MAZDA2の魅力とは?内装と収納スペースを紹介!

MAZDA2の魅力とは?内装と収納スペースを紹介!
出典:
マツダ「MAZDA2」

車の乗り換えを検討する際、外観の見た目だけでなく、内装もチェックする方がほとんどでしょう。インテリアの質感に加え、収納力など、内装をしっかりと確認したうえで、車選びすることがポイントです。

そこで、今回は、MAZDA2の内装についてご紹介します。グレードごとに内装の違いを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

MAZDA2の概要と特徴

MAZDA2はマツダが製造、販売しているコンパクトカーです。もともと、デミオという名称で親しまれており、デビュー当初から人気を集めていました。

そして、2019年に改良モデルが発表されたと同時に、デミオからMAZDA2という名称に変わりました。

コンパクトカーながらも、きびきびとしたパワフルな走行性能が特徴であり、マツダらしい一台に仕上がっているのが特徴です。

なお、MAZDA2には、以下のグレードが展開されています。

ガソリンエンジン
  • 15C
  • 15 BD インパネ:グロスブラック
  • 15 BD インパネ:グロスライトブルー
  • 15 BD インパネ:ピュアホワイト
  • 15 SPORT
ディーゼルエンジン
  • XD
  • XD BD インパネ:グロスブラック
  • XD BD インパネ:グロスライトブルー
  • XD BD インパネ:ピュアホワイト
  • XD SPORT

MAZDA2のグレードごとの内装

MAZDA2には、数多くのグレードが展開されており、グレードによってインテリアに違いがあります。

ここでは、グレードごとに異なる内装を詳しく見ていきましょう。

15C

MAZDA2のグレードごとの内装
出典:
マツダ「MAZDA2」

MAZDA2のエントリーモデルである15Cの内装は、黒基調のすっきりとしたデザインが特徴です。要所に、シルバー加飾が施されてアクセントになっているのも魅力といえるでしょう。

センターコンソールには、中央にシフトレバーが配置されるほか、小物入れもレイアウトされています。

15 SPORT

15 SPORT 内装
出典:
マツダ「MAZDA2」

MAZDA2のスポーツグレードである15 SPORTも、15C同様に黒基調のデザインとなっています。ただ、エアコンの吹き出し口などに、アクセントカラーとして赤色が加飾されており、よりスポーティーな仕上がりになっています。

さらに、エアコンスイッチ周りも、3連のダイヤル式となっていて、よりスタイリッシュな印象に仕上がっているのが特徴です。

そのほか、ハンドルについては、シルバー加飾が施され、ドライバーのドライビング欲を駆り立てるスポーティーさが魅力といえるでしょう。

XD BD インパネ:グロスブラック

XD BD インパネ:グロスブラック 内装
出典:
マツダ「MAZDA2」

ディーゼルエンジンモデルのXD BD インパネ:グロスブラックは、基本的なデザインはガソリンエンジンの15 SPORTと似ています。ただ、エアコンの吹き出し口がシルバー加飾になっていて、より上質感のある仕上がりになっているのが特徴です。

さらに、インパネ周りはグロスブラックで統一されていて、スタイリッシュな雰囲気となっています。

XD BD インパネ:ピュアホワイト

XD BD インパネ:ピュアホワイト 内装
出典:
マツダ「MAZDA2」

XD BD インパネ:ピュアホワイトは、全体的に黒と白で統一されているのが特徴です。インパネ周りなどがピュアホワイトとなっているほか、エアコンの吹き出し口なども加飾が施されており、コントラストのある空間が魅力的です。

MAZDA2の内装の魅力とは?

MAZDA2の内装は、グレードによって、デザインや色に違いがあります。

ただ、MAZDA2の内装がグレードによって異なることを理解できたものの、具体的にどのような装備が付いているのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、MAZDA2の内装について、項目ごとに詳しく解説します。

運転席・助手席まわり

では、まずは運転席・助手席まわりから見ていきましょう。

MAZDA2の運転席・助手席まわりの内装
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マツダ「MAZDA2」

MAZDA2には、一部のグレードに、「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」(ヘッドアップディスプレイ)が標準装備されます。運転中に、視線を下げずに、速度などを確認できるのが特徴です。

アクティブ・ドライビング・ディスプレイ標準装備
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マツダ「MAZDA2」

また、中央部分には、8インチまたは8.8インチのセンターディスプレイが装備されます。ナビとして使用できるほか、音楽も流せるので、快適なドライブを楽しめるでしょう。

後部座席

次に、後部座席の内装を見ていきましょう。

MAZDA2後部座席内装
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マツダ「MAZDA2」

MAZDA2はコンパクトカーながらも、広々とした空間が特徴です。運転席・助手席はもちろん、後部座席もゆったりしており、大人が乗車しても、ゆったりくつろげるでしょう。

もちろん、コンパクトカーなので、ミニバンなどと比べると室内空間は狭くなりますが、このクラスにしては、十分な広さといえます。

荷室スペース

ここでは、MAZDA2の荷室スペースを見ていきましょう。

荷室スペース
出典:
マツダ「MAZDA2」

MAZDA2の荷室スペースを見てみると、荷室幅が約1,000mm、荷室長が約700mmとなっています。コンパクトカーであるMAZDA2ですが、荷室幅が約1,000mmもあるので、スーツケースなどの大きな荷物も載せられるでしょう。

MAZDA2の収納力はどれくらい?

ここでは、MAZDA2の収納力を見ていきましょう。

MAZDA2の荷室高、荷室幅
出典:
マツダ「MAZDA2」

先述の通り、MAZDA2の荷室幅は約1,000mm、荷室長が約700mmあることから、コンパクトカーながらも広々とした空間が確保されています。

さらに、リアシートは「6:4分割可倒式シートバック」が採用されています。可倒式シートが採用されているので、載せたい荷物に合わせて自由にシートアレンジできるのもMAZDA2の魅力といえるでしょう。

まとめ

マツダのコンパクトカーとして、デミオ時代から絶大な人気を誇るMAZDA2。

ガソリンモデルとディーゼルエンジンモデルが展開されており、どちらもパワフルな走行性能が特徴です。

また、内装については、グレードによってデザインや色が異なり、予算や希望に合わせて自由に選べるのもMAZDA2の魅力といえるでしょう。荷室スペースについては、幅が約1,000mmもあり、コンパクトカーながらも広々とした空間が確保されています。

さらに、リアシートが可倒式となっており、荷物の大きさなどに合わせてリアシートをアレンジでき、さらなる荷室スペースを確保することが可能です。

この記事の執筆者
岡本 修

岡本 修

自動車業界歴10年。輸入車ディーラーの営業アシスタント、自動車部品メーカーの海外営業を経て、自動車ライターとして活動。カーリースや新車情報の記事執筆を担う一方、中古車買取や自動車輸出ビジネスを展開。さらに、リセールを意識した車の選び方や、お得に新車に乗る方法などを発信している。