アコードの特徴は?内装や収納力はどのくらい?人気の秘密を徹底解説

- 出典:
- ホンダ「アコード」
セダンを購入したいけど、時代とともにデザインも大きく変わっているため、どれが良いか分からないものです。
この記事では、アコードの特徴や内装、収納力について解説します。発売から50年進化し続けるアコードの人気の秘密も解説しますので、ファミリーセダンを購入するには役立つ記事となっていますのでご参考ください。
- 目次
アコードの特徴は?
アコードの特徴は、低くワイドな車幅と長く流れる美しいボディのファミリーセダンです。
メーカー希望小売価格は、5,449,400円で、ファミリーセダンにしては少し高価な値段設定ですが、高いとは思わせないほどの洗練されたデザインです。
アコードの歴史は長く、初代アコードは1976年に誕生しました。
2024年現在、約50年の歴史を遂げて11代目となるのが新型アコードになります。
発売当初のアコードは、四角いボディでしたが、現在は時代の流行にあわせて進化してシャープで低く長いボディ形状となっています。
また、フルLEDを採用しているため、薄型フロントヘッドライトと横一文字のリアコンビネーションランプはアコードをワイドな印象へと誘導してくれます。
アコードは、新開発の「モーションマネジメントシステム」を国内向けのホンダ車として初めて搭載しており、様々な走行シーンでドライバーを思い通りに運転するための支援をしてくれる機能です。
コーナリング時にスムーズな車両挙動を支援する電子制御システムや滑りやすい雪道や雨で濡れた路面、市街地やワインディングなどでの一般走行を支援してくれるので家族とのドライブをより安心させてくれるでしょう。
アコードは、ファミリーセダンとしては高い価格設定ですが、ラグジュアリーなボディと安心した走行は値段を感じさせない車です。
アコードe:HEV <FF>の内装
アコードのグレードは、e:HEV〈FF〉のみのため、e:HEV〈FF〉の内装を紹介します。
アコードe:HEV〈FF〉の内装は、ピアノブラック調インパネガーニッシュとなっていました。

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- ホンダ「アコード」
高級感があり、艶やかなピアノブラックを採用しているため、ラグジュアリー感を演出しています。
内装を表にてまとめました。
項目 | 特徴 |
---|---|
シート | スムースレザーインテリア(本革シート) |
ホイール | 本革巻ステアリングホイール(スムースレザー) |
スピーカー | BOSEプレミアムサウンドシステム(12スピーカー) |
エアコン | インテリジェント・デュアル・フルオートエアコンディショナー |
シートは、スムースレザーインテリアを使用しています。スムースレザーインテリアは、表面が滑らかな革の素材となっているので、座り心地も優しいです。
BOSEプレミアムサウンドシステムのスピーカーは、12個設置されています。

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- ホンダ「アコード」
設置内容と設置位置は以下の通りです。
- ミッドレンジスピーカー(8cm)
- ツィーター(フロントピラー)
- ワイドレンジスピーカー(17cm・フロントドア)
- ツィーター(リアドア)
- ワイドレンジスピーカー(13cm・リアドア)
- ミッドレンジスピーカー(8cm)
- サブウーファースピーカー(20cm)
ホンダとBOSE社で共同開発したBOSEプレミアムサウンドシステムは、12スピーカー搭載のオーディオシステムで、まるでコンサート会場にいるような臨場感をすべての席で味わうことができます。
また、細かい箇所にもこだわりがあります。その1つとして、高輝度パワーウインドウスイッチパネルです。

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高輝度の金属調フィルムを採用することで、上質な室内空間を演出してくれるもので、運転席の手元も上品な内装だと操作も楽しくなりますね。
ナビは、大画面の12.3インチHonda CONNECTディスプレーです。

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Honda CONNECTは、スマホと連携することで最新のテクノロジーで心躍る体験を与えてくれます。広い駐車場でどこに車を停めたのか分からなくなったときは、スマホから位置を確認することもできます。
また、スマホを車のキーとして代用できるため、ドアの施錠やエンジン始動もスマホから操作を行うことが可能です。
車に乗る前にエアコンも作動でき、暑い日や寒い日もアコードに乗ったら快適な温度でハンドルを握ることができるでしょう。
日常の快適だけではなく、安心も与えてくれるのがHonda CONNECTディスプレーです。
ハンドルを握ると、10.2インチ デジタルグラフィックメーターが最新のグラフィカルな演出もしてくれます。

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- ホンダ「アコード」
デジタルグラフィックメーターは、加速時はタコメーターのようにエンジン回転数と連動した動きが表示されます。
減速時はバッテリーへの状況がわかりやすく表現する専用パワーメーターを採用しているなど、ドライバーの好みに応じて、メータースタイルの設定もしてみてください。
ハンドル横には、エクスペリエンスセレクションダイヤルというボタンがついています。

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エクスペリエンスセレクションダイヤルは、室内空間をボタン1つで操作ができます。
エアコン設定やオーディオソース、音量、照明の色、明るさなど複数の状態をカスタマイズして登録すると、ダイヤルとワンプッシュの操作で好みの空間の状態になります。
アコードe:HEV〈FF〉は、内装のグレードが高いことはもちろん、最新の機器も揃っているため最高のドライブ体験を与えてくれる一台です。
アコードの魅力は?人気の秘密は?
ここでは、アコードの魅力や人気の秘密を解説します。アコードを選ぶポイントの参考にしてください。
運転席・助手席まわり
運転席・助手席まわりも、ピアノブラック調インパネガーニッシュでラグジュアリーな演出をしています。

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- ホンダ「アコード」
重厚感溢れる運転席は、家族を特別なドライブに連れていってくれるでしょう。
Google搭載の大画面12.3インチのディスプレーは、車内環境の操作を一括しておこなえるエクスペリエンス セレクション ダイヤルのため、運転に集中することができます。
運転席と助手席にウェイパワーシートがついています。

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運転席と助手席はスライドやリクライニングが電動で調整できるシートのため、長時間のドライブも快適になります。
また、ワイヤレス充電器も備わっています。

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- ホンダ「アコード」
ワイヤレス充電器は、スマホを置くだけでワイヤレスで充電ができるので、Honda CONNECTディスプレーで使用したスマホも充電が手軽にできるので安心です。
後部座席
後部座席は、ゆったりと足を伸ばせる十分なレッグルームを確保しています。

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後部座席も広い空間のため、家族全員が快適なドライブを楽しめますね。
荷室スペース
荷室スペースは、ゴルフバッグを4個も積載できるスペースがあります。

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後席を前に倒せば、より大きな物も積み込めますので、家族とのお出かけにも心配ないです。
アコードの収納力はどれくらい?
アコードの収納力について紹介します。
・グローブボックス(LED照明付)

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一般的な車同様に、助手席についており車検証や保険証書などの書類を収納することができます。
・フロントアームレスト付センターコンソールボックス

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開閉式の蓋がある収納のため、荷物を置いても隠すことができ、車内をスッキリ見せることができます。
・リアセンターアームレスト(リッド/ドリンクホルター付)

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後部座席にもドリンクホルダーが備わっているので、飲み物の心配もありません。
・シートバックポケット

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シートの後方に収納もあるので、小物などをサッと入れることもできます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
アコードの特徴は、低くワイドな車幅と長く流れる美しいボディで内装もラグジュアリー感溢れるファミリーセダンです。
メーカー希望小売価格は5,449,400円と高めではありますが、ボディと内装を見れば心奪われるつくりとなっています。
歴史あるアコードは、家族でのお出かけにも安心で快適な装備が揃ったセダンです。
アコードなら家族との旅行やドライブを最高の気分にしてくれる一台です。
- この記事の執筆者
-
今井祐樹
Tire1外資系自動車部品メーカーでシステムエンジニアとして7年の勤務経験があり、自動車業界に関する幅広い知見と過去にはレーシングカー開発にも従事した経験などから、記事執筆や監修を行う。プライベートでは、週末にドライブやモータスポーツを楽しむなど、様々なカーライフに沿った提案が得意。また、本業の傍らWebマーケターとして業界問わずWebを活用した集客支援なども行っており、約半年で売上を前年比2倍以上にした実績なども持ち合わせている。