CX-5の魅力とは?内装や積載力を詳しく解説!

CX-5の魅力とは?内装や積載力を詳しく解説!
出典:
マツダ「CX-5」

新しい車を検討するうえで、車の見た目や性能をチェックするのはもちろん、内装の確認をする方も多いでしょう。室内空間や積載スペースの広さによって、室内の開放感に違いがあるだけでなく、どれだけの荷物を積められるかも変わってきます。

そこで、今回は、マツダCX-5の内装についてご紹介します。本記事では、グレードごとの内装の違いや、どれくらいの積載力があるのかもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

CX-5の概要と特徴

ミドルクラスSUVとして幅広い層から絶大な人気を誇るマツダCX-5。

ガソリンエンジンモデルに加え、ディーゼルエンジンモデルがラインナップされており、さまざまな種類の中から、予算や使い勝手、希望に合わせて選択できます。

パワフルなエンジンにより、優れた走破性を実現しており、併せて燃費性能が高いのもCX-5の特徴といえるでしょう。

なお、CX-5には、以下のグレードが展開されています。

ガソリンエンジン
  • 20S Smart Edition
  • 20S Black Tone Edition
  • 20S Retro Sports Edition
  • 20S Field Journey
  • 25S Sports Appearance
ディーゼルエンジン
  • XD Smart Edition
  • XD Black Tone Edition
  • XD Retro Sports Edition
  • XD Field Journey
  • XD Sports Appearance
  • XD Exclusive Mode

CX-5グレードごとの内装

CX-5には、さまざまな種類のグレードが展開されています。ここでは、代表的なグレードとして、「20S Retro Sports Edition」「XD Sports Appearance」「XD Exclusive Mode」の3種類の内装を見ていきましょう。

20S Retro Sports Edition

20S Retro Sports Edition 内装
出典:
マツダ「CX-5」

20S Retro Sports Editionでは、テラコッタ色の合皮が使用されており、レトロ感が演出されています。シートのセンター部分は黒のスウェード調人工皮革が採用され、レトロ感にスポーティーさ―がプラスアルファされています。

XD Sports Appearance

XD Sports Appearance 内装
出典:
マツダ「CX-5」

XD Sports Appearanceは、よりスポーティーさを演出した仕上がりとなっています。ブラックレザーシートが採用されており、全体的に黒基調のデザインであることから、スタイリッシュな仕様になっています。

また、一部のアクセントカラーとして赤色が施されており、ドライバーの運転する気持ちを駆り立てるでしょう。

XD Exclusive Mode

XD Exclusive Mode 内装
出典:
マツダ「CX-5」

CX-5の最上級グレードであるXD Exclusive Mode。グレード名がエクスクルーシブとなっている通り、優雅で上質なインテリアに仕上がっています。

シート素材には、ソフトな手触りのナッパレザー、パネル部分にはハニカムシルバーが採用され、全体的に高級感のある仕上がりになっています。

また、音響システムには、BOSEサウンドシステムが標準装備されており、高級感溢れる室内空間に加え、クオリティの高いサウンドシステムにより、快適なドライブを楽しめるでしょう。

CX-5の内装の魅力とは?

CX-5の内装は「Retro Sports Edition」「Sports Appearance」「Exclusive Mode」など、グレードによって、採用されている色や素材などに違いがあります。

Retro Sports Editionは、文字通り、全体的にレトロ感のある雰囲気に仕上がっており、Sports Appearanceはスポーティーなインテリアとなっています。

一方、最上級グレードであるExclusive Modeは、上質な雰囲気を味わえるのが特徴です。

ただ、CX-5の内装が、グレードによって違いがあることは理解できたものの、具体的にどのような装備や機能が備わっているのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、CX-5の内装について、項目ごとに詳しく解説します。

運転席・助手席まわり

では、まずは運転席・助手席まわりから見ていきましょう。

シフトノブの前方部分にワイヤレス充電を装備
出典:
マツダ「CX-5」

CX-5の一部のグレードには、シフトノブの前方部分にワイヤレス充電が装備されています。USBケーブルを挿入しなくても、充電ができ、スマートフォンの置き場所としても使用できます。

アジャスター機能付カップホルダーを装備
出典:
マツダ「CX-5」

CX-5の全グレードには、アジャスター機能付カップホルダーが装備されています。センターコンソールの手前側に2つのカップホルダーが装備されており、非常に使い勝手のいい装備といえるでしょう。

後部座席

次に、後部座席の内装を見ていきましょう。

リアシートセンターアームレスト
出典:
マツダ「CX-5」

後部座席には、「リアシートセンターアームレスト」が採用されており、後部座席の中央に人が乗車しないときは、肘かけとして使用できます。

また、全グレードに、2つのカップホルダー、充電用USB端子、小物入れが採用されているので、スマートフォンの充電や置き場所に困らないのもCX-5の特徴といえるでしょう。

荷室スペース

ここでは、CX-5の荷室スペースを見ていきましょう。

荷室スペース
出典:
マツダ「CX-5」

ミドルクラスSUVに位置付けられるCX-5の荷室スペースは、広々とした空間が特徴で、大きな荷物を載せられるようになっています。

また、一部のグレードでは、サブトランクボックス内が防水仕様となっているので、キャンプ道具などのアウトドアグッズを積み込んだあと、水拭きができるのが特徴です。

CX-5の収納力はどれくらい?

ここでは、CX-5の収納力を見ていきましょう。

CX-5の荷室高、荷室幅
出典:
マツダ「CX-5」

CX-5の荷室高はフロアボード上段セット時で約750mm、フロアボード下段セット時で約790mmとなっています。

また、荷室幅は約1,450mm、荷室長は約950mmとなっており、広々とした荷室スペースが特徴です。

サブトランク
出典:
マツダ「CX-5」

また、フロアボードを上げると、サブトランクにアクセスできます。サブトランクの幅は約980mm、奥行きは約680mmであり、サブトランク内にも広さのある収納スペースが用意されています。

まとめ

ミドルクラスSUVの中でも幅広い層から人気のあるマツダCX-5。さまざまな種類のグレードが展開されており、見た目や用途、予算に合わせて選べるのが魅力的です。

また、グレードによってインテリアの仕様や質感などにも違いがあり、好みに合わせて選べるのが特徴といえるでしょう。

荷室スペースを見てみると、荷室高が約750mm、荷室幅は約1,450mmとなっており、ゴルフバッグはもちろん、ベビーカーなども載せることが可能です。

SUVが気になるものの、広々とした荷室スペースが欲しい方は、ぜひマツダCX-5を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事の執筆者
岡本 修

岡本 修

自動車業界歴10年。輸入車ディーラーの営業アシスタント、自動車部品メーカーの海外営業を経て、自動車ライターとして活動。カーリースや新車情報の記事執筆を担う一方、中古車買取や自動車輸出ビジネスを展開。さらに、リセールを意識した車の選び方や、お得に新車に乗る方法などを発信している。