インプレッサの特徴・魅力と内装について|グレードごとにも解説

- 出典:
- スバル「インプレッサ」
インプレッサというと、コンパクトカーの位置付けで実際はどれもコンパクトカーは同じと思うかもしれません。
しかし、走行性能やインテリアなど快適性に富んだコンパクトカーと言えます。
この記事では、インプレッサの特徴やグレードごとの内装について、魅力や収納力について細かくご紹介します。
- 目次
インプレッサの特徴は?

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- スバル「インプレッサ」
最新のアイサイトを搭載し、9種類のボディカラーを揃え、スバルの軽快かつ安定感のある走行性能も魅力です。
追加するアクセサリーも豊富でSTIスポーツ用のパーツもあり、安全性やスポーティさをより向上させることができます。
インプレッサのグレードごとの内装

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ハイブリッドの方がデザイン性や利便性が高くできるグレードがあるのはもちろんですが、ガソリン車でもデザイン性や利便性を高くできるグレードもあり、好みに合わせてグレードを選べるでしょう。
ST
![トリコット[ブラック/グレー(シルバーステッチ)]](https://carlease-magazine.jp/wp-content/themes/carlease/images/column/interior-impreza/interior-impreza-img03.webp)
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- スバル「インプレッサ」
項目 | 特徴 |
---|---|
シート |
トリコット [ブラック/グレー(シルバーステッチ)] |
ベンチレーショングリル | ブラック |
ドアミラースイッチ/パワーウインドゥスイッチ | ブラック/ピアノブラック調加飾 |
ペダル&フットレスト | 標準装備 |
運転席10ウェイ&助手席8ウェイパワーシート | メーカー装着オプション |
運転席シート自動後退機能 | メーカー装着オプション |
サンルーフ(電動チルト&スライド式) | メーカー装着オプション |
LEDリアゲートランプ | メーカー装着オプション |
一番スタンダードなグレードのため最低限の装備です。メーカー装着オプションを希望することでより利便性が高まるでしょう。
ST-G
項目 | 特徴 |
---|---|
シート |
トリコット [ブラック/グレー(シルバーステッチ)](シート中央のヘキサゴン柄はシートにより柄が異なることがあります) |
ベンチレーショングリル | ノブ部メッキ加飾付 |
ドアミラースイッチ/パワーウインドゥスイッチ | シルバー塗装/メッキ加飾付 |
ペダル&フットレスト | 標準装備 |
運転席10ウェイ&助手席8ウェイパワーシート | メーカー装着オプション |
運転席シート自動後退機能 | メーカー装着オプション |
サンルーフ(電動チルト&スライド式) | - |
LEDリアゲートランプ | - |

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- スバル「インプレッサ」

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- スバル「インプレッサ」
STと比べ細部にメッキ加飾などを施すなど少し高級感を味わえます。ただし、サンルーフとLEDリアゲーとランプを装着できないため利便性は下がるでしょう。
ST-H
項目 | 特徴 |
---|---|
シート |
ジャージ
[ブラック/グレー(シルバーステッチ)] または 本革 [ブラック/グレー(シルバーステッチ)] (本革シートはシートの側面と背面およびヘッドレストなどに合成皮革を使用しています) |
ベンチレーショングリル | ノブ部メッキ加飾付 |
ドアミラースイッチ/パワーウインドゥスイッチ | シルバー塗装/メッキ加飾付 |
ペダル&フットレスト | アルミパッド付スポーツペダル |
運転席10ウェイ&助手席8ウェイパワーシート | ⚪︎ |
運転席シート自動後退機能 | ⚪︎ |
サンルーフ(電動チルト&スライド式) | メーカー装着オプション |
LEDリアゲートランプ | ⚪︎ |

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- スバル「インプレッサ」

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- スバル「インプレッサ」
より内装に高級感を持たせ、シートも2種類から選ぶことができます。
ST Smart Edition
項目 | 特徴 |
---|---|
シート |
トリコット [ブラック/グレー(シルバーステッチ)] |
ベンチレーショングリル | ブラック |
ドアミラースイッチ/パワーウインドゥスイッチ | シルバー塗装/メッキ加飾付 |
ペダル&フットレスト | アルミパッド付スポーツペダル |
運転席10ウェイ&助手席8ウェイパワーシート | ⚪︎ |
運転席シート自動後退機能 | ⚪︎ |
サンルーフ(電動チルト&スライド式) | - |
LEDリアゲートランプ | ⚪︎ |

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STのグレードより少し高級感を持たせたグレードと言えます。STのグレードではメーカー装着オプションだった装備も標準装備されているなど、ガソリン車であってもしっかりと高級感を味わえるグレードです。
インプレッサの魅力は?人気の秘密は?

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- スバル「インプレッサ」
フロントシートのみならず後部座席も快適なドライブを過ごせるような設計などを施しており、荷室スペースも車のサイズからは不十分ではない収納力と言える車です。
運転席・助手席まわり

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11.6インチセンターインフォメーションディスプレイは、スマホアプリも使えて大画面で操作もしやすいです。
また、音声認識機能がついているため走行中でも、エアコンやラジオの設定もでき利便性に富むでしょう。

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USB電源が2箇所あり、Type-A 1箇所、Type-C 1箇所と用途に合わせて使い分けることができます。USBポート付近には白色照明があり、暗いシーンでも使いやすいです。
また、ワイヤレス充電もUSBポートの真下に設置されており、ケーブルに困らずスマホの充電が可能です。

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さらに、グレードによりますが、フロントシートヒーターやステアリングヒーターも装備することができます。
フロントシートヒーターはシートの座面と背もたれを2段階の温度で温めることができます。

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そのほか、グレードによりますが、運転席と助手席に10段階角度を変えられるパワーシートを装備することで簡単にドライビング姿勢も整えます。
ドライバーモニタリングシステムにより、カメラが自動で認識することで事前に設定していたシート位置やドアミラーに変更してドライバーをサポートしてくれます。
後部座席

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足元には広いスペースを確保し、リアドア上部が大きく開くためスムーズに乗降できます。また、子供をチャイルドシートに座らせることも容易です。
シートはロングドライブでも快適な厚みがあります。

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さらに、STグレードにはありませんが、USB電源が前席のフロアコンソールボックスの後部に2箇所(Type-A 1ヶ、Type-C 1ヶ)装備されています。
コンパクトカーでありながら後部座席も快適に過ごせるでしょう。
荷室スペース

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- スバル「インプレッサ」
開口部の高さ706mm(ガソリン車は763mm)、幅1,042mm、VDA法で315L(ST、ST Smart Editionは368L)の収納力を誇ります。

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また、荷物の固定や小物を吊り下げるのに便利なフックが6つ(6つのうち2つはサイドに装備)装備されています。

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下部には、ST/ST Smart Editionに大型サブトランク、(ST-G/ST-H)にはサブトランクが装備されており、汚れた荷物も収納することができます。

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さらに、LEDゲートランプが装備されていることで、上から光が当たるようになるため暗い場所での荷物の整理や積み下ろしに便利です。
ただ、荷室が広いだけでなく、荷物にあったものを詰め込める便利な装備があることで収納も便利になるでしょう。
インプレッサの収納力はどれくらい?

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- スバル「インプレッサ」
シートをアレンジすることでサイズにもよりますが、ゴルフバッグや自転車なども収納できます。

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前席のカップホルダーや小物入れのほか、トランクのフックやサブトランクなども含めると普段使いだけでなく、アウトドアなど荷物が多くなる場合の利用でも重宝できるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、インプレッサの特徴やグレードごとの内装について、魅力や収納力について細かくご紹介してきました。
インプレッサはコンパクトカーでありながら、上級グレードになるにつれてスポーティさや上級さが増します。
走行性能も普通車としては良い方ですし、走行中車内でもノイズを感じにくく、疲れにくさも感じることでしょう。
ハイブリッド仕様になると荷室のスペースが小さくなるものの、荷室スペースはコンパクトカーとしては申し分ないでしょう。
安全性も車業界の中でトップレベルを誇ります。インプレッサの内装からも自分が求める車を検討してみてはいかがでしょうか?
- この記事の執筆者
-
今井祐樹
Tire1外資系自動車部品メーカーでシステムエンジニアとして7年の勤務経験があり、自動車業界に関する幅広い知見と過去にはレーシングカー開発にも従事した経験などから、記事執筆や監修を行う。プライベートでは、週末にドライブやモータスポーツを楽しむなど、様々なカーライフに沿った提案が得意。また、本業の傍らWebマーケターとして業界問わずWebを活用した集客支援なども行っており、約半年で売上を前年比2倍以上にした実績なども持ち合わせている。