デリカミニの魅力とは?内装と収納力を徹底紹介!

デリカミニの魅力とは?内装と収納力を徹底紹介!
出典:
三菱自動車「デリカミニ」

新しい車に乗り換えを検討するうえで、エクステリアだけでなく、インテリアを重要視する方もいるでしょう。とくに、どれだけの荷物を載せられるかに加え、収納スペースが気になる方もいるでしょう。

そこで、今回は、三菱デリカミニの概要に加え、内装や収納力について詳しくご紹介します。グレード別に内装を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

デリカミニの概要と特徴

三菱自動車工業は、2023年4月にekクロススペースの事実上の後継モデルであるデリカミニを発表しました。

デリカD:5を踏襲するようなアグレッシブなデザインと、親しみやすさが融合され、幅広い層から絶大な人気を誇っています。

軽自動車とは思えないほどの、パワフルな走行性能を実現しているほか、三菱自動車工業らしい悪路走破性に強みのある車に仕上がっています。

なお、デリカミニには、以下のグレードが展開されています。

ガソリンエンジン
  • T Premium
  • T
  • G Premium
  • G

デリカミニのグレードごとの内装

三菱のデリカミニでは、「T Premium」「T」「G Premium」「G」の4つのグレードが展開されています。さらに、ディーラーオプション装着車である「CHAMONIX」といったパッケージもあります。

ここでは、グレードごとに異なる内装を詳しく見ていきましょう。

T Premium

T Premiumの内装
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三菱自動車「デリカミニ」

デリカミニの最上級グレードであるT Premiumは、全体的に黒基調のデザインとなっています。インパネには、電動パーキングブレーキのスイッチが配置されているほか、エアコンスイッチなどもあり、操作性に優れているのが特徴です。

さらに、ステアリングには、パドルシフトも付いているので、よりドライブを楽しめるでしょう。

T Premiumの後席
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三菱自動車「デリカミニ」

後席についても、黒基調となっており、基本的にはフロント周りと統一された雰囲気となっています。プラズマクラスター付きのリアサーキュレーターが装備されるなど、最上級グレードならではの充実した快適装備が特徴です。

T

Tの内装
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三菱自動車「デリカミニ」

TとT Premiumの内装は、基本的にはほとんど同じです。ただ、電動パーキングブレーキのスイッチが装備されていないので、インパネ周りがすっきりとした印象になっています。

なお、T Premiumと同様にパドルシフトは装備されています。

G

Gの内装
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三菱自動車「デリカミニ」

デリカミニのスタンダードグレードであるGグレードについても、基本的な色などはTと変わりません。インパネ周りについては、シフトレバーの横にエアコンスイッチなどがレイアウトされており、すっきりとした印象になっています。

また、T PremiumやTのように、パドルシフトが採用されていないので、ステアリング周りはシンプルな見た目となっています。

デリカミニの内装の魅力とは?

デリカミニの内装は、グレードによって、インパネやステアリング周りに違いがあります。

ただ、デリカミニの内装がグレードによって違うことは理解できたものの、具体的にどのような装備や機能が備わっているのか、あまりイメージがつかない方も多いのではないでしょうか。

ここでは、デリカミニの内装について、項目ごとに詳しく解説します。

運転席・助手席まわり

では、まずは運転席・助手席まわりから見ていきましょう。

ステアリングヒーター
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三菱自動車「デリカミニ」

デリカミニの一部のグレードでは、ステアリングヒーターが標準装備されています。スイッチを入れると、ステアリングが温かくなるので、寒さが厳しい冬でも快適なドライブを楽しめるでしょう。

助手席シートバックテーブル
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三菱自動車「デリカミニ」

また、助手席の背面には、「助手席シートバックテーブル」が装備されており、ドリンクを置けるほか、ショッピングバッグなどをひっかけられるフックもついています。

後部座席

次に、後部座席の内装を見ていきましょう。

サンシェード
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三菱自動車「デリカミニ」

一部のグレードでは、後席の窓ガラスにサンシェードが装備されています。

荷室スペース

ここでは、デリカミニの荷室スペースを見ていきましょう。

ラゲッジアンダーボックス
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三菱自動車「デリカミニ」

デリカミニの荷室スペースには、ラゲッジアンダーボックスが装備されています。ラゲッジルームのカバーをめくると、洗車グッズなどの小物を収納できるスペースが確保されています。

デリカミニの収納力はどれくらい?

ここでは、デリカミニの収納力を見ていきましょう。

デリカミニの荷室スペース
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三菱自動車「デリカミニ」

デリカミニの荷室スペースの開口高は1,080mmあり、高さのある荷物も載せられるのが特徴です。さらに、開口幅については、1,050mmもあることから、幅のある荷物も載せられるでしょう。

デリカミニの収納力
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三菱自動車「デリカミニ」

軽自動車とは思えないのほどの、収納力が確保されているので、キャンプ道具やスーツケースなど、大きな荷物を載せられるのが魅力といえるでしょう。

さまざまなシートアレンジ

後部座席の片側だけを倒す
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三菱自動車「デリカミニ」

デリカミニは、使い勝手や載せたい荷物に合わせて、シートを自由にアレンジできるのが特徴です。

たとえば、後部座席の片側を倒すことで、大人3名が乗車しながらも、大容量の荷物を載せられるようにあります。

後部座席を左右両方倒す
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三菱自動車「デリカミニ」

さらに、後部座席を左右両方と倒すことで、リアスペースをフルに活用することができ、よりたくさんの荷物を載せられます。

助手席と後部座席を倒す
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三菱自動車「デリカミニ」

また、後部座席だけではなく、助手席も倒すことで、サーフボードなどの長尺物の荷物を載せられるのがデリカミニの特徴といえるでしょう。

まとめ

軽自動車ながらも、優れた走行性能とインパクトのあるエクステリアが特徴の三菱デリカミニ。

グレードによって多少の違いはあるものの、基本的には黒基調のデザインとなっています。ただ、装備が大きく異なるので、予算や使い勝手に合わせてグレード選択するのをおすすめです。

また、収納力については、軽自動車とは思えないほどの大容量スペースが確保されています。さらに、シートアレンジによって、長尺物の荷物も載せられることから、たくさんの荷物を載せる機会が多い方にもぴったりの一台でしょう。

大容量スペースを兼ね備えたコンパクトな車を探している方は、ぜひ三菱デリカミニを検討してみてはいかがでしょうか。

この記事の執筆者
岡本 修

岡本 修

自動車業界歴10年。輸入車ディーラーの営業アシスタント、自動車部品メーカーの海外営業を経て、自動車ライターとして活動。カーリースや新車情報の記事執筆を担う一方、中古車買取や自動車輸出ビジネスを展開。さらに、リセールを意識した車の選び方や、お得に新車に乗る方法などを発信している。