ヤリスクロスの維持費はどれくらい？維持費の内訳をわかりやすく解説

ガソリン

ヤリスクロスは、各グレードごとにガソリン車とハイブリッド車が販売されています。それぞれのガソリン代は以下のとおりです。

• ガソリン車の場合：27,348円～91,160円
• ハイブリッド車の場合：17,615円〜58,719円

ガソリン代は、ドライバーの走行距離によって大きな差が出るため、ご自身のカーライフに合わせた概算費用の確認が必要です。

本章の後半では、利用頻度（走行距離）による金額も細かく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。はじめに、ガソリン代の基準となるグレードごとの燃費と100km走行した場合のガソリン代を確認しましょう。

※燃費は2024年2月トヨタ公式サイトを参考

燃費とは、ガソリン1Lあたりで走行できる距離をあらわすため、走行できる距離が多ければガソリン代は安くなります。ガソリンとハイブリッドでは、燃費の差があるため、どのくらい差があるかも確認していきましょう！

今回は「G（ガソリン車 1.5L・CVT・4WD）」「G（ハイブリッド車 1.5L・E-Four）」で検証します。

任意保険

ヤリスクロスの任意保険は、30代男性ゴールド免許の場合でおよそ年間40,000円になります。任意保険は、ドライバーによって加入する・しないが選べますが、当然入ることをオススメしています。

ここで詳しい保険の紹介は控えますが、保証内容の種類が多く金額もバラバラで、内容によっては年間で100,000円くらいになる場合もあります。

ほとんどの保険会社で、オンライン無料見積もりをおこなっているので自分が希望する保険内容で金額を一度確認してみるのがオススメです！

ヤリスクロスに乗車しているドライバーの任意保険の相場は、年間40,000円となっているので参考として覚えておきましょう！

自動車税

ヤリスクロスは排気量が、1,490ccのため、自動車税が30,500円に該当します。下記は、排気量ごとの自動車税の金額です。

※対象車種は、年式やグレードによって変わる場合があるので参考程度にご覧ください。

自動車税の支払いについてですが、毎年5月の上旬に「納税通知書」が届き、5月31日までに支払う必要があります。（青森県と秋田県は6月31日）

グレードによって、排気量が異なる車種もありますが、ヤリスクロスは、ガソリン・ハイブリッド共に、1,490ccのため、自動車税は30,500円となっています。

車検

維持費用で忘れてはいけないのが、2年に1回おこなう必要がある車検です。ニコニコ車検の金額を参考にした場合、ヤリスクロスは54,050円で車検を受けられます。

車検とはいったい、どのような内訳になっているのか確認しましょう！ 内訳は以下のとおり。

• ・重量税　24,600円
• ・自賠責保険　17,540円
• ・印紙税　1,800円

法定費用は、どこの会社も一律の料金となっていて43,940円かかります。重量税や自賠責保険の支払いは、車検を受ければ完了です。

基本料金は業者によって異なりますが「ニコニコ車検の場合」は、

• 基本料金：11,000円（Web予約だと1,100円の割引）

そのため合計で54,050円となります。

ニコニコ車検公式サイト参照

価格・サービス内容・口コミといった情報をもとに、車検を受ける会社を探しましょう。ネットで概算見積もりもお願いできるので、複数社で比較して選ぶのがオススメです！

【注意】車検切れの車を運転した場合は点数が6点引かれてしまい、30日間の免許停止処分がくだされます。期限が切れてしまう前に必ず車検を受けるようにしましょう！

メンテナンス・消耗品

個人差がかなり出る項目ではありますが、ヤリスクロスの場合年間10,000円〜122,000円のメンテナンス費用となります。メンテナンスと消耗品の参考価格と寿命を一覧表にしたので参考にしてみてください。

上記は、車を維持するために必要な備品ですがギリギリまで交換しない方もいれば、余裕をもって交換する方もいます。
定期的に確認を行い、安全に走行できるように交換するよう心がけましょう！

タイヤ交換をする年は費用が高くなりますが、劣化したタイヤは大きな事故にも繋がりますので車に詳しい方によく相談するのがオススメです！

メンテナンスの維持費は、タイミングによって差がありますが、最低でも10,000円、多い時では、122,000円かかります。

続いては、まとまったお金を支払うのが負担になる方にオススメの「維持費を抑える方法」を紹介します。