【2025年最新】eKワゴンが月々8,800円から乗れる!カーリースがおすすめな理由とデメリットを解説

軽自動車の中でも特に人気の高いeKワゴンを検討中の方にとって、購入とカーリースのどちらを選ぶかは重要な決断です。この記事では、eKワゴンのカーリース料金比較から契約時の注意点まで、あなたの車選びに役立つ情報を包括的にお伝えします。
- 目次
eKワゴンのリース料金はどれくらい?3社の料金を比較!
カーリース各社でeKワゴンの料金を比較することで、最適なプランが見つかります。主要3社の料金体系を詳しく見ていきましょう。
リース料金比較表
リースプラン | 月額料金 | ボーナス月加算額 |
---|---|---|
ニコニコカーリース ニコノリ(ボーナス併用) | 8,800円 | 79,263円(年2回) |
ニコニコカーリース ニコノリ(ボーナス併用なし) | 22,110円 | なし |
カルモくん | 23,611円 | なし |
カーコン(ボーナス併用) | 11,880円 | 66,000円(年2回) |
カーコン(ボーナス併用なし) | 22,880円 | なし |
リースプラン | 月額料金 | ボーナス月加算額 |
---|---|---|
ニコニコカーリース ニコノリ(ボーナス併用) | 11,000円 | 102,162円(年2回) |
ニコニコカーリース ニコノリ(ボーナス併用なし) | 28,050円 | なし |
カルモくん | 30,739円 | なし |
カーコン(ボーナス併用) | 15,730円 | 88,000円(年2回) |
カーコン(ボーナス併用なし) | 30,360円 | なし |
※価格は2025年9月時点の「ekワゴン M」の場合。
具体的な料金は各社の最新プランによって異なるため、最新の情報を確認することをおすすめします。
カーリースを契約する際のポイント
カーリース契約で失敗しないためには、5つの重要なポイントを理解する必要があります。これらを理解せずに契約すると、後で思わぬトラブルに見舞われる可能性があるので確認していきましょう。
リース期間
リース期間は月額料金を左右する最も重要な要素です。期間が長いほど月々の負担は軽減されますが、総支払額は増加する傾向があるので、長期契約を前提とした検討が現実的といえるでしょう。ただし、ライフスタイルの変化を考慮し、無理のない期間設定が重要です。
月額料金に含まれるもの
カーリースの月額料金には基本的に車両本体価格、登録諸費用、自動車税、重量税、自賠責保険料が含まれています。しかし、メンテナンス費用の取り扱いは各社で大きく異なるのが現状です。
メンテナンス込みの総額で比較検討することが重要で、表示料金だけでなく実際の維持費まで含めた判断が求められます。任意保険は基本的にどの会社でも含まれていないため、別途加入が必要となる点も覚えておきましょう。
走行距離
走行距離制限は契約満了時の精算に大きく影響する要素です。一般的には月間1,000km(年間12,000km)から1,500km程度が標準的な設定となっています。超過した場合は1kmあたり数円から十数円の精算金が発生するため、自分の使用パターンを正確に把握した上での契約が必要です。
契約方式
カーリースには「オープンエンド」と「クローズドエンド」の2つの契約方式があります。オープンエンドでは契約満了時に残価精算があり、クローズドエンドでは基本的に追加精算がないという違いがあります。
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オープンエンド方式
契約終了時に車の残価(契約時に予測した車の価値)との差額を支払う方式です。残価が予想より低かった場合は支払いが少なくなりますが、高かった場合は追加の支払いが必要です。 -
クローズドエンド方式
契約終了時に追加費用が発生しない方式です。リース期間中に定められた月額料金を支払い、契約終了後には残価の支払いはありません。予測外の費用が発生しないため、安心です。
契約満了後の選択肢
契約満了時の選択肢によって、長期的な車の利用計画が変わります。主な選択肢は返却、延長、買取、そして車がもらえるプランの4つです。将来的にマイカーとして長く乗り続けたい場合は、もらえるプランの検討が有効です。一方、定期的に新しい車に乗り換えたい方には返却前提のプランが適しているでしょう。
eKワゴンってどんな車?
eKワゴンは三菱自動車が製造する軽ハイトワゴンで、2001年の発売から20年以上愛され続けている実績ある車種です。現在販売されているのは4代目で、2019年にフルモデルチェンジが行われました。
車名は「excellent K-car(優秀な軽自動車)」と「いい軽」の語呂合わせに由来しており、実用性の高さが最大の特徴。全高1,650mmのハイトワゴンながら最小回転半径4.5mという小回り性能を実現しており、狭い駐車場や細い道でも安心して運転できます。WLTCモード燃費は23.2km/Lと優秀で、経済性にも配慮されています。
安全性能では「三菱e-Assist」を全車標準装備し、衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制機能などの先進安全技術を搭載。上級グレードではオプションで高速道路同一車線運転支援「MI-PILOT(マイパイロット)」も選択可能です。
デザインコンセプトは「THE CUTE CHIC(キュート・シック)」で、可愛らしさと上質感を両立した外観となっています。室内は明るいライトグレーを基調とし、長時間の運転でも疲れにくい空間設計が施されています。
カーリースのメリット・デメリット
カーリースを利用する前に、メリットとデメリットの両面を正しく理解することが重要です。特にeKワゴンのような人気車種では、購入とリースでどちらが得かは使い方次第で変わってきます。
メリット
カーリース最大のメリットは頭金や諸費用などの初期費用が不要な点です。eKワゴンを現金購入する場合、車両本体価格に加えて登録諸費用や税金など20万円以上の初期費用が必要となりますが、カーリースなら月々の定額支払いのみで新車に乗り始められます。
月々の支払いが一定で家計管理しやすいことも大きな魅力。車検費用や自動車税などの急な出費がなくなり、メンテナンスプランに加入すれば修理費用まで定額化できます。また、契約満了時には新しい車に乗り換えることで、常に最新の安全装備や燃費性能を享受できる点も見逃せません。法人利用では全額経費計上できるため、税制面でのメリットも期待できます。
デメリット
一方で、カーリースには中途解約が原則できないという大きな制約があります。ライフスタイルの変化などでやむを得ず解約する場合、高額な違約金が発生する可能性があるため注意が必要です。
走行距離制限があることも使い方によってはデメリットとなります。年間15,000km以上走行する方の場合、超過料金が発生するリスクがあるため事前の検討が重要です。また、車のカスタマイズが制限されるほか、契約期間中は車の所有者がリース会社となるため、完全に自分の車として扱えない点も理解しておく必要があります。総支払額で比較すると現金購入より高くなるケースもあるため、長期的なコスト面での検討も欠かせません。
まとめ
eKワゴンのカーリースは月々8,800円から利用可能で、まとまった初期費用なしで新車に乗れる魅力的な選択肢です。契約時はリース期間、月額料金に含まれる内容、走行距離制限、契約方式、満了後の選択肢の5つのポイントを必ず確認しましょう。
特に走行距離制限と契約満了後の選択肢は、長期的な満足度に大きく影響します。eKワゴンは実用性と経済性を兼ね備えた優秀な軽自動車で、カーリースとの相性も良好といえるでしょう。
頭金不要で定額支払いというメリットがある一方、中途解約制限や走行距離制限というデメリットも存在します。自分のライフスタイルや使用パターンを正確に把握し、複数社での見積もり比較を行った上で、最適なカーリースプランを選択することが成功の鍵となります。
カーリースについてさらに詳しく知りたい方は、関連記事「カーリースとは?仕組みやメリット・デメリット、他サービスとの違いを徹底解説」をぜひご覧ください。
- この記事の執筆者
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西野 直哉
20年以上のカーリース愛用者です。様々な用途で仕事やプライベートで培ったその実体験を基にカーリースのメリットや選び方に関する深い知見があります。あらゆるシーンに最適な車種やサイズ等の選び方を日本人やインバウンドの外国籍のお客様に響く記事を分かりやすく伝えています。