WR-Vの特徴は?内装や収納力はどのくらい?人気の秘密を徹底解説
- 出典:
- ホンダ「WR-V」
コンパクトSUVを購入したいけど、どの車が良いか、特徴はメーカーのWEBサイトを見ても良く分からないですよね。
この記事では、WR-Vの特徴について解説しますので、コンパクトSUVを比較しやすい記事となっています。
WR-Vの内装や収納力、人気の秘密も紹介します。
WR-Vがどんな車なのか分かる記事となっていますので、ご参考ください。
- 目次
WR-Vの特徴は?
WR-Vの特徴は、コンパクトSUVクラスではトップクラスの458Lの荷室スペースがあることです。もちろん、WR-Vの見た目もSUVならではの力強くたくましく、コンパクトクラスとは思えない堂々としたスタイルとなっています。
荷室スペースの開口部の高さも932mm、幅は1,110mmあり、キャンプなどのレジャーのお出かけの際には、楽に荷物の積み込みができるので、あなたのお出かけをより楽しませてくれるでしょう。
もちろん、荷室スペースが広いだけではなく、パワフルな加速が持ち味の1.5L i-VTECエンジンを搭載しています。
街中の走行はもちろん、坂道や加速時などドライブを楽しみたい時に、気持ちの良い走りを体験できるエンジンです。
また、パワフルなのに、低燃費も実現しており、グレードXでは、16.4km/Lの燃費も実現しているのも魅力の1つです。
走行のしやすさはエンジンの性能だけではありません。SUVならではの高い視線からスッキリとした視界で運転できます。
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- ホンダ「WR-V」
前方を見下ろせる高い視点は、助手席側やボンネットの端が確認しやすく車両感覚がつかみやすく、レジャーに行く山道や狭い道などもストレスなく運転できます。
WR-Vは、2024年3月22日に発売した累計受注台数は、発売から約1カ月後の4月22日時点で約13,000台もありました。月間の販売計画では3,000台の予定でしたが、4倍以上の販売となりホンダで人気の車です。
価格は、メーカー希望販売価格で2,098,800円から2,489,300円で、SUVの車種では価格も購入検討しやすい金額であり、大容量の荷室スペースで快適なドライブを楽しめる車がホンダのWR-Vとなっています。
WR-Vのグレードごとの内装
ここでは、WR-Vのグレードごとの内装についてご紹介します。
グレードごとの内装を確認するには、ご参考ください。
X
Xは、一番下のグレードになります。
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- ホンダ「WR-V」
内装のグレードを表にまとめました。
項目 | 特徴 |
---|---|
シート | ブラック(ファブリック) |
ステアリングホイール | 本革巻なし |
セレクトレバー | 本革巻なし |
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- ホンダ「WR-V」
グレードの構成比でXは15%で比率としては1番低いです。シートのファブリックは、布地の素材でできています。布地のため、レジャーなどで一度汚れてしまうと綺麗にするのは難しいかもしれません。
また、上位グレードのZやZ+と比較するとステアリングホイールやセレクトレバーは本革巻なしのため、内装では見劣りしてしまいます。
しかし、グレードXは、2,098,800円(税込)からの価格設定となっていました。グレードZは、2,349,600円(税込)からのため、グレードXは購入しやすい金額でしょう。
WR-Vの広い荷室スペースなどの特徴や走行性能は変わりないため、予算を抑えたい方にはオススメのグレードですね。
Z
Zは、真ん中のグレードになります。構成比も55%とあり、一番人気のグレードになります。
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グレードZの価格は、2,349,600円(税込)からでした。
Zのグレードの内装を表にまとめました。
項目 | 特徴 |
---|---|
シート | コンビシート |
ステアリングホイール | 本革巻ステアリングホイール |
セレクトレバー | 本革巻セレクトレバー |
Xと比べて内装が大きくグレードアップしていて、シートは、ファブリックからコンビシートになっています。
コンビシートは部位によって違う生地を使っているため、滑らかで滑りにくいシートです。サイド部分は、お手入れしやすいようにプライムスムースを採用しているため、アウトドアでの汚れのお手入れもカンタンです。
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- ホンダ「WR-V」
ホイールやレバーも本革巻きのため、外観だけではなく重厚感あふれる内装になっているのも、人気が1番の理由でした。
Z+
Z+は、一番上のグレードになります。構成比は、30%で2番目に人気のグレードです。
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- ホンダ「WR-V」
Z+のグレードを表にまとめました。
項目 | 特徴 |
---|---|
シート | コンビシート |
ステアリングホイール | 本革巻ステアリングホイール |
セレクトレバー | 本革巻セレクトレバー |
内装のグレードでは、Zとの大きな差はないです。
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- ホンダ「WR-V」
Zとの違いは、Z+には、専用エクステリアがあることでした。
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- ホンダ「WR-V」
専用のエクステリアは下記になります。
- ベルリナブラック・フロントグリル
- シルバー・ドアモールディング
- シャープシルバー塗装ドアロアーガーニッシュ
グレードZ+の価格は、2,489,300円(税込)からです。グレードZと比べて少し値段は高くなりますが、内装だけではなく、専用のエクステリアで外観もグレードアップしたいならZ+はオススメでしょう。
内装と外観を重厚感溢れる仕様にできるのがZ+のグレードとなります。
WR-Vの魅力は?人気の秘密は?
ここでは、WR-Vの魅力や人気の秘密を解説します。
運転席・助手席まわり
WR-Vの運転席・助手席まわりは、コンパクトSUVとは思えないほど驚きの広さです。
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- ホンダ「WR-V」
コンパクトなのに広い運転席・助手席は、快適なドライブを演出してくれるでしょう。
また、運転席の上部も頭上もゆとりを感じる室内空間です。
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運転席の上部は、約111mmの空間があるため、背が高くても広々とした余裕があります。
ディーラーオプションにはなりますが、ホンダCONNECTナビの9インチ純正ナビゲーション「Gathers」もつけることも可能です。
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ホンダCONNECTナビは、9インチの大画面で大きいため、地図は分かりやすく、映像も大迫力で見ることができます。
車両と連携してバックモニターやパーキングセンサーの表示ができますので、よりドライブも安心できるでしょう。コンパクトなのに広い車内は、ストレスなく乗り込んで運転することができますね。
後部座席
後部座席も、足が組めるほどのゆったりした空間です。
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- ホンダ「WR-V」
後部座席の頭上空間も約96mmあるため、身長が高くても窮屈さを感じにくい広さになっていました。また、ボディーの振動抑制や適所に配置した防音材・遮音材により静かな車内空間を実現しています。
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走行中は、運転席と後部座席で声が聞きづらいこともありますが、WR-Vなら静かな空間のため、会話や音楽を楽しむことができます。
会話もストレスなくできるので、旅行の驚きや感動をすぐに伝えられるので家族や友人との楽しい想い出を残すことができるでしょう。
荷室スペース
WR-Vの特徴である荷室スペースについて解説します。
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- ホンダ「WR-V」
コンパクトSUVクラスとは思えない458Lの大容量サイズになっています。
- 開口部荷室高 882mm
- 荷室長(5名乗車時) 840mm
- 荷室長(2名乗車時) 2,181mm
- 荷室床面最小幅(ホイールハウス) 1,020mm
- 荷室最大幅 1,350mm
4名分のアウトドアの道具もたくさん積むことができます。
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- ホンダ「WR-V」
開口部が広いため、自転車(27インチ)もラクラク積めます。
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- ホンダ「WR-V」
大容量の荷室スペースは、レジャーやアウトドアには必要不可欠なスペースです。コンパクトなのにスペースが大きいのでお出かけも安心ですね。
WR-Vの収納力はどれくらい?
WR-Vの収納力について解説します。
・グローブボックス
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- ホンダ「WR-V」
助手席に収納があり、外部からは見えづらい収納のため保険証など大切な書類を収納するのに活用できます。
・センターポケット
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- ホンダ「WR-V」
お財布やキーケースなど小物を手元に置いて起きたいばあなどに重宝する収納スペースです。
・アームレスト付センターコンソールボックス
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- ホンダ「WR-V」
サイドブレーキの後ろにある収納で、センターポケットには入らない少し大きい荷物をおくことができます。ショルダーバッグなども置けるため便利ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
WR-Vは、458Lの大容量の荷室スペースがあるコンパクトなSUVカーです。
高い収納力だけではなく、SUVのパワフルな加速でドライブも楽しむことができます。
レジャーやアウトドアが好きなら、たくさんの荷物を載せて快適なドライブができるのは魅力的ですね。
お出かけ先がレジャーやアウトドアであれば、WR-Vは快適な旅行にしてくれるでしょう。
- この記事の執筆者
-
今井祐樹
Tire1外資系自動車部品メーカーでシステムエンジニアとして7年の勤務経験があり、自動車業界に関する幅広い知見と過去にはレーシングカー開発にも従事した経験などから、記事執筆や監修を行う。プライベートでは、週末にドライブやモータスポーツを楽しむなど、様々なカーライフに沿った提案が得意。また、本業の傍らWebマーケターとして業界問わずWebを活用した集客支援なども行っており、約半年で売上を前年比2倍以上にした実績なども持ち合わせている。