ロッキーが月々9,900円から乗れる!カーリースがおすすめな理由とデメリットを解説

ロッキーが月々9,900円から乗れる!カーリースがおすすめな理由とデメリットを解説

ダイハツ ロッキーの購入を検討中のあなたへ。まとまった資金がなくても月々定額でロッキーに乗れるカーリースが注目されています。初期費用なしで新車に乗れる一方、契約期間の制約など気をつけるべきポイントも存在します。この記事では、ロッキーのカーリース料金比較から契約時の注意点、メリット・デメリットまで分かりやすく解説。賢くロッキーに乗るための完全ガイドです。

ロッキーのリース料金はどれくらい?3社の料金を比較!

ロッキーのカーリース料金は契約期間やプランによって大きく異なります。まずは主要なカーリース3社の料金を比較してみましょう。

リース料金比較表

【9年リースの場合】
リースプラン 月額料金 ボーナス月加算額
ニコノリ(ボーナス併用) 11,000円 99,113円(年2回)
ニコノリ(ボーナス併用なし) 27,518円 なし
カルモくん 29,661円 なし
カーコンカーリース(ボーナス併用) 15,730円 88,000円(年2回)
カーコンカーリース(ボーナス併用なし) 30,360円 なし
【5年リースの場合】
リースプラン 月額料金 ボーナス月加算額
ニコノリ(ボーナス併用) 9,900円 97,356円(年2回)
ニコノリ(ボーナス併用なし) 26,126円 なし
カルモくん 35,689円 なし
カーコンカーリース(ボーナス併用) 19,690円 99,000円(年2回)
カーコンカーリース(ボーナス併用なし) 36,190円 なし

※価格は2025年5月時点の「ロッキー L」の場合。
具体的な料金は各社の最新プランによって異なるため、最新の情報を確認することをおすすめします。

カーリースを契約する際のポイント

カーリース選びで失敗しないためには、5つの重要なポイントを理解する必要があります。

これらを把握せずに契約すると、後悔する可能性が高まります。

リース期間

リース期間は3年から11年まで選択可能で、契約期間が長いほど月額料金は安くなります。

ただし長期契約ほど中途解約時の違約金リスクが高まる点に注意が必要です。

家族構成やライフスタイルの変化を考慮して期間を決めましょう。転職や引っ越しの可能性がある場合は、やや短めの契約期間がおすすめです。一方、安定した収入が見込める方なら長期契約で月額料金を抑える戦略が有効になります。

月額料金に含まれるもの

カーリース会社によって月額料金に含まれるものは異なります。一般的には、以下のような費用が含まれています。

月額料金に含まれる内容はリース会社によって異なります。基本的には車両代金、自動車税、重量税、自賠責保険料が含まれているケースが多いです。

メンテナンス費用については別途オプション契約が必要な場合があります。車検費用、オイル交換、消耗品交換などが含まれるかどうかを事前に確認しておきましょう。定期的なメンテナンスが月額料金に含まれていれば、突発的な出費を避けられます。

走行距離

ほとんどのカーリースでは月間の走行距離制限が設定されています。一般的には月1,000km程度が目安となり、超過した場合は追加料金が発生します。

通勤距離が長い方や休日によくドライブする方は、走行距離制限を慎重に検討する必要があります。制限を超えると1kmあたり5円から15円程度の超過料金が請求される可能性があります。契約前に月間走行距離を計算しておくことが重要です。

契約方式

カーリースには、オープンエンド方式とクローズドエンド方式の2つの契約方式があります。それぞれ特徴が異なるため、理解してから選択することが重要です。

  • オープンエンド方式
    契約終了時に車の残価(契約時に予測した車の価値)との差額を支払う方式です。残価が予想より低かった場合は支払いが少なくなりますが、高かった場合は追加の支払いが必要です。
  • クローズドエンド方式
    契約終了時に追加費用が発生しない方式です。リース期間中に定められた月額料金を支払い、契約終了後には残価の支払いはありません。予測外の費用が発生しないため、安心です。

契約満了後の選択肢

リ契約満了時には車両返却、買取、再リース、もらえるプランなど複数の選択肢があります。

将来的に車を所有したい場合は、もらえるプランを提供しているリース会社を選ぶとよいでしょう。

買取を希望する場合は、契約満了時の残価設定も重要な要素になります。残価が高く設定されていると買取価格も高額になるため、事前に確認しておくことが大切です。ライフプランに合わせて最適な選択肢を検討してください。

ロッキーってどんな車?

ダイハツ ロッキーは2019年11月に復活したコンパクトSUVです。全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mmの5ナンバーサイズながら、SUVらしい力強いデザインが特徴的な一台です。

最大の魅力はコンパクトなボディサイズに反した広い室内空間です。室内長1,955mm×室内幅1,420mm×室内高1,250mmという寸法は、同クラスの競合車種を上回る広さを実現しています。大人4人が快適に乗車できる居住性能は、ファミリー層からも高い評価を得ています。

パワートレインには1.2Lエンジンと1.0Lターボエンジンを設定しており、ハイブリッドモデルも選択可能です。ハイブリッド車は100%モーター駆動による静粛性と28.0km/Lという優秀な燃費性能を誇ります。予防安全機能「スマートアシスト」も全車標準装備で、安全性にも配慮された設計となっています。荷室容量369Lという実用性の高さも魅力の一つです。

カーリースのメリット・デメリット

カーリースには明確なメリットとデメリットが存在します。契約前にしっかりと理解しておけば、後悔のない選択ができるでしょう。

メリット

初期費用を大幅に抑えられることが最大のメリットです。現金購入では数百万円の一括支払いが必要ですが、カーリースなら頭金なしで新車に乗れます。

月額料金には税金や保険料が含まれているため、家計管理が格段に楽になります。毎年の自動車税や車検時の大きな出費に悩まされることがなくなり、毎月定額で車を維持できる安心感は非常に大きいでしょう。メンテナンスプランを付けることで、オイル交換や消耗品交換も月額料金に含められます。車に詳しくない方でも安心して利用できる仕組みが整っています。

デメリット

原則として中途解約ができない点が最大のデメリットです。転職や転居などで車が不要になっても、契約期間中は月額料金を支払い続ける必要があります。

車の使用に制限があることも注意点です。走行距離制限や改造禁止、喫煙禁止など、マイカーのような自由な使い方はできません。契約満了時には原状回復して返却する必要があり、傷や汚れがあると追加料金が発生する可能性があります。長期的な総支払額では現金購入より高額になることが多く、コスト面では不利になるケースが多いのが現実です。

まとめ

ロッキーのカーリースは月額9,900円から利用可能で、初期費用を抑えて新車に乗りたい方には魅力的な選択肢です。契約期間や走行距離制限など注意すべきポイントはありますが、適切に利用すれば大きなメリットを享受できます。

まとまった資金がない方や月々の支払いを一定にしたい方、車の維持管理を任せたい方にはカーリースが適しています。一方で車を自由にカスタマイズしたい方や長距離運転が多い方には向いていません。自分のライフスタイルと照らし合わせて、慎重に検討することが重要です。

ロッキーという魅力的な車を手軽に利用できるカーリース。メリットとデメリットを正しく理解した上で、あなたに最適なプランを選択してください。

カーリースについてさらに詳しく知りたい方は、関連記事「カーリースとは?仕組みやメリット・デメリット、他サービスとの違いを徹底解説」をぜひご覧ください。

この記事の執筆者
西野 直哉

西野 直哉

20年以上のカーリース愛用者です。様々な用途で仕事やプライベートで培ったその実体験を基にカーリースのメリットや選び方に関する深い知見があります。あらゆるシーンに最適な車種やサイズ等の選び方を日本人やインバウンドの外国籍のお客様に響く記事を分かりやすく伝えています。