【2025年最新】CX-60が月々18,700円から乗れる!カーリースがおすすめな理由とデメリットを解説

【2025年最新】CX-60が月々18,700円から乗れる!カーリースがおすすめな理由とデメリットを解説

マツダCX-60は高級SUVとして人気を博しているものの、新車価格が300万円超えと高額なため、購入を躊躇している方も多いのではないでしょうか。そこで注目されているのがカーリースです。

しかし、カーリースには知っておくべきメリットとデメリットが存在します。本記事では、30〜50代の方がCX-60のカーリースを検討する際に押さえておきたいポイントを詳しく解説していきます。

CX-60のリース料金はどれくらい?3社の料金を比較!

カーリースを検討する際、最も気になるのは月額料金です。同じCX-60でも、リース会社によって料金体系が大きく異なります。ここでは主要な3社の料金を比較し、どのサービスが最適かを分析していきましょう。

リース料金比較表

◆9年リースの場合
リースプラン 月額料金 ボーナス月加算額
ニコノリ(ボーナス併用) 18,700円 172,792円(年2回)
ニコノリ(ボーナス併用なし) 47,498円 なし
カルモくん 49,670円 なし
カーコンカーリース(ボーナス併用) 27,610円 154,000円(年2回)
カーコンカーリース(ボーナス併用なし) 53,240円 なし
◆5年リースの場合
リースプラン 月額料金 ボーナス月加算額
ニコノリ(ボーナス併用) 18,700円 178,404円(年2回)
ニコノリ(ボーナス併用なし) 48,434円 なし
カルモくん 64,080円 なし
カーコンカーリース(ボーナス併用) 32,010円 187,000円(年2回)
カーコンカーリース(ボーナス併用なし) 63,250円 なし

※価格は2025年6月時点の「CX-60 25S S Package」の場合。
具体的な料金は各社の最新プランによって異なるため、最新の情報を確認することをおすすめします。

カーリースを契約する際のポイント

カーリース契約を成功させるためには、5つの重要なポイントを押さえておく必要があります。これらを理解せずに契約すると、後で思わぬトラブルに見舞われる可能性があります。

リース期間

リース期間は月額料金に最も大きな影響を与える要素です。一般的に契約期間が長いほど月額料金は安くなりますが、その分総支払額は増加する傾向にあります。9年契約のような長期契約では月額を抑えられる一方、車の価値が大きく下がるリスクも考慮する必要があります。

3年から11年まで選択できるリース会社が多く、ライフスタイルに合わせた期間選択が可能です。子育て世代なら7年程度、頻繁に車を替えたい方なら3〜5年がおすすめです。契約期間中の解約は高額な違約金が発生するため、慎重な検討が必要でしょう。

月額料金に含まれるもの

月額料金に何が含まれているかによって、実際の維持費は大きく変わります。基本的には車両代金、自動車税、重量税、自賠責保険料が含まれていますが、メンテナンス費用や車検費用は別途発生する場合があります。

リース会社によっては、オイル交換やタイヤ交換、さらには故障修理まで含んだフルメンテナンスプランを提供しています。これらのサービスを利用することで、月額料金は上がりますが、予期せぬ出費を避けることができます。

走行距離

カーリースでは契約時に走行距離制限が設定されており、超過した場合は追加料金が発生します。一般的には月間1,000km〜2,000kmの範囲で設定されることが多く、年間にすると12,000km〜24,000kmとなります。

通勤で毎日長距離を走る方や、休日に遠出することが多い方は、走行距離制限を慎重に検討する必要があります。制限を超えた場合の超過料金は1kmあたり5円〜10円程度が相場です。

契約方式

  • オープンエンド方式
    契約終了時に車の残価(契約時に予測した車の価値)との差額を支払う方式です。残価が予想より低かった場合は支払いが少なくなりますが、高かった場合は追加の支払いが必要です。
  • クローズドエンド方式
    契約終了時に追加費用が発生しない方式です。リース期間中に定められた月額料金を支払い、契約終了後には残価の支払いはありません。予測外の費用が発生しないため、安心です。

契約満了後の選択肢

カーリース契約満了時には通常、「返却」「買取」「再リース」の3つの選択肢が提供されます。返却は最も一般的な選択で、車両を返却して契約を終了します。この場合、傷や汚れの程度によっては原状回復費用が請求される可能性があります。

買取を選択する場合は、契約時に設定された残価または査定価格で車両を購入できます。長期間使用して愛着が湧いた場合や、走行距離が少なく車両状態が良好な場合に選択されることが多いです。再リースは同じ車両で新たなリース契約を結ぶ選択肢で、乗り慣れた車を継続使用したい方に適しています。

CX-60ってどんな車?

CX-60は2022年9月に発売されたマツダの新世代クロスオーバーSUVです。骨太な印象にエレガントな雰囲気をまとったアーバンな外観が堂々とした存在感を放つデザインが特徴的で、プレミアムSUVとしての位置づけを明確にしています。

卓越した走行性能と快適性

CX-60の魅力であるハンドリングの良さを維持しながら、より幅広いシーンで快適に移動を楽しめるよう乗り心地を向上させたのが最新のCX-60です。電動パワーステアリングやAWD制御の最適化により、操縦安定性と快適性を両立しています。

また、走行中の騒音・振動対策も織り込んで静粛性を向上させているため、長距離ドライブでも疲れにくい設計となっています。エンジンは3.3リッター直列6気筒ディーゼルターボを搭載し、力強い走りを実現しています。

上質なインテリアと居住性

上質なインテリアにゆったりとした居住性の高さも魅力のCX-60は、プレミアムSUVにふさわしい内装を備えています。本革シートや木目調パネルなどの高級素材を使用し、大人の上質な空間を演出しています。

後席も十分な広さを確保しており、家族でのドライブも快適です。荷室容量も570リッターと大容量で、日常使いからレジャーまで幅広く対応できます。

カーリースのメリット・デメリット

カーリースの利用を検討する際は、メリットとデメリットを十分に理解することが重要です。特にCX-60のような高級車では、その特性がより顕著に現れます。

メリット

カーリース最大のメリットは、初期費用を大幅に抑えられることです。頭金や諸費用が不要なため、まとまった資金がなくても新車に乗れます。

月額料金が一定で家計管理しやすいのも大きなメリットです。自動車税や車検費用、メンテナンス費用まで含んだプランを選べば、車に関する支出が完全に固定化されます。これにより、家計の予算管理が格段に楽になります。

デメリット

一方で、総支払額が購入より高くなる場合があるのは大きなデメリットです。特に長期契約では金利負担が大きくなることもあります。契約期間全体での総コストを必ず確認しましょう。

走行距離制限や改造禁止などの制約も無視できません。月間走行距離を超過すると追加料金が発生し、ドレスアップやカスタマイズも禁止されています。車を自分好みに改造したい方には不向きです。

中途解約時の違約金も重要な注意点です。転勤や家族構成の変化で車が不要になっても、残リース期間分の料金を一括で支払う必要があります。ライフスタイルの変化を予測して契約期間を選ぶことが大切です。

まとめ

CX-60のカーリースは、月額18,700円からという魅力的な価格設定で、高級SUVを身近な存在にしています。初期費用を抑えて新車に乗れるメリットは大きく、特に30〜50代の方にとって家計管理しやすい支払い方法です。

しかし、総支払額の増加や走行距離制限、中途解約時の違約金などのデメリットも存在します。契約前には必ず複数のリース会社で見積もりを取り、契約期間や走行距離制限を慎重に検討することが重要です。

最終的には、ご自身のライフスタイルや価値観に合った選択をすることが大切です。CX-60という魅力的な車を、最も適した方法で手に入れていただければと思います。

カーリースについてさらに詳しく知りたい方は、関連記事「カーリースとは?仕組みやメリット・デメリット、他サービスとの違いを徹底解説」をぜひご覧ください。

この記事の執筆者
西野 直哉

西野 直哉

20年以上のカーリース愛用者です。様々な用途で仕事やプライベートで培ったその実体験を基にカーリースのメリットや選び方に関する深い知見があります。あらゆるシーンに最適な車種やサイズ等の選び方を日本人やインバウンドの外国籍のお客様に響く記事を分かりやすく伝えています。