【2025年最新】ekスペースが月々9,900円から乗れる!カーリースがおすすめな理由とデメリットを解説

【2025年最新】ekスペースが月々9,900円から乗れる!カーリースがおすすめな理由とデメリットを解説

三菱のekスペースは、広い室内空間と便利なスライドドアを備えた軽スーパーハイトワゴンです。ファミリー層を中心に人気を集めているこの車を、カーリースなら月々9,900円から利用できることをご存じでしょうか。

まとまった初期費用を用意することなく、新車のekスペースに乗れるのがカーリースの大きな魅力です。本記事では、ekスペースのリース料金の比較から、契約時のポイント、メリットとデメリットまで詳しく解説します。

ekスペースのリース料金はどれくらい?3社の料金を比較!

ekスペースをカーリースで利用する際、どのリース会社を選ぶかによって月額料金は大きく変わります。ここでは代表的な3社の料金を比較して、それぞれの特徴を見ていきましょう。

リース料金比較表

◆9年リースの場合
リースプラン 月額料金 ボーナス月加算額
ニコノリ(ボーナス併用) 9,900円 81,470円(年2回)
ニコノリ(ボーナス併用なし) 23,540円 なし
カルモくん 25,701円 なし
カーコン(ボーナス併用) 14,300円 66,000円(年2回)
カーコン(ボーナス併用なし) 25,300円 なし
◆5年リースの場合
リースプラン 月額料金 ボーナス月加算額
ニコノリ(ボーナス併用) 12,100円 104,897円(年2回)
ニコノリ(ボーナス併用なし) 29,590円 なし
カルモくん 33,599円 なし
カーコン(ボーナス併用) 17,490円 88,000円(年2回)
カーコン(ボーナス併用なし) 32,120円 なし

※価格は2025年9月時点の「ekスペース M」の場合。
具体的な料金は各社の最新プランによって異なるため、最新の情報を確認することをおすすめします。

カーリースを契約する際のポイント

カーリースを契約する前に、必ず確認しておくべき5つのポイントがあります。これらを理解していないと、後から思わぬ追加費用が発生したり、使い勝手の悪さを感じたりする可能性があるでしょう。

ここでは、契約前にチェックすべき重要なポイントを解説していきます。

リース期間

カーリースの契約期間は、一般的に3年から11年まで幅広く設定されています。契約期間が長ければ長いほど月額料金は安くなりますが、中途解約が原則できないため慎重に検討する必要があるでしょう。

5年程度の契約であれば、生活環境の変化にも対応しやすくなります。結婚や転勤、子供の成長など、ライフステージの変化を考慮して期間を決めるのがよいでしょう。将来的な計画を立てた上で、自分に最適な契約期間を選択することが大切です。

月額料金に含まれるもの

カーリースの月額料金には、車両本体価格だけでなくさまざまな費用が含まれています。自動車税、重量税、環境性能割、自賠責保険料、車検費用などが基本的に含まれており、これらを個別に支払う必要がありません。

ただし、リース会社やプランによって含まれる内容は異なります。オイル交換などのメンテナンス費用が含まれているプランもあれば、オプション扱いになっている場合もあるため注意が必要です。

月額料金が安くても、後から予想外の出費が発生しないよう、含まれる内容を詳しく確認することが重要です。

走行距離

多くのカーリースでは、月間もしくは年間の走行距離に制限が設けられています。一般的には月間1,000km前後が標準的な設定です。契約満了時に制限を超過していた場合、追加料金が発生します。

通勤や通学で毎日車を使う方は、走行距離の上限を慎重に検討する必要があるでしょう。もらえるパックなど、契約満了後に車がもらえるプランでは走行距離制限がないことが多いため、自分の使い方に合わせてプランを選ぶことが大切です。

契約方式

カーリースには、オープンエンドとクローズドエンドという2つの契約方式があります。

  • オープンエンド方式
    契約終了時に車の残価(契約時に予測した車の価値)との差額を支払う方式です。残価が予想より低かった場合は支払いが少なくなりますが、高かった場合は追加の支払いが必要です。
  • クローズドエンド方式
    契約終了時に追加費用が発生しない方式です。リース期間中に定められた月額料金を支払い、契約終了後には残価の支払いはありません。予測外の費用が発生しないため、安心です。

契約満了後の選択肢

契約期間が終了した際、車をどうするかという選択肢もリース会社によって異なります。返却するだけでなく、買い取って自分のものにする、契約を延長して乗り続ける、新しい車に乗り換えるなど、複数の選択肢が用意されているのが一般的です。

将来どうしたいかを考えながら、自分のライフスタイルに合った選択肢があるリース会社を選ぶことが大切でしょう。

ekスペースってどんな車?

ekスペースは、三菱自動車と日産自動車の合弁会社NMKVが企画・開発した軽スーパーハイトワゴンです。2020年3月に2代目として登場しました。最大の魅力は、軽自動車とは思えないほどの広々とした室内空間です。

室内高は1,400mm近くあり、小さな子供が立ったまま着替えられるほどのゆとりがあります。後席は320mmのロングスライド機能を備えており、荷物の量や用途に応じて自由に調整できるのが特徴です。

安全性能も充実しており、予防安全技術「e-Assist」が全グレードに標準装備されています。上位グレードのGには、助手席側にハンズフリーオートスライドドアが標準装備されており、足をかざすだけでドアが自動開閉します。

燃費性能にも優れており、全車にマイルドハイブリッドシステムを搭載し、WLTCモードで20.9km/Lの燃費を実現しています。

カーリースのメリット・デメリット

カーリースには、購入やローンとは異なる特徴があります。利用を検討する前に、メリットとデメリットの両面をしっかり理解しておくことが重要です。

メリット

カーリース最大のメリットは、初期費用が不要で新車に乗れることです。通常、車を購入する際には頭金や登録諸費用など、まとまった資金が必要になります。しかしカーリースなら頭金0円で、月々定額の支払いだけで新車に乗り始められるのです。

月々の支払いが一定であることも大きな魅力でしょう。車両本体価格に加えて、自動車税や重量税、車検費用などが月額料金に含まれているため、突発的な出費を心配する必要がありません。

家計管理がしやすくなり、計画的にカーライフを楽しめます。契約満了時に返却できるため、車の処分に悩む必要がないのもメリットのひとつです。

デメリット

一方で、カーリースにはいくつかのデメリットも存在します。最も注意すべきなのは、中途解約が原則できないことです。やむを得ない事情で解約する場合、残りの期間分の料金を一括で支払わなければならないケースがあるでしょう。

走行距離に制限があることもデメリットです。多くのプランでは月間1,000km程度の制限が設けられており、超過すると追加料金が発生します。

また、返却時には原状回復が必要なため、大きな傷やへこみがあると修理費用を請求される可能性があります。カスタマイズに制限があることも覚えておく必要があるでしょう。

まとめ

ekスペースは、広い室内空間と充実した安全装備を備えた実用的な軽スーパーハイトワゴンです。カーリースを利用すれば、月々9,900円から新車のekスペースに乗ることができます。

初期費用不要で、税金や車検費用も月額料金に含まれているため、家計管理がしやすいのが大きな魅力でしょう。カーリースを契約する際は、リース期間、月額料金に含まれる内容、走行距離制限、契約方式、契約満了後の選択肢という5つのポイントを必ず確認しましょう。

中途解約が原則できないことや、走行距離制限があることなどのデメリットも理解した上で、自分のライフスタイルに合ったプランを選ぶことが重要です。

カーリースについてさらに詳しく知りたい方は、関連記事「カーリースとは?仕組みやメリット・デメリット、他サービスとの違いを徹底解説」をぜひご覧ください。

この記事の執筆者
西野 直哉

西野 直哉

20年以上のカーリース愛用者です。様々な用途で仕事やプライベートで培ったその実体験を基にカーリースのメリットや選び方に関する深い知見があります。あらゆるシーンに最適な車種やサイズ等の選び方を日本人やインバウンドの外国籍のお客様に響く記事を分かりやすく伝えています。