ミニバン×SUVの強みを活かす!デリカD:5の車中泊を快適にする空間の作り方

「遊びも眠りも、もっと自由に。」
三菱 デリカD:5は、ミニバンの使いやすさとSUVの走りの良さをいいとこ取りした、まさに動く秘密基地です!
しかし、いざ車中泊に挑戦しようとすると、「みんなで眠れる広さはある?」「狭くないかな?」「何が必要?」と、気になることも多いですよね。
そこで、寝る場所の作り方や、荷物をすっきりまとめるコツなど、初心者からベテランまで役立つ情報を分かりやすくお届けします!
- 目次
まずはここから!心地よいフラットスペースの作り方
デリカD:5で最高に楽しい車中泊を始めるなら、まずは「ぐっすり眠れるフラットな空間作り」が肝心です。とはいえ、シートを倒すだけだと、どうしてもボコボコした段差が気になって目が覚めちゃうんですよね。
そこで、誰でも簡単にできる基本的なシートアレンジのコツから、気になる段差をスッキリ解消するちょっとした工夫まで、分かりやすくお伝えします!
シートアレンジの手順
デリカD:5の車内をベッドにするには、2列目と3列目の動かし方がポイントです。簡単にできる手順を分かりやすくご紹介しますね。
2列目シートの操作方法
2列目シートは、スライドとリクライニングをフルに使って広げていきます。
- まずは、邪魔にならないようヘッドレストを全部外しましょう。
- 次に、シートを思い切り一番前までスライドさせます。
- 最後に、背もたれを後ろにパタンと倒せばOKです。
これで3列目シートとつなげる準備が整いました!
3列目シートの格納方法
デリカD:5の3列目シートは、跳ね上げずにそのままベッドの一部として使いましょう!
- まずは2列目と同じように、ヘッドレストを外します。
- 一度背もたれを前にパタンと倒して、座面と重ねます。
- そのまま今度は、背もたれを後ろ(荷室側)へ倒せば完了です。
これで2列目から荷室の端までつながる、広々としたスペースの出来上がり!ですが、これだけだとシート同士の重なりで段差や隙間ができてしまうので、次にそこを埋めていきましょう。
シートの段差をなくす3つのアイデア
シートアレンジで生まれた段差や隙間は、快眠を妨げる最大の敵。しかし、いくつかの工夫で驚くほど快適なベッドスペースに変わります。ここでは、代表的な3つのアイデアをご紹介しますね。
専用ベッドキット・マットの利用
最も手軽で快適な空間を作れるのが、デリカD:5専用に設計されたベッドキットやマットを利用する方法です。
- メリット:車種専用設計のため、隙間なくピッタリと設置できます。クッション性も高く、自宅のベッドに近い寝心地を実現できるのが最大の魅力!設置や撤収も簡単に行えます。
- デメリット:価格が数万円から、高いものだと十数万円ほどするので、少し気合が必要です。また、使用しないときに収納しておく場所が必要になる点も挙げられます。
DIYで自作するフラットスペース
「自分だけの秘密基地を安く作りたい!」という方には、DIYに挑戦するのがおすすめです。
ホームセンターで手に入る「イレクターパイプ」や木材で骨組みを組み、その上に板を載せるだけで、平らな土台が作れます。材料費も1万円から3万円くらいで済むので、お財布に優しいのが魅力です。自分の荷物に合わせて収納場所を作ったりと、思い通りのレイアウトを楽しめるのもDIYならではの楽しさですね。
クッションや毛布での簡易的な解消法
「まずは一度お試しで車中泊してみたい」という方には、家にあるものを活用する簡易的な方法が最適です!
シートの凹凸や隙間に、使わなくなったクッション、座布団、厚手の毛布やタオルケットなどを詰め込みます。その上にキャンプ用の銀マットやインフレーターマットを敷くことで、想像以上に快適な寝床が完成します。何よりお金をかけず、今すぐ試せるところが一番の魅力ですね。
「狭い」は本当?車内サイズから考える人数別の快適な就寝パターン
「デリカD:5って意外と狭いんじゃない?」なんて噂を耳にしたことがあるかもしれません。でも、本当にそうでしょうか?
実際のサイズや、みんながどうやって寝ているかのパターンを元に、車内の過ごしやすさをしっかりチェックしてみましょう。「狭い」という評価も、実は使いこなし方ひとつで「最高に居心地がいい空間」にガラッと変えられますよ!
驚きの広さとゆとりのサイズ感
まず、具体的な数値を見てみましょう。シートをフラットにした際の就寝スペースの寸法は以下の通りです。
| 室内長 | 2,980mm |
|---|---|
| 室内幅 | 1,505mm |
| 室内高 | 1,310mm |
| 荷室部の長さ (サードシート跳ね上げ・セカンドシートチップアップ&前方スライド) |
1,610mm |
身長180cmの方が足をまっすぐ伸ばして寝られるだけの長さがあり、横幅は家庭用のセミダブルベッドより広いんです!このサイズ感を知れば、デリカD:5が車中泊を楽しむのに十分すぎるほどの広さを持っていることが分かりますね。
就寝人数のパターン別シミュレーション!
次は、一緒に過ごす人数やメンバーに合わせた、就寝シミュレーションを見ていきましょう。
大人2人の場合
全く問題なく、快適に眠ることができます。
セミダブル以上の幅があるため、2人で並んで寝返りを打っても十分なスペースが残っています。大切なパートナーや友人と、のんびり旅を楽しむには最高の空間ですよ。
大人2人+子供1人の場合
ちょっとした工夫で、3人でも心地よく眠れますよ。
横に並んで寝るなら、大人2人の間に小学校低学年くらいまでの方が1人入っても、問題なく過ごせる広さです。もし少し狭いかなと感じたら、後ほど紹介する収納テクニックを使って、足元や頭上のスペースを上手に活かしてみてくださいね!
大人2人+子供2人の場合
正直なところ、少し手狭にはなりますが工夫次第でなんとかなります。
まだ小さなお子さんを含む4人であれば、一緒に眠ることも可能です。ただ、全員がゆったり広々と、というのは少し難しいかもしれません。そんな時は、1人が助手席をリクライニングして休んだり、屋根の上にルーフテントを取り付けたりして、寝る場所を分けるアイデアがおすすめですよ。
車中泊を快適にする必須グッズ紹介
デリカD:5のポテンシャルを最大限に引き出し、車中泊を「ただ寝るだけ」から「快適に過ごす」へと進化させるためには、便利なグッズの存在が欠かせません!
ここでは、特におすすめのアイテムを厳選してご紹介します。
快眠のためのマットレス・寝袋
- インフレーターマット:バルブを開くと自動で空気が入るマットです。厚さ8cm~10cmのものを選ぶと、シートのわずかな凹凸も吸収し、快適な寝心地を提供してくれますよ。
- 寝袋(シュラフ):季節に応じたものを選びましょう。夏用、3シーズン用、冬用があり、快適使用温度を参考に選ぶのがポイントです。封筒型は布団と同じ感覚でゆったり使えるので、複数人で広々と眠りたい人にぴったりですよ。
プライバシー確保
外から中が見えないようにして、リラックスして眠るために欠かせない道具です。デリカD:5専用設計のサンシェードは、窓の形に合わせて作られているので、窓に隙間なくピッタリとはまり、光漏れも防ぎます。銀マット素材のものは断熱効果も高く、夏は日差しを、冬は冷気を遮ってくれる優れものですよ!
暑さ・寒さ対策
- ポータブル扇風機:夏の必需品です!USBで給電できる小型のものが便利で、クリップ式ならアシストグリップ(ドアの上にある取っ手)などに固定できます。
- 電気毛布:冬の車中泊の頼もしい味方!ポータブル電源と組み合わせることで、エンジンを切った状態でも、朝までポカポカのまま眠れます。なるべく電気を使いすぎないタイプのものを選ぶのが、長く使い続けるためのコツですよ。
照明用のLEDランタン
車の中を明るくするときは、オレンジ色のような温かい光のLEDランプがぴったりです。心がホッと落ち着く色なので、寝る前のひとときをゆったりと穏やかに過ごせます。フックで引っ掛けたり磁石でペタッとくっつけたりできるタイプなら、車内の好きな場所に固定できてとても便利ですよ。
家電が使えるポータブル電源
スマートフォンやPCの充電はもちろん、電気毛布や小型の調理家電まで使えるポータブル電源があれば、車中泊の快適性は劇的に向上します!容量は用途によりますが、一泊の車中泊なら500Wh以上のモデルがあると安心です。
限られた空間を活かす荷物収納テクニック!
車の中でぐっすり眠れる場所を作るには、荷物をいかに賢く片付けるかが大切です。ここでは、デリカD:5の広さを隅々まで無駄なく使うための、上手な収納のコツをご紹介します。
ルーフの活用
寝袋や着替え、クーラーボックスのような場所を取る荷物は、車の屋根に載せるボックスにしまってしまうのが一番です。そうすることで、車の中をゆったりとした寝る場所として広く使えます。見た目もアウトドアらしくかっこよくなって、デリカD:5の力強さがより際立ちますよ。
デッドスペースの収納術!
フラット化した際、シートの下には意外なデッドスペースが生まれます。特に2列目シートの下は、靴やサンダル、薄い荷物を隠してしまっておくのにぴったりの場所です。また、ラゲッジスペースの床下収納も活用し、たまにしか使わない道具や洗車グッズなどを入れておくと、車内がすっきり片付くのでおすすめです。
コンテナボックスを使った整理整頓
「調理器具」「衣類」「遊び道具」など、カテゴリ別に荷物をコンテナボックスに分けて整理すると、必要なものをすぐに取り出せて非常に便利ですよ。スタッキングケース(上に重ねて置けるタイプ)を選べば、縦の空間を有効活用できます。
デリカD:5車中泊のよくある質問
最後に、デリカD:5での車中泊に関してよく寄せられる質問にお答えします。
7人乗りと8人乗りはどちらがおすすめ?
結論から言うと、車の中で寝るなら7人乗りの方が少し使い勝手が良いです。
7人乗りはセカンドシートが独立したキャプテンシートのため、シート間の通路(ウォークスルー)を荷物置き場にしたり、車内での移動がしやすかったりするメリットがあります。シートアレンジの自由度も高く、フラット化しやすいのが特徴です。
もちろん、8人乗りのベンチシートでも工夫次第で快適な車中泊は可能ですよ!
冬の寒さ対策と結露防止の方法
冬の車中泊で最も重要なのは、寒さと結露への対策です。
- 寒さ対策:断熱性の高い窓用シェード、冬用の寝袋(快適使用温度がマイナスのもの)、ポータブル電源で使える電気毛布は三種の神器です。さらに本格的に楽しむなら、FFヒーター(エンジン停止中も使える暖房器具)の後付けも検討の価値があります。
- 結露対策:就寝中に人の呼気で窓がびっしょり濡れるのを防ぐには、少しだけ窓を開けて換気するのが効果的です。左右の窓を対角線上に少し開けると、効率よく空気が循環します。市販の除湿剤を置くのも良いでしょう。
夏の暑さと虫をどうにかするには?
夏の車中泊は、涼しい場所選びと虫を中に入れない工夫が大切です。
- 寒さ対策:エンジンを止めた状態ではエアコンは使えません。そのため、できるだけ標高の高い涼しい場所(高原など)で車中泊するのが基本!ポータブル扇風機や、窓に取り付ける網戸(バグネット)で風を通す工夫も必須です。
- 虫除け対策:窓用の網戸(バグネット)は、風を取り込みながら虫をシャットアウトしてくれる夏の必須アイテム!ドアを開けっ放しにせずサッと閉めるように心がけ、光に集まる虫のために、明かりの使い方も工夫しましょう。
トイレや入浴はどうすればいい?
トイレや水道が24時間使える場所を選ぶのが基本です。
- RVパーク:日本RV協会が認定する車中泊専用スペース。電源やトイレ、ゴミ処理施設が完備されていることが多く、安心して利用できますよ。
- オートキャンプ場:設備が充実しており、初心者でも安心です。
- 道の駅:24時間利用可能なトイレがある場所が多いですが、基本は休むための場所です。長期間の滞在やキャンプ行為はマナー違反です。
- 日帰り温泉施設:入浴と合わせて、駐車場で仮眠(車中泊)が許可されている場所もあります。事前に確認しましょう。
万が一に備え、携帯トイレを車内に常備しておくと、近くにトイレが見つからない時でも安心ですよ!
まとめ
今回は、デリカD:5で心地よく過ごすためのコツをご紹介しました!大切なポイントを振り返ってみましょう。
- デリカD:5はシートアレンジと工夫次第で、数人でも快適に眠れる広いスペースが作れる
- 専用マットやDIY、簡易的な方法など、予算や目的に合わせて段差は解消できる
- 「室内が狭い」は誤解。大人2人なら余裕、子供連れでも十分楽しめる
- マットレス、シェード、ポータブル電源などのグッズは快適性アップにつながる
- 収納術を駆使し、ルーフボックスなどを活用すれば車内はもっと広くなる
- 季節に合わせた準備と、ルールを守った場所選びを心がけて、楽しく過ごしましょう
デリカD:5は、毎日の生活に便利なだけでなく、大切な人たちを特別な冒険へと連れ出してくれる最高の相棒です。「ミニバンの優しさ」と「SUVの力強さ」をどちらも持っているこの車なら、きっと心に残る素敵な旅を叶えてくれます!
この記事をヒントに、あなただけの特別な車中泊の思い出を作ってみてくださいね。
- この記事の執筆者
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山岸ゆい
大学院で社会学を専攻し、身の回りにある「なぜ?」という疑問を掘り下げてきました。卒業後は、その探究心を生かしながら、地域コミュニティや人々の暮らしに寄り添う活動に取り組んできました。 専門的な知識を誰にでもわかりやすく伝えることが得意です。これまでの経験とスキルを活かし、車やカーリースに詳しくない方の「これってどうなの?」という疑問に寄り添い、納得のいく答えを見つけるお手伝いをしていきます!

