スペーシアの内装はどう?気になる積載量も徹底紹介!
- 出典:
- スズキ「スペーシア」
新しい車を選ぶとき、車の見た目や性能だけでなく、どれくらいの収納力、積載力があるかで判断する方もいるでしょう。積載力が高い車であれば、日々の生活だけでなくアウトドアユースとしても非常に使い勝手がよくなります。
そこで、今回は、スズキスペーシアの特徴に加え、どれくらいの積載力があるのかについて紹介します。グレードごとの内装の違いも併せて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
- 目次
スペーシアの概要と特徴
スペーシアは、スズキのハイトワゴン軽自動車であり、室内高が高く、広々とした空間が特徴です。軽自動車ながらも、パワフルな走行性能を誇ることに加え、優れた燃費性能を実現しています。
スペーシアでは、「HYBIRD G」「HYBIRD X」「カスタムHYBIRD GS」「カスタムHYBRID XS」「カスタムHYBRID XS TURBO」の5つのグレードが展開されています。また、それぞれのグレードの4WDが設定されており、予算や希望に合ったグレードを探せるのが魅力といえるでしょう。
スペーシアのグレードごとの内装
スペーシアは5つのグレードに分けられており、グレードによって装備や内装に違いがあります。ここでは、スペーシアの代表的なグレードとして、「HYBRID G」「カスタムHYBRID GS」「カスタムHYBRID XS TURBO」の内装の特徴を見ていきましょう。
HYBRID G
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エントリーグレードの「HYBRID G」のインテリアを見てみると、シンプルなつくりとなっています。インパネ中央あたりにシフトレバーやスイッチ類が集約されており、使い勝手のいいレイアウトに仕上がっています。
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また、グレー色のファブリックシートが採用されており、明るいインテリアが特徴です。後席センターアームレストは付いていないものの、室内高が高く、ゆったりとした空間でくつろげるでしょう。
カスタムHYBIRD GS
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「カスタム HYBRID GS」では「メッキシフトノブボタン&シャフト」が採用されており、インテリアのアクセントとなっています。さらに、ドアハンドルなどにもメッキが使われていて、全体的に高級感のある仕上がりになっているのが特徴です。
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また、黒基調のファブリックシートが使われており、全体的にシックな雰囲気に仕上がっています。さらに、前席には、「フロントセンターアームレスト」が採用されており、長時間運転していても、疲れにくいでしょう。
カスタムHYBIRD XS TURBO
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最上級グレードである「カスタムHYBRID XS TURBO」では、「本革巻ステアリングホイール」や「本革巻シフトノブ」が採用されており、上質なインテリアに仕上がっています。
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ほかのグレードとは異なり、シートの一部がレザー調となっていて、より高級感のある雰囲気になっています。また、後席両側には、「パーソナルテーブル」が装備されていて、ドリンクホルダーとして使用できたり、スマートフォンなどの小物を置けたりできるようになっています。
スペーシアの内装の魅力とは?
スペーシアは、「HYBIRD G」「HYBIRD X」「カスタムHYBIRD GS」「カスタムHYBRID XS」「カスタムHYBRID XS TURBO」の5つのグレードが展開されており、それぞれ内装や装備に違いがあります。
エントリーグレードの「HYBRID G」は、シンプルなデザインであることに加え、グレー色のファブリックシートが採用されており、全体的に明るい印象となっています。
一方、最上級グレードである「HYBRID XS TURBO」は、黒基調のインテリアとなっており、全体的にシックな雰囲気に仕上がっています。また、各所にメッキが使われており、シートには一部レザー調が採用されるなど、高級感のあるインテリアが特徴です。
スペーシアは、グレードによって色や装備に違いがあるものの、具体的にどのような装備が付いているのか、イメージしづらいという方もいるでしょう。ここでは、スペーシアの内装について、場所ごとに詳しく紹介します。
運転席・助手席まわり
では、まずは運転席・助手席まわりから見ていきましょう。
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- スズキ「スペーシア」
スペーシアの助手席側には、ビッグオープントレーとインパネボックスが装備されています。インパネボックスは、ティッシュボックスが丸々ひとつ入る設計となっており、収納力が高いのが特徴です。また、ビッグオープントレーには、サングラスなどの小物を置いて置ける設計となっています。
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- スズキ「スペーシア」
運転席側にもオープントレーが装備されており、スマートフォンや手帳などを置いておくことが可能です。
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- スズキ「スペーシア」
さらに、運転席の下側には、アンダートレーが用意されており、水筒や折り畳み傘などを収納できるようになっています。
後部座席
次に、後部座席の内装を紹介します。
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後部座席には、リアクォーターポケットやUSB電源ソケットなどが装備*されており、スマートフォンやタブレットの充電ができるようになっています。
(※スペーシア HYBRID G、スペーシア カスタム HYBRID GSを除く)
荷室スペース
次に、スペーシアの荷室スペースについて見ていきましょう。
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リアシートは、ワンタッチでフラットにできます。難しい操作が必要ないので、誰でも手軽に大容量の荷室スペースを確保できます。
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可倒式の後部座席を倒すことで、フラットな荷室スペースを作ることができ、27インチまでの自転車を積むことが可能です。スペーシアは荷室高が高いだけでなく、床をフラットにできる設計となっていることから、自転車やベビーカーなどの大きな荷物も載せられます。
シートアレンジで使い方がさまざま
スペーシアでは、用途に合わせてさまざまなシートアレンジができます。
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- スズキ「スペーシア」
前席も可倒式となっており、座席を倒すことで、フルフラットな空間を実現できます。そのため、軽自動車ながらも優れた室内スペースを確保することができ、車中泊などもおこなえるでしょう。
また、運転席と助手席が独立しているので、助手席側だけフルフラットにすることも可能です。そうすることで、釣り竿などの長尺物の荷物を載せられます。
また、後部座席も独立式であることから、3名分の座席を確保しながら、大容量の荷室スペースを作ることが可能です。
まとめ
スペーシアは、スズキを代表するハイトワゴン軽自動車です。室内高が高く、荷室スペースが広いのが特徴です。
また、さまざまなシートアレンジに対応していて、フルフラットにできることから、車中泊なども楽しめるでしょう。また、左右の席が独立式になっているので、片側のみをフラットにすることで、座席を確保しつつ、しっかりと積載量も確保できるのが魅力です。
積載力の高い軽自動車を検討している方は、スズキのスペーシアを検討してみてはいかがでしょうか。
- この記事の執筆者
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岡本 修
自動車業界歴10年。輸入車ディーラーの営業アシスタント、自動車部品メーカーの海外営業を経て、自動車ライターとして活動。カーリースや新車情報の記事執筆を担う一方、中古車買取や自動車輸出ビジネスを展開。さらに、リセールを意識した車の選び方や、お得に新車に乗る方法などを発信している。