ミライースの魅力とは?内装や収納を紹介!

ミライースの魅力とは?内装や収納を紹介!
出典:
ダイハツ「ミライース」

車の見た目やデザイン、燃費性能などをチェックして、車を選ぶ方が多いのではないでしょうか。しかし、車を選ぶときは、外観の見た目やデザインだけでなく、内装もしっかりとチェックしておくことが大切です。

そこで、今回は、ダイハツミライースの内装や収納についてご紹介します。グレードごとの内装や実際の収納スペースも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ミライースの概要と特徴

ミライースは、ダイハツが販売しているコンパクト軽自動車です。トヨタやスバルなどにもOEM供給をしており、デビュー当初から人気のあるモデルです。

ミライースは、自家用車としても人気なほか、営業車や商用車としても選ばれることが多く、非常に使い勝手のいい軽自動車といえるでしょう。

ミライースには、大きく分けて「B」「L」「X」「G」の4つのグレードが展開されています。さらに、それぞれのグレードに「SA III」という予防安全機能である「スマートアシストIII」が搭載されるタイプが設定されています。

ミライースのグレードごとの内装

ミライースは、エアコンのスイッチ周りや、メーター周りなど、グレードごとに違いがあります。ここでは、ミライースの内装をグレードごとに詳しく見ていきましょう。

B

エントリーモデルである「B」グレードでは、必要最低限のパーツが装備されています。メーターには、「自発光式デジタルメーターアンバーイルミネーションメーター」が採用されています。

また、エアコンについては、マニュアルエアコンとなっており、ダイヤルで設定温度や風量などを変更することができます。

ミライースBグレードの運転席周り
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ダイハツ「ミライース」

L

「L」グレードは、基本的に「B」グレードと同じ内装となります。「自発光式デジタルメーターアンバーイルミネーションメーター」や「マニュアルエアコン」が採用されており、シンプルに設計されているのが特徴です。

ただ、外装については、ホイールキャップが付くので、「B」グレードよりもスタイリッシュな印象に感じるでしょう。

ミライースLグレードの運転席周り
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ダイハツ「ミライース」

X “SA III”

「X “SA III”」では、ベージュとブラックのツートーンカラーとなっており、オシャレな雰囲気に仕上がっているのが特徴です。

メーター周りについては、「自発光式デジタルメーターブルーイルミネーションメーター」が採用されており、「B」「L」とイルミネーションライトの色が異なります。

ミライースX “SA III”グレードの運転席周り
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ダイハツ「ミライース」

G “SA III”

「G “SA III”」は、「X “SA III”」と同様に、ベージュとブラックの2色でデザインされています。メーターについては、「自発光式デジタルメーターブルーイルミネーションメーター」が採用されています。

さらに、エアコンは、マニュアルエアコンではなく、プッシュ式のオートエアコンが採用されています。

ミライースG “SA III”グレードの運転席周り
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ダイハツ「ミライース」

ミライースの内装の魅力とは?

ミライースの内装は、グレードによって色や特徴が異なります。エントリーモデルである「B」グレードは、シンプルな設計が特徴であり、黒ベースのインテリアデザインとなっています。

また、最上級グレードである「G “SA III”」はベージュとブラックのツートーンでデザインされており、オシャレな雰囲気に仕上がっているのが特徴です。そのほか、メーターやインパネ周りにも違いがあります。

しかし、グレードによる違いは理解できたものの、具体的にどのような装備が付いているのか気になる方も多いのではないでしょうか。ここでは、ミライースの内装について、項目ごとに詳しく見ていきましょう。

運転席・助手席まわり

では、まずは運転席・助手席まわりから見ていきましょう。

堀込み式インパネドリンクホルダー
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ダイハツ「ミライース」

運転席と助手席のエアコン吹き出し口あたりに、「堀込み式インパネドリンクホルダー」が装備されています。手が届きやすい位置にレイアウトされていることから、使い勝手のいい装備といえるでしょう。

カバンなどをひっかけられるフックを設置
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ダイハツ「ミライース」

インパネ下部には、カバンなどをひっかけられるフックが設置されています。フックを使うことで、走行中に車が揺れても、カバンや買い物袋が転がる心配はありません。

インパネロングアッパートレイ
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ダイハツ「ミライース」

助手席側には、「インパネロングアッパートレイ」が採用されており、サングラスなどの小物を置けるようになっています。

後部座席

次に、後部座席の内装を見ていきましょう。

ミライースのインテリア
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ダイハツ「ミライース」

ミライースの後部座席は大人が乗車できるのはもちろん、シートアレンジによっては十分な積載量を確保できます。

ビジネスデッキボード
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ダイハツ「ミライース」

ミライースの後部座席は可倒式なので、2名乗車時に後部座席を倒せば、十分な積載量を確保することが可能です。さらに、オプション*で「ビジネスデッキボード」を装着でき、シートが汚れるのを防ぐことができます。
※「B“SA Ⅲ”」「B」は標準装備。

荷室スペース

ここでは、ミライースの荷室スペースを見ていきましょう。

バックドアにハンドルを装着
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ダイハツ「ミライース」

ミライースのバックドアは樹脂製が採用されており、軽量なのが特徴です。さらに、バックドアにはハンドルが装着されており、力を入れずに簡単に閉められます。

また、スイッチ式バックドアオープナーが採用されているのもミライースの特徴といえるでしょう。

ミライースの収納力はどれくらい?

ミライースのラゲージルーム
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ダイハツ「ミライース」

ミライースは、軽量コンパクト軽自動車であり、4名乗車していても、しっかりとラゲージルームを確保できます。

ハイトール型軽自動車と比べると、荷室スペースは小さめではあるものの、後部座席が可倒式であることから、シートアレンジによっては十分な積載力を誇ります。

シートアレンジによっては十分な積載力がある
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ダイハツ「ミライース」

圧迫感を感じにくい室内空間

ミライースの寸法
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ダイハツ「ミライース」

ミライースの室内長は2,25mm、室内高は1,240mm、前後乗員間距離は910mmとなっており、見た目よりも広く感じるでしょう。

コンパクト軽自動車ながらも、大人4名がしっかりと乗車できるように設計されており、後席でもしっかりとくつろぐことが可能です。

まとめ

クラス最小クラスの軽自動車であるミライース。商用車としてはもちろん、自家用車としても絶大な人気を誇ります。

外観からは想像できないほどの荷室空間が確保されており、大人4名が乗車していても、十分なラゲージスペースが確保されています。

また、グレードによってインテリアの色味やデザイン、装備が異なるので、ミライースを検討するときは内装もしっかりとチェックしましょう。

この記事の執筆者
岡本 修

岡本 修

自動車業界歴10年。輸入車ディーラーの営業アシスタント、自動車部品メーカーの海外営業を経て、自動車ライターとして活動。カーリースや新車情報の記事執筆を担う一方、中古車買取や自動車輸出ビジネスを展開。さらに、リセールを意識した車の選び方や、お得に新車に乗る方法などを発信している。