ヴェゼルの特徴と魅力とは?内装や収納力を徹底紹介!

ヴェゼルの特徴と魅力とは?内装や収納力を徹底紹介!
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ホンダ「ヴェゼル」

どの車に乗ろうか検討するうえで、車の外観はもちろん、内装もチェックする方は多いのではないでしょうか。

内装の質感だけでなく、カップホルダーなどの装備に加え、荷室スペースの収納力が気になる方もいるでしょう。

そこで、今回はホンダヴェゼルの内装について詳しくご紹介します。なお、本記事では、グレードごとの内装の特徴についても解説します。

そのほか、荷室スペースの収納力についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ヴェゼルの概要と特徴

ヴェゼルはホンダのミドルクラスSUVであり、発売当初から国内外問わず絶大な人気を誇っています。洗練されたデザインに加え、優れた燃費性能を実現しており、幅広い層から高い支持を得ています。

ヴェゼルのグレードは、「e:HEV X」「e:HEV Z」「e:HEV PLaY」の3つのグレードが展開されています。なお、ガソリンモデルである「G」グレードについては、すでに生産終了が発表されており、現在は注文できない状況です。

※2024年4月下旬にマイナーチェンジ予定

ヴェゼルのグレードごとの内装

ヴェゼルは大きく分けて、「e:HEV X」「e:HEV Z」「e:HEV PLaY」の3つのグレードが展開されています。それぞれ、内装や装備に違いがあるので、ここではグレードごとに仕様の違いを見ていきましょう。

e:HEV X

e:HEV X 内装
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ホンダ「ヴェゼル」

ヴェゼルのe:HEV Xグレードは、黒基調のデザインとなっており、全体的にシンプルな仕上がりとなっています。センター部分にディスプレイ、エアコンスイッチ、シフトノブが集約されており、運転席からの操作性を意識して作られているでしょう。

e:HEV X 内装全体
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ホンダ「ヴェゼル」

シートもブラック一色で統一されており、シックな仕上がりが特徴です。なお、シートは本革ではなく、ファブリックシートとなっています。

e:HEV Z

e:HEV Z 内装
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ホンダ「ヴェゼル」

e:HEV Zの内装も、基本的にはe:HEV Xとほとんど同じです。ただ、パネル部分にシルバー色が施されるなど、よりスタイリッシュな印象に仕上がっています。

e:HEV Z 内装全体
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ホンダ「ヴェゼル」

また、シートについては、プライムスムースとファブリックのコンビシートとなっており、より上質感のある仕上がりが特徴です。

さらに、通常のブラック色だけでなく、グレージュ色も選択可能であることから、内装の雰囲気にこだわりたい方は、e:HEV Zを検討してみるのがいいでしょう。

ただし、ボディーカラーがプレミアムクリスタルレッド・メタリック、プラチナホワイト・パールの場合は、グレージュ色を選択できないので、注意が必要です。

e:HEV PLaY

e:HEV PLaY 内装
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ホンダ「ヴェゼル」

ヴェゼルのe:HEV PLaYは、ほかのグレードとは異なり、内装がブラック基調ではなく、ブラックとグレージュで統一されています。

さらに、パネル部分には、オレンジのアクセントカラーが採用されており、遊び心満載のユニークなデザインに仕上がっているのが特徴です。

ヴェゼルの内装の魅力とは?

ホンダヴェゼルには「e:HEV X」「e:HEV Z」「e:HEV PLaY」の3つのグレードが展開されており、それぞれ内装に違いがあります。

エントリーモデルである、「e:HEV X」は、ブラック基調となっており、シートはファブリックが採用されています。

また、「e:HEV Z」は、ブラック基調なデザインであるものの、パネルにはシルバー色がアクセントとして使われるほか、ボディーカラーによってはグレージュ色のシートを選択できます。

さらに、「e:HEV PLaY」は、ブラックとグレージュの2色で統一されており、パネルにはアクセントカラーとしてオレンジ色が採用されています。

グレードによって色や装備に違いがあることは理解できたものの、具体的にどのような装備が付いているのか、あまりイメージできない方も多いのではないでしょうか。ここでは、ヴェゼルの内装について、項目ごとに詳しく紹介します。

運転席・助手席まわり

では、まずは運転席・助手席まわりから見ていきましょう。

シルバー加飾
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ホンダ「ヴェゼル」

フロント部分には、シルバー加飾が施され、スタイリッシュな雰囲気に仕上がっています。

センターコンソールには、2つのカップホルダー
アームレストは開閉式
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ホンダ「ヴェゼル」

センターコンソールには、2つのカップホルダーが縦並びにレイアウトされています。さらに、アームレストは開閉式となっており、収納スペースとしても使用することが可能です。

後部座席

次に、後部座席の内装を見ていきましょう。

チップアップ&ダイブダウン機構付6:4分割可倒式リアシート
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ホンダ「ヴェゼル」

ヴェゼルの後部座席には、「チップアップ&ダイブダウン機構付6:4分割可倒式リアシート」が採用されています。後部座席を跳ね上げることができ、長尺物や大きな荷物を載せることが可能です。

助手席の背面にポケットを装備
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ホンダ「ヴェゼル」

一部のグレードでは、運転席と助手席の背面にポケットが装備されています。書類やスマートフォンなどを収納することが可能です。

荷室スペース

ここでは、ヴェゼルの荷室スペースを見ていきましょう。

フルフラットの荷室スペース
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ホンダ「ヴェゼル」

ヴェゼルの後部座席は可倒式となっており、シートを倒すことで、フルフラットの荷室スペースを作ることができます。荷室スペースをフルフラットにすることで、スキー板や釣り竿などの長尺物の荷物も載せられます。

ヴェゼルの収納力はどれくらい?

ここでは、ヴェゼルの収納力はどれくらいなのかを見ていきましょう。

5名乗車時でも、4つのスーツケースを積載できる
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ホンダ「ヴェゼル」

5名乗車時でも、4つのスーツケースを積載できるほどの荷室スペースが確保されています。ゴルフバッグはもちろん、ベビーカーなども積めるので、日常使いやレジャーユースとしても、非常に使い勝手のいい車といえるでしょう。

可倒式の後部座席を倒し、フルフラットにできる
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ホンダ「ヴェゼル」

可倒式の後部座席を倒し、フルフラットにすることで、大容量の荷物を積めます。独自のセンタータンクレイアウトにより、限りなくフラットな荷室空間を作ることができるので、たくさんの荷物を収納することが可能です。

後部座席と助手席を倒すことで、サーフボードなどの長尺物も載せられる
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ホンダ「ヴェゼル」

さらに、後部座席と助手席を倒すことで、サーフボードなどの長尺物も載せられます。大人が2名乗車したままでも、長尺物の荷物が載せられるので、レジャーユースにもぴったりの車といえるでしょう。

まとめ

ホンダのミドルクラスSUVであるヴェゼル。グレードによって、内装の色や仕様に違いがあり、希望に合わせて選べるのが魅力的です。

また、独自のセンタータンクレイアウトが採用されていることから、後部座席を倒すことで、フルフラットな荷室スペースを作れます。荷室スペースをフルフラットにすることで、大容量の荷物を載せられるほか、釣り竿などの長尺物の荷物も載せることが可能です。

大容量の荷物を載せられるおしゃれなSUVを探している方は、ぜひホンダヴェゼルを検討してみてはいかがでしょうか。

この記事の執筆者
岡本 修

岡本 修

自動車業界歴10年。輸入車ディーラーの営業アシスタント、自動車部品メーカーの海外営業を経て、自動車ライターとして活動。カーリースや新車情報の記事執筆を担う一方、中古車買取や自動車輸出ビジネスを展開。さらに、リセールを意識した車の選び方や、お得に新車に乗る方法などを発信している。