20歳以下はカーリースを利用できる?審査に通るためのポイントも紹介

カーリースとは、月額料金を支払うことで車をほとんど自分のものとして扱うことができる、車のサブスクサービスのことです。この記事では、カーリースの概要や20歳以下の人がカーリースを利用する際の注意点などについて解説しています。また、カーリースの審査に通るために押さえておきたいポイントについても取り上げているため、ぜひ参考にしてください。
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カーリースとは
カーリースとは、事前に決められた月額料金を支払うことで、車を自由に利用できるサービスのことです。簡単にいうと車のサブスクサービスであり、契約は複数年にわたるケースが一般的となっています。そのため、契約期間中は自分の車と同じ感覚で利用できる点が特徴です。ここではカーリースの概要について解説します。
月額料金のみで車を所有できる
カーリースを利用する場合、基本的に必要なコストは毎月支払う月額料金のみです。車を購入するとなると、車両本体価格だけでも数百万円単位の出費となるほか、それに加え各種税金や保険料などの初期費用も発生します。しかし、カーリースではそういった高額な初期費用は発生せず、数万円単位の月額料金のみで利用可能です。
また、月額料金には車検代やメンテナンス費用、税金、保険料などの各種費用も含まれているため、急な出費が発生する心配もありません。そのため、金銭的に余裕のない20歳以下の人でも、無理なく利用できるでしょう。
自分の車として利用できる
カーリースの場合、車の所有者はあくまでもリース会社ですが、契約期間中はほとんど自分の車と同じ感覚で利用可能です。レンタカーやカーシェアとは違って返却をする必要もなければ、利用できる時間に制限があるわけでもありません。自分が乗りたいときに好きなだけ利用できるため、大学の友達と深夜に急にドライブに出かける、長期休暇を利用して車で旅行に出かけるといったこともできます。
購入よりも手続きが楽
車を購入する場合、購入費用が高いことに加えて各種事務手続きが煩雑であるため、実際に納車されるまでにやるべきことが多く、大変に感じてしまう人が少なくありません。
一方で、カーリースの場合、リース会社によってはオンライン上で契約手続きを結べるケースもあるため、購入よりも気軽に手続きを進められます。また、自宅まで納車してくれるサービスもあるため、わざわざディーラーなどに車を取りにいく手間も省けます。さらに、契約終了後は車を返却するだけとなっているなど、利用開始から終了までさまざまな手間がカットされている点が特徴です。
20歳以下の人がカーリースを利用する際の注意点
ここでは、20歳以下の人がカーリースを利用するにあたって気をつけるべきポイントを紹介します。車を所有したい人、カーリースに興味のある人はぜひ参考にしてください。
年齢制限がある
リース会社によっては、カーリースの利用に年齢制限を設けているケースもあります。例えば、20歳未満は利用できないといったケースです。年齢制限があるサービスを利用したい場合、自分自身は年齢条件をクリアするまで待つか、後述するように保護者に代わりに契約してもらうなどの対処が必要となります。
連帯保証人を求められる
カーリース契約を結ぶにあたっては、審査を通過しなければならず、審査では年収や勤務先、勤続年数などの情報をチェックされると言われています。しかし、20歳以下の人の場合学生であるケースが多く、仕事をしていても収入が少なく、勤続年数も短い可能性が高いです。そのため、契約を結ぶために連帯保証人を求められるケースもあるでしょう。連帯保証人は、家族や親族などにお願いするのが一般的です。
契約期間中の途中解約が難しい
カーリース契約は、一度結ぶと基本的には契約期間を満了するまで利用することとなります。期間中の途中解約は難しく、できるとしても別途費用負担が必要となるケースが多いです。そのため、どのくらいの契約期間にするのか、契約前に明確にしておくことが大切です。20歳以下の人の場合、学生の間だけ利用するのか、卒業後も利用するのかといった点が1つの基準となるでしょう。
20歳以下の人がカーリース会社を選ぶ際のポイント
ここでは、20歳以下の人がカーリース会社を選ぶにあたって抑えておきたいポイントを紹介します。カーリース会社と一言でいってもその種類はさまざまであるため、ぜひポイントをチェックしてみてください。
年齢制限の有無
先ほども説明したように、リース会社によっては年齢制限を設けているケースもあるため、まずは年齢制限の有無をチェックしてください。免許自体は18歳から取得可能ですが、リース契約は20歳以上でないとできないケースもあります。自分の年齢だと契約できない場合は他のリース会社を検討しましょう。
乗りたい車があるか
すでに乗りたい車が決まっている場合、カーリース会社が自分が希望する車を取り扱っているか確認しておきましょう。また、乗りたい車がある場合でも、プランによっては自身の予算を超えてしまう恐れもあるため、合わせて月額料金がどのくらいかかるかもチェックしておくことをおすすめします。特に、20歳以下の場合、予算にそれほど余裕がないケースも考えられるため、予算に合わせて幅広い車種を選べるカーリース会社の方が理想的だといえます。例えば、ニコノリは国内メーカーの全車種を取り扱っているため、自分の乗りたい車、予算に応じた車を選びやすくなっています。
契約年数
カーリース会社が展開する契約年数もチェックしておくべきポイントです。一般的には5年、7年、9年といった契約年数が多くなっていますが、カーリース会社によっては、1年単位での契約に対応しているケースもあります。20歳以下の人の場合、学生時代だけ車を所有したいといった人も多いと考えられるため、自分の希望する契約年数を選べるかどうかをチェックしておきましょう。
20歳以下がカーリースの審査を通過するためのポイント
先ほども説明したように、カーリースの利用にあたっては審査を通過しなければなりません。ここでは、20歳以下の人がカーリースの審査を通過するためのポイントを紹介します。
月額料金が安くなるようなプランにする
審査においては、その人が本当に料金を滞納することなくちゃんと毎月支払いができるかをチェックするため、月額料金が安くなるようなプランにすることが大切です。審査では、月額料金と支払い能力のバランスが考慮されるため、例えば、車両本体が安い軽自動車を選び、グレードやオプションはできるだけ控えるなどして料金を抑えることで審査に通りやすくなるかもしれません。
保護者に申し込みをしてもらう
自分自身が年齢条件によって申込できない、年収が少なく審査に通りそうにないといった場合、保護者にカーリース契約を結んでもらうという方法もあります。保護者が契約を結ぶ場合でも、審査に落ちる可能性はありますが、20歳以下の人と比べると通過できる可能性は高くなると考えられます。
保護者が契約して、その子どもがリースされた車を運転しても問題ないの?と思う人もいるかもしれませんが、カーリースでは一般的に契約車以外による運転も認められているケースが多くなっています。気になる方は、事前に利用規約等を確認しておくことをおすすめします。
ただし、契約者が保護者で、進学等により実家から離れて暮らしている場合、カーリースに関する各種連絡は保護者のところに届くため注意してください。
まとめ
今回は、カーリースの特徴や20歳以下がカーリースを利用する際の注意点、カーリースの審査に通るためのポイントなどについて解説しました。カーリースとは車のサブスクサービスであり、車を購入するよりも手軽に車を利用できる点が特徴です。20歳以下の場合、カーリース会社によっては契約を結べないケースがあるため注意してください。また、審査に当たってはできるだけ月額料金が安くなるようにするほか、保護者に申し込みをしてもらうといった方法も検討してみてください。
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- この記事の監修・執筆者
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柴田 和也
大学院を卒業後ライターとしての活動を開始し、7年目を迎えました。現在は海外に住んでおり、自動車をはじめとしてさまざまなジャンルの記事を作成しています。複雑な内容も噛み砕いてわかりやすく解説することをモットーとしており、自動車にあまり詳しくない人でも理解できるような記事作成を心がけています。