ロードスターの特徴は?内装や収納力はどのくらい?人気の秘密を徹底解説
- 出典:
- マツダ「ロードスター」
マツダ ロードスターは、日本を代表するオープンカーとして有名ですが、その魅力はパフォーマンスだけでなく、内装のデザインも同様に魅力的です。
オープンカーで爽快に街や峠道を走りぬけるスポーティでありながら、快適性と実用性を兼ね備えた、ロードスター魅力についてご紹介していきます。
この記事ではロードスターの5つのグレードで、内装や収納力の比較を分かりやすく解説します。この記事を読むと、ロードスターの特徴・人気の秘密や内装・収納力をグレードごとに理解できるので、ぜひ参考にしてみてください。
- 目次
ロードスターの特徴は?
ロードスターの一番の魅力は、「人馬一体の走り」のコンセプト通り、スポーツカーならではの走りと楽しさを奥深く味わえるのが大きな特徴です。
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- マツダ「ロードスター」
ロードスターの走りは、街中から峠道からサーキットまでドライブを楽しめるのは、FR専用設計SKYACTIV-G 1.5(ロードスター ソフトトップ)で後輪駆動のライトウェイトオープンスポーツのために開発された、SKYACTIV-G 1.5を搭載しているためです。
FR専用設計SKYACTIV-G 1.5(ロードスター ソフトトップ)で優れたアクセルレスポンスとコントロール性が、クルマとの深い一体感を演出します。
ロードスターのライバル車ダイハツのコペンと排気量と価格を比較しました。
車種 | ロードスター | コペン |
---|---|---|
排気量 | 1500cc | 5660cc |
新車時価格 | 161.4 〜 368.3万円 | 149.8 〜 250.6万円 |
グレードによりますが価格はコペンがリーズナブルですが、走行性能はロードスターの方が排気量が高い分、爽快な疾走感を味わうことができます。
ロードスターは、ドライブを楽しむにはうってつけの車です。
ロードスターのグレードごとの内装
ここでは、ロードスターの5つのグレードで内装の解説をしていきます。
マツダロードスターの内装は、ドライバーに焦点を当てたデザインと、高品質な素材が融合した内装であり、快適性と実用性を兼ね備えています。
S
Sは一番下のベースグレードになります。
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- マツダ「ロードスター」
Sの内装の特徴を表にてまとめています。
項目 | 特徴 |
---|---|
シート | クロス/レガーヌ |
スピーカー | 6スピーカー |
インパネ | 樹脂(ブラック) |
Sは、ロードスターの基本的な性能と楽しさを体験できるエントリーモデルとしての位置付けであり、内装はシンプルに抑えることで価格を安価に抑えられています。
価格はロードスターの中で一番安価になるので、内装にこだわりがなければおすすめです。
駆動方式 | 価格 |
---|---|
2WD(6MT) | 289万8,500円(税込み) |
※メーカー希望小売価格でオプションなどは含まれていません
S Special Package
S Special Packageは、上から4番目のグレードになります。
ベースグレードに比べて快適性と装備が強化され、シート素材には、人工皮革のレガーヌが採用されている点が特徴です。
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- マツダ「ロードスター」
S Special Packageの内装の特徴を表にまとめています。
項目 | 特徴 |
---|---|
シート | クロス(ブラック)/レガーヌ(ブラック) |
スピーカー | 6スピーカー |
インパネ | 樹脂(ブラック) |
※シートは背もたれの前面、シート座面中央にレガーヌを使用
グレードSとの比較は、シートの背もたれの前面とシート座面中央にレガーヌを使用しています。
高品位な質感と滑らかな触感、優れた素材特性を実現した次世代の高級人工皮革のため、ワンランク上のシートにしたい場合はS Special Packageがおすすめです。
S Leather Package
S Leather Packageは上から3番目で真ん中のグレードになります。
こちらのグレードでは、シート素材がレザーとなり、インパネ類にも合成皮革が採用され、高級な質感とラグジュアリーな車内空間が特徴です。
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- マツダ「ロードスター」
S Leather Packageの内装の特徴を表にまとめています。
項目 | 特徴 |
---|---|
シート | レザー(ブラック) |
スピーカー | Bose サウンドシステム |
インパネ | 合成皮革(ブラック) |
※ヘッドレスト前面、シート背もたれの前面、再度サポート部内側、シート座面に本革を使用
グレードS Leather Packageは、シート・スピーカー・インパネ3つともグレードアップしています。シートとインパネは上品な内装になっており、スピーカーもBoseサウンドシステムのため良質な音楽を聴きながら運転を楽しむことができます。
少しワンランク上にしたい際は、おすすめのグレードです。
S Leather Package V Selection
S Leather Package V Selectionは上から2番目のグレードです。
上質なタン内装と幌を採用したレザーシートモデルのため、よりワンランク上のドライブを実現してくれます。
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- マツダ「ロードスター」
S Leather Package V Selection の内装の特徴を表にまとめています。
項目 | 特徴 |
---|---|
シート | ナッパレザー |
スピーカー | Bose サウンドシステム |
インパネ | 合成皮革(ブラック) |
※ヘッドレスト前面、シート背もたれの前面、再度サポート部内側、シート座面にナッパレザーを使用
シートには、柔らかい感触が特徴のナッパレザーが採用されており、S Leather Packageとはまた違った温かみのある肌触りが特徴です。シートカラーも、スポーツタンでアクセントをつけたシックな内装のため乗る度にワクワクします。
RS
RSはロードスターの中で一番上のグレードになります。
操る楽しさを極めるスポーツモデルとなり、アルカンターラの素材が使用されているのが主な特徴です。
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- マツダ「ロードスター」
運転を最大限に楽しめるスポーティーモデルです。
項目 | 特徴 |
---|---|
シート | アルカンターラ/ ナッパレザー |
スピーカー | Bose サウンドシステム |
インパネ | 合成皮革(ブラック) |
※シート背もたれの前面、座面の中央にアルカンターラを使用。ヘッドレスト前面、再度サポート部内側にナッパレザーを使用
一番上のグレードのためシートには、アルカンターラが採用されています。人工皮革の高級素材で「水をはじきやすい・燃えにくい・通気性が高い・耐久性に優れる」特徴があり、最高のドライブを演出してくれるシートになっています。
最上位グレードとなり値段も張りますが、ドライブを極めるにはうってつけのグレードです。
ロードスターの魅了は?人気の秘密は?
ここでは、ロードスターの魅力や人気の秘密を解説していきます。
運転席・助手席まわり
運転席は先鋭的かつ上質なインテリアデザインでドライブを極限まで楽しむことができます。
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コンパクトパッケージのため、軽量化にこだわりがあるため「人馬一体」の走行が可能で、シートまわりは乗り心地を追及した徹底的な作りこみとなっています。
ロードスターはハンドルやシートのこだわりだけではなく、オプションのアルミペダルセットを組み合わせることもポイントです。
各ペダルの高さを揃えることができるため、高い操作性を実現しています。ブレーキペダルとクラッチペダルはラバーが一体構造のため、スタイリッシュなデザインだけではなく、足も滑りづらく機能性も兼ね備えています。
後部座席
ロードスターは2人乗りのため、後部座席はありません。
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- マツダ「ロードスター」
4名以上のオープンカーであれば、「メルセデスベンツカブリオレ」「BMW カブリオレ」などがありますが、新車価格は最低価格で675万円からであり、4名以上のオープンカーは高額になります。
ロードスターは後部座席はありませんが、その分コンパクトであり二人きりのドライブや車内空間を楽しむことができるのは魅力的です。
荷室スペース
ロードスターの荷室は127Lです。
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- マツダ「ロードスター」
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- マツダ「ロードスター」
キャリーバッグが2つ積み込むことができるので、夫婦や友人との旅行なども荷物が積めないということはなく、安心です。
最小限の荷物とはなってしまいますが、まったく積めないということはなくデザイン性と実用性が兼ね備えられています。
ロードスターの収納力はどれくらい?
ロードスターは、後部座席がなく非常に狭い室内空間ではありますが、収納力は、2名分であれば十分な収納が行える工夫がなされています。
・脱着式カップホルダー
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- マツダ「ロードスター」
ドライブになくてはならない、ドリンクホルダーですが、シートの間に配置され、本来であればデットスペースとなる箇所をうまく有効活用されています。
・リアコンソールボックス(キー付)
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- マツダ「ロードスター」
運転席と助手席のあいだに、サングラスや充電器、小物などを収納できるコンソールボックスが設置されています。収納容量としては小さいですが、このような収納を用意してあるだけで狭い室内環境でも快適にドライブを楽しむことができます。
・センターコンソールボックス(リッド付)
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もちろん、センターのコンソールボックスも搭載されており、通常の車と同様に小物を収納することができ、狭い室内ですが収納力としては十分に確保されていると言えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ロードスターは「人馬一体の走り」のコンセプト通り走行性能が高く、快適なドライブを実現します。
また、走行性能が高いだけではなく室内空間もシートやペダルなど細部までこだわりがあるため最高のドライブも演出するでしょう。
ロードスターは5つのグレードがあるため、ドライブや内装にどこまでこだわるかでグレードを比較すると選びやすいでしょう。
ぜひ、この記事を参考に検討してみてください。
- この記事の執筆者
-
今井祐樹
Tire1外資系自動車部品メーカーでシステムエンジニアとして7年の勤務経験があり、自動車業界に関する幅広い知見と過去にはレーシングカー開発にも従事した経験などから、記事執筆や監修を行う。プライベートでは、週末にドライブやモータスポーツを楽しむなど、様々なカーライフに沿った提案が得意。また、本業の傍らWebマーケターとして業界問わずWebを活用した集客支援なども行っており、約半年で売上を前年比2倍以上にした実績なども持ち合わせている。