ノートの内装についてグレードごとにご紹介!人気の秘密は?

ノートの内装についてグレードごとにご紹介!人気の秘密は?
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日産「ノート」

近年は軽自動車の人気が高く、軽自動車があればコンパクトカーは必要ないと感じる方もいるかもしれません。

しかし、コンパクトカーも進化しており、収納力や走行性能、機能面においても大きく向上しています。

この記事では、日産ノートの魅力について、グレードごとの特徴や内装の各ポイントに分けて詳しくご紹介します。

この記事を読むことで、ノートの特徴や内装についてより深く理解していただけることでしょう。

ノートの特徴は?

ノートの特徴は?
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日産「ノート」

e-POWER搭載のノートは、発進時のパワフルな加速を実現しながら、エンジン作動音を抑えることで静粛性を高め、快適な乗り心地を追求しました。走行シーンに合わせて進化した走りを実現しています。

インパネ周辺ではメーターフードを設けず、先進的なデザインを意識。さらに、水引模様をモチーフにした意匠も採用されています。

また、300を超えるユーザー視点の評価項目を厳密にチェック。テストコースや一般公道での走行確認を行い、グローバル水準の品質を保証しています。

燃費は30km/L弱と優れており、高燃費でコストパフォーマンスの高い一台といえるでしょう。

ノートのグレードごとの内装

ノートのグレードごとの内装
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日産「ノート」

ノートは基本的に上質な内装が特徴で、ベーシックなグレードでも十分と思われる方も多いでしょう。しかし、上位のグレードを選ぶと、より洗練されたデザインや上質さを感じられます。

X(2WD&4WD)

X(2WD&4WD)
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日産「ノート」
  • 本革巻ステアリング(4WDのみ)
  • 抗菌仕様のシート
  • 前席ヒーター付シート(4WDのみ)

ベーシックな装備と4WDでは4WDのみに搭載される機能が追加されているグレードになります。

X 90周年記念車 (2WD&4WD)

X 90周年記念車 (2WD&4WD)
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日産「ノート」

日産アリアから採用されている「サンライズカッパー」という色は、電動化に向けて世界をリードする“新しい日産のはじまり(夜明け)”も象徴しています。

この色は、主にシートのステッチやインパネ部分に採用されています。

また、4WDでは標準装備されており、本革巻ステアリングと前席ヒーター付シートも装備されています。

AUTECH CROSSOVER (2WD)&AUTECH CROSSOVER FOUR (4WD)

AUTECH CROSSOVER (2WD)&AUTECH CROSSOVER FOUR (4WD)
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日産「ノート」

ブルーステッチが入った専用ブラックレザレットシート(「AUTECH CROSSOVER」刺繍​)、専用ブラック本革巻ステアリング、専用フロントセンターアームレストおよびフロントドア(センターコンソールボックス)のほか下記が装備されています。

  • 専用ダークウッド調フィニッシャー〈インストロア〉
  • AUTECHエンブレム〈センターコンソール〉
  • リヤセンターアームレスト(カップホルダー2個付)

そのほか、専用アクセサリーとして

・インテリアパネル(ウィンドウスイッチフィニッシャー、ピアノブラック調)

インテリアパネル(ウィンドウスイッチフィニッシャー、ピアノブラック調)
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・キッキングプレート(LED・青色発光、AUTECHロゴ入り)

キッキングプレート(LED・青色発光、AUTECHロゴ入り)
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日産「ノート」

・センターコンソールマット(ブルー、上段用/下段用/装着箇所)

センターコンソールマット(ブルー、上段用/下段用/装着箇所)
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日産「ノート」

・ラゲッジカーペット(消臭機能付、AUTECH刺繍付)

ラゲッジカーペット(消臭機能付、AUTECH刺繍付)
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日産「ノート」

・フットレスト(AUTECHロゴ入り)

フットレスト(AUTECHロゴ入り)
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日産「ノート」

が装備されており、細かいところまでAUTECH CROSSOVER グレードらしいクールで上品なデザインを実現できます。

そして、インテリジェント ルームミラーやシートは抗菌仕様です。

ビームスエディション

ビームスエディション
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日産「ノート」

裏返したデニム生地を再現したシートカバーを採用(全シート)、「耳」と呼ばれる部位にはアクセントにオレンジステッチを施しています。

また、ビスネーム(タグ)やポケットをつけ遊び心を加えています。

材質はポリエステルです。

オレンジステッチや遊び心を追加
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日産「ノート」

エントランスアクセントではビームスらしい色合いのBEAMSロゴが配され、オレンジで縁取ったフロアカーペットも装備しています。(2WD寒冷地仕様/4WDの縁取りの色は黒色となります)

BEAMSロゴが配置
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日産「ノート」

ステアリングにもBEAMSロゴを配しています。

ノートの魅力は?人気の秘密は?

コンパクトカーは軽自動車と比べると収納箇所が少ないことが多いです。

しかし、収納箇所が多い軽自動車並みに収納箇所が多く、デザインもオシャレで操作性も良いです。

運転席・助手席まわり

運転席・助手席まわり
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日産「ノート」

・前席2つエアコン吹き出し口下カップホルダー

前席2つエアコン吹き出し口下カップホルダー
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日産「ノート」

・フロントドアポケット(ボトルホルダー付)2つ

フロントドアポケット(ボトルホルダー付)2つ
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日産「ノート」

・リヤドアボトルホルダー2つ

リヤドアボトルホルダー2つ
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日産「ノート」

・センターコンソールボックス

センターコンソールボックス
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日産「ノート」

・センターコンソールロアボックス

センターコンソールロアボックス
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日産「ノート」

・助手席シートバックポケット

助手席シートバックポケット
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日産「ノート」

など収納箇所が多く、特にエアコン吹き出し口下のカップホルダーやセンターコンソールロアボックスはこのタイプのコンパクトカーにしては特徴的です。

また、置くだけで充電ができるワイヤレス充電器、USB電源ソケットタイプC 1個/USB電源ソケットタイプA 1個(オプションにより変わる)を、メーカーオプションでつけることができます。

ワイヤレス充電器、USB電源
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カーナビは、NissanConnect ナビゲーションシステム(地デジ内蔵・9インチワイドディスプレイを採用しています。

カーナビは、NissanConnect ナビゲーションシステム(地デジ内蔵・9インチワイドディスプレイを採用
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  • ハンズフリーフォン
  • VICS(FM多重)
  • ボイスコマンド
  • Bluetooth®対応
  • USB接続
  • HDMI接続
  • Apple CarPlay・Android Auto™連携機能
  • AM/FMラジオ
  • NissanConnect サービス対応、iPod®対応)

など多数の機能が集約しており、運転中も便利な機能がついています。

さらに、背もたれの長さを伸ばし、体圧を分散したゼログラビティシートでは、ロングドライブでの疲労を軽減します。

ゼログラビティシート
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日産「ノート」

シートは抗菌仕様、グレード別で本革巻ステアリング、合皮アームレスト(ステッチ付)〈フロントセンター、フロントドア〉により高品質を感じられます。

本革巻ステアリング
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合皮アームレスト(ステッチ付)〈フロントセンター、フロントドア〉
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日産「ノート」

グレード別ではありますが、前席ヒーター付シートでは2段階の温度調節機能がついています。

前席ヒーター付シート
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日産「ノート」

電動パワーステアリングの性能向上も相まって、軽快でスムーズな操作性を実現しています。

また、見晴らしの良いアイポイントにより、身長142cmから192cmまでのドライバーが、自分に合った最適なドライビングポジションに調整することが可能です。

そのほか、下記の機能により利便性と機能性が向上しています。

電動パワーステアリング
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日産「ノート」
  • 電動パーキングブレーキ
  • オートブレーキホールド
  • 容易に操作できる電制シフト
  • IRカット&スーパーUVカット断熱グリーンガラス

後部座席

後部座席
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日産「ノート」

前席のシートバックを一部へこませることで圧迫感を排除、足元も頭上もゆとりある造りになっています。

シートのリクライニングがスタンダードモード(25°)とリラックスモード(29°)の2段階切り替え式で可能です。

オプションではありますが、センターコンソールボックスの後部座席方面にUSBポートを取り付けることができます。

センターコンソールボックスの後部座席方面にUSBポートを取り付け
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日産「ノート」

荷室スペース

荷室スペース
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日産「ノート」

ラゲッジルーム開口高710mm、ラゲッジルーム開口幅1,050mmとなっており、4WDの場合荷室内の高さが低くなります。

ゴルフバッグは後部座席を倒して積載でき、ベビーカーは小さく折りたたむことで積載することができます。

ゴルフバッグは後部座席を倒して積載でき、ベビーカーは小さく折りたたむことで積載することができます。
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日産「ノート」

このタイプのコンパクトカーであればまずまずでしょう。

また、オプションでLEDバルブ(ラゲッジランプ)をつけることができ、荷室の荷物整理に役立ちます。

LEDバルブ(ラゲッジランプ)
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さらに、トノカバーやラゲッジエントリーガードをつけることもできます。

トノカバー
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ラゲッジエントリーガード
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ノートの収納力はどれくらい?

ノートの収納力はどれくらい?
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日産「ノート」

収納箇所の多さが今の軽自動車にも劣らないと言えます。

また、小物の収納箇所だけでなくグローブボックスは、サイズ・容量を拡大しています。

グローブボックス内を上下2段の構造にすることでかさばりやすいものもスッキリ収納できます。

シートを倒して長いものも収納可能
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日産「ノート」

まとめ

まとめ
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日産「ノート」

ノートは走行性能の向上に加え、内装の上質さやデザイン性、機能面においても、コンパクトカーの中で高いレベルにあるといえます。軽自動車を検討している方にとっても魅力的な選択肢となるでしょう。

この記事の執筆者
今井祐樹

今井祐樹

Tire1外資系自動車部品メーカーでシステムエンジニアとして7年の勤務経験があり、自動車業界に関する幅広い知見と過去にはレーシングカー開発にも従事した経験などから、記事執筆や監修を行う。プライベートでは、週末にドライブやモータスポーツを楽しむなど、様々なカーライフに沿った提案が得意。また、本業の傍らWebマーケターとして業界問わずWebを活用した集客支援なども行っており、約半年で売上を前年比2倍以上にした実績なども持ち合わせている。