プリウスの魅力と特徴を紹介！気になる内装や収納力は？

プリウスの概要と特徴

ハイブリッドカーの代名詞ともいえるトヨタプリウス。2023年にフルモデルチェンジがおこなわれ、デザインや性能が一新されました。

よりスタイリッシュで近未来的なデザインとなり、これまで以上に人気を集めています。

スタイリッシュな流線形のデザインであるものの、荷室スペースは十分に確保されており、たくさんの荷物を積めるのも新型プリウスの特徴です。

なお、プリウスは、大きく分けて「G」「Ｚ」「Z PHV」の3種類のグレードが展開されています。

プリウスのグレードごとの内装

プリウスは、「G」「Ｚ」「Z PHV」の3つのグレードに分けられます。ここでは、それぞれのグレードの内装について、詳しく見ていきましょう。

G

出典：

トヨタ「プリウス」

スタンダードグレードである「G」グレードの内装は、黒基調のデザインとなっており、全体的にシックな印象です。要所に、ブルー色がアクセントカラーとして施されており、ハイブリッドカーを彷彿させるようなデザインが表現されています。

なお、シートには上級ファブリックが採用されています。

Z

出典：

トヨタ「プリウス」

上級グレードである「Z」グレードでは、パネル部分のカラーリングを、「グラディエントブラック」「マチュアレッド」の2色から選択できます。

マチュアレッドを選択すると、ブラック基調の中にアクセントカラーとして赤色のパネルが装備されるので、よりおしゃれな空間に仕上がるでしょう。

また、シートについては、合成皮革が採用されており、スタンダードグレードとの違いを体感することが可能です。

Z PHV

出典：

トヨタ「プリウス」

プラグインハイブリッドモデルの「Z　PHV」の内装は、基本的にはZグレードと同じです。カラーバリエーション、シートの種類もすべて同じ仕様となっています。

見た目の違いはないものの、メーターに表示される電気モニターなどがPHV専用品となります。

プリウスの内装の魅力とは？

プリウスは、主に「G」「Ｚ」「Z PHV」の3つのグレードが展開されており、「G」と「Z」「Z PHV」とでは、内装に違いがあります。

スタンダードグレードの「G」では、シートが上級ファブリックなのに対し、上級グレードである「Z」「Z PHV」では合成皮革が採用されています。さらに、パネル部分の色をグラディエントブラックとマチュアレッドの2色から選択できるので、より内装にこだわりたい方はZグレード以上を選ぶのがいいでしょう。

ただ、グレードによる内装の違いは理解できたものの、そもそもどのような装備や機能が付いているのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、項目ごとにプリウスの内装を詳しく見ていきましょう。

運転席・助手席まわり

では、まずは運転席・助手席まわりから見ていきましょう。

出典：

トヨタ「プリウス」

「Z」グレードでは、ワイヤレス充電器が標準装備されています。シフトノブの左側にスマートフォンを収納できるスペースが設けられ、そこにスマートフォンを入れるだけで充電することが可能です。

出典：

トヨタ「プリウス」

Zグレードには、ステアリングヒーターが採用されています。ステアリングの全周が温められるので、寒さが厳しい冬の季節でも快適に運転できるでしょう。

出典：

トヨタ「プリウス」

「G」グレードには8インチディスプレイオーディオ、「Z」グレードには12.3インチディスプレイオーディオ、「Z PHV」には12.3インチディスプレイオーディオPlusが標準装備されています。

スマートフォンなどと接続でき、音楽を流したり、地図アプリを表示させたりできます。なお、「Z PHV」に標準装備されている12.3インチディスプレイオーディオPlusであれば、スマートフォンに接続しなくても、ナビを使用することが可能です。

後部座席

次に、後部座席の内装を見ていきましょう。

出典：

トヨタ「プリウス」

プリウスのリアシートは6:4分割可倒式となっています。ワンタッチでシートを倒すことができ、シートを倒すことで長尺物の荷物が載せられます。

荷室スペース

ここでは、プリウスの荷室スペースを見ていきましょう。

出典：

トヨタ「プリウス」

ハイブリッドカーは、モーターやバッテリーが搭載されているので、ガソリン車と比べると、荷室スペースが小さいケースが多いです。

しかし、プリウスの場合、中型のスーツケースを2つ収納できるほどの大容量スペースが確保されています。

プリウスの収納力はどれくらい？

ここでは、プリウスの収納力がどれくらいあるのか、見ていきましょう。

出典：

トヨタ「プリウス」

プリウスのラゲージ容量は410Lとなっています。一般的なコンパクトハイブリッドカーと比べると、大きめの容量となっており、ゴルフバッグなどの大きな荷物も積むことが可能です。

また、開口部が広く設計されているので、荷物の出し入れがしやすいのもプリウスの特徴といえるでしょう。さらに、ラゲージの床面が最大限に下げられているので、高さのある荷物も積めます。

なお、スペアタイヤの有無によってラゲージ容量が異なります。さらに、プラグインハイブリッドモデルの「Z PHV」についても、ラゲージ容量が変わる可能性があるので、注意が必要です。

まとめ

今回は、「プリウスの魅力と特徴を紹介」をテーマに、プリウスの内装や収納力について解説しました。

プリウスには、「G」「Z」「Z PHV」の3つのグレードが展開されており、グレードによって内装や仕様が異なります。スタンダードグレードの「G」は黒基調のデザインになっており、シートには上級ファブリックが採用されています。

一方、上級グレードである「Z」「Z PHV」はグラディエントブラックとマチュアレッドの2色から内装カラーを選択することが可能です。

さらに、シートには合成皮革が採用されており、より上質な雰囲気に仕上がっています。

荷室スペースは、最大410Lの容量が確保されており、スーツケースやゴルフバッグを積み込むことが可能です。さらに、リアシートが可倒式となっており、シートを倒すことで、長尺物の荷物を載せられます。

セダンタイプのハイブリッドカーを検討しているものの、収納に問題がないか気になる方もいるでしょう。ぜひ、今回紹介したトヨタプリウスの内装をもとに、車選びの参考にしてください。