と普段の200V用充電ケーブルを使った場合と比べ、大幅に短縮となっています。停電・災害時などの緊急時やアウトドアに役立つ、最大1,500W(AC100V)の外部給電機能が標準装備となっています。

- この記事の執筆者
-
倉田 佑一郎
自動車業界歴20年。24歳で自動車販売・買取の大手FC本部に入社。加盟店へのスーパーバイジング(経営改善)を得意とし、最優秀サポート賞を複数回受賞。独立後は多数の企業へ自動車ビジネスの支援をする傍ら、一般ドライバーへ向けた記事執筆や監修を行う。プロの目線から、愛車の価値を高く保ち賢いカーライフを送る提案を得意としている。