【2025年最新】デリカミニが月々9,900円から乗れる!カーリースがおすすめな理由とデメリットを解説

【2025年最新】デリカミニが月々9,900円から乗れる!カーリースがおすすめな理由とデメリットを解説

軽自動車SUVとして注目を集めているデリカミニ。ニコノリの9年ボーナス併用払いなら月々9,900円から乗ることができます。維持費の予算管理がしやすいカーリースは、車を「所有」するのではなく「利用」することを重視する現代のライフスタイルにもマッチしています。

この記事では、デリカミニをカーリースで契約する際のポイントや各社の料金比較、そしてメリット・デメリットを解説します。

デリカミニのリース料金はどれくらい?3社の料金を比較!

デリカミニをカーリースで契約する場合、各社によって料金プランは異なります。リース期間を長くするほど月額料金は安くなる傾向にあるため、5年と9年のプランを中心に比較します。

契約を検討する際は、単純な月額料金だけでなく、含まれるサービス内容や走行距離制限なども含めて総合的に判断することが大切です。

リース料金比較表

【9年リースの場合】
リースプラン 月額料金 ボーナス月加算額
ニコノリ(ボーナス併用) 9,900円 95,989円(年2回)
ニコノリ(ボーナス併用なし) 25,897円 なし
オリックス 28,270円 なし
カーコンカーリース(ボーナス併用) 15,510円 77,000円(年2回)
カーコンカーリース(ボーナス併用なし) 28,380円 なし
【5年リースの場合】
リースプラン 月額料金 ボーナス月加算額
ニコノリ(ボーナス併用) 12,100円 106,023円(年2回)
ニコノリ(ボーナス併用なし) 29,770円 なし
オリックス 43,670円円 なし
カーコンカーリース(ボーナス併用) 19,360円 99,000円(年2回)
カーコンカーリース(ボーナス併用なし) 35,860円 なし

※価格は2025年2月時点の「デリカミニ 2WD G」の場合。
具体的な料金は各社の最新プランによって異なるため、最新の情報を確認することをおすすめします。

カーリースを契約する際のポイント

カーリースを検討する際は、複数の観点から慎重に判断する必要があります。以下、重要なポイントを詳しく解説します。

リース期間

リース期間の選択は、月々の支払い額と総支払額に大きく影響します。5年プランと9年プランでは、月額料金や総支払額に違いがあるため、自身のライフスタイルと財務状況に合わせて選択することが重要です。

月額料金に含まれるもの

カーリース会社によって月額料金に含まれるものは異なります。一般的には、以下のような費用が含まれています。

  • 車両本体価格
  • 自動車税
  • 重量税
  • 環境性能割
  • 自賠責保険料
  • 車検費用
  • 手数料

これらの費用が月額料金に含まれることで、まとめて支払うことができ、管理が簡単になります。なお、任意保険料や消耗品の交換費用は別途必要となります。会社によってはオプションとして追加できるサービスもあるため、契約前に詳細を確認することをお勧めします。

走行距離

カーリースでは、契約時に走行距離の上限が設定されます。月間の走行距離を正確に見積もり、プランを選択することが賢明です。超過した場合は追加料金が発生する可能性があります。

契約方式

カーリースの契約方式には「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」があります。それぞれの方式によって、契約終了時の精算方法や追加費用が異なるため、慎重に選択する必要があります。

  • オープンエンド方式
    契約終了時に車の残価(契約時に予測した車の価値)との差額を支払う方式です。残価が予想より低かった場合は支払いが少なくなりますが、高かった場合は追加の支払いが必要です。
  • クローズドエンド方式
    契約終了時に追加費用が発生しない方式です。リース期間中に定められた月額料金を支払い、契約終了後には残価の支払いはありません。予測外の費用が発生しないため、安心です。

契約満了後の選択肢

契約満了時には、通常以下の選択肢があります。事前にこれらの条件を確認し、将来の計画と照らし合わせることが重要です。

  • 車両の購入
  • 新たなリース契約
  • 契約の解除
  • 同じ車で再リース

デリカミニってどんな車?

デリカミニは三菱自動車が2023年に発売した軽自動車SUVです。全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,800mmとコンパクトながら、室内高は1,280mmと広々とした空間を実現。660cc直列3気筒ターボエンジンを搭載し、2WDと4WDの両方が選択可能です。燃費性能はJC08モードで2WDが25.2km/L、4WDが23.2km/Lと経済的です。

内装はフロントシートとリアシートの高低差を設けた「シアターレイアウト」を採用。荷室も軽自動車としては広めで、リアシートを倒せば大きな荷物も積載可能です。安全装備として、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報システムなどの先進安全技術「e-Assist」を標準装備しています。

カーリースのメリット・デメリット

カーリースには多くのメリットとデメリットがあります。初期費用の軽減や定額支払いによる予算管理のしやすさ、契約満了時の手続きの簡便さなどが魅力です。

一方で、契約期間満了時に資産が残らないことや、途中解約に高額な違約金が発生すること、走行距離制限やカスタマイズの制限があることなどのデメリットも考慮する必要があります。自分のライフスタイルに合わせた選択が重要です。

メリット

カーリースの最大のメリットは初期費用の負担が少ないことです。通常車を購入する場合、頭金やローンの手数料、登録費用などで数十万円の初期費用がかかりますが、カーリースではこれらの費用が月額料金に分散されます。

次に、月々の支払いが定額であるため、予算管理がしやすい点も魅力です。購入の場合、車検や税金など時期によって大きな出費が発生しますが、カーリースではこれらの費用も月額料金に含まれているため、突発的な出費に悩まされることがありません。

また、契約満了時に返却できる点や、数年ごとに新車に乗り換えられる点も大きなメリットです。特に残価設定型のクローズドエンド方式では、車の価値下落リスクを負わなくて済みます。

デメリット

カーリースの最も大きなデメリットは、契約期間満了時に資産が残らない点です。車を購入した場合、ローンを完済すれば車は自分の資産となりますが、カーリースの場合は月々支払いを続けても最終的に車の所有権は得られません。

次に、契約期間中の解約に高額な違約金が発生する点も注意が必要です。一般的に解約金は残りのリース料金の数か月分から半分程度と高額になるケースが多いため、長期的な計画を立てた上で契約することが重要です。

また、走行距離に制限がある点や、車のカスタマイズに制限がある点もデメリットです。カーリースの車は基本的に契約満了後に返却することを前提としているため、大幅な改造やカスタマイズは禁止されていることが多いのです。

まとめ

デリカミニをカーリースで契約する場合、ニコノリの9年プランが月額9,900円からと最も安価な選択肢となっています。カーリースを検討する際には、リース期間、月額料金に含まれるサービス、走行距離制限、契約方式、そして契約満了後の選択肢といったポイントを比較検討することが大切です。

デリカミニは軽自動車SUVとして、コンパクトながら広い室内空間と実用性を兼ね備えた魅力的な車です。初期費用を抑えたい方や、定額で車の維持費を管理したい方、数年ごとに新車に乗り換えたい方にとって、カーリースは魅力的な選択肢となるでしょう。

一方、長期間同じ車に乗り続けたい方や、車を資産として考えている方、走行距離が多い方、車のカスタマイズを楽しみたい方には購入の方が適しているかもしれません。

自分のライフスタイルや経済状況、車の使い方などを考慮して、最適な選択をすることをおすすめします。デリカミニのような実用的な軽自動車SUVを、無理なく手に入れるための選択肢として、カーリースを検討してみてはいかがでしょうか。

カーリースは、初期費用が抑えられ、長期的なコスト管理が可能な選択肢です。
今すぐ、カーリースについてさらに詳しく知りたい方は、関連記事「カーリースとは?仕組みやメリット・デメリット、他サービスとの違いを徹底解説」をぜひご覧ください。

この記事の執筆者
西野 直哉

西野 直哉

20年以上のカーリース愛用者です。様々な用途で仕事やプライベートで培ったその実体験を基にカーリースのメリットや選び方に関する深い知見があります。あらゆるシーンに最適な車種やサイズ等の選び方を日本人やインバウンドの外国籍のお客様に響く記事を分かりやすく伝えています。