タントの特徴は?内装や収納力はどのくらい?人気の秘密を徹底解説

タントの特徴は?内装や収納力はどのくらい?人気の秘密を徹底解説
出典:
ダイハツ「タント」

軽自動車にも関わらず、大容量でファミリーカーとしても人気のタントを比較検討したいけど、公式サイトでは特徴や人気の秘密、内装、収納力は他の軽自動車と比較が難しいです。

タントのグレードはターボ付きを入れると5つですが、内装や収納力は変わらないため、この記事では比較しやすいように4つのグレードで解説していきます。

この記事を読むとことで、タントの特徴や人気の秘密、内装、収納力をグレードごとに確認できるので、ぜひ参考にしてみてください。

タントの特徴は?

タントには「ミラクルオープンドア」というコンセプトのドアがあります。そのため子どもの乗り降りや大きな荷物の出し入れも、スムーズにできる車です。

ミラクルオープンドア
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ダイハツ「タント」

ミラクルオープンドアがあるため、移動先でもラクラクです。

  • 親子で並んで乗車
  • 雨の日も濡れずに乗車
  • 大きな荷物も横からラクラク積み込み
  • 狭い場所でも乗り降り安心

大きな開口部があるだけではなく、優れた低燃費も魅力の1つになります。燃費性能は2WDのグレードX、Lだと軽ハイトワゴンでNO.1の22.7km/Lを実現しています。

大きな開口部でストレスなく乗り降りでき、優れた低燃費で家計にも優しいダイハツの人気の軽自動車です。

タントのグレードごとの内装

ここでは、タントのグレードごとの内装を紹介します。

グレードを比較しやすいように4つのグレードでまとめました。

L

グレードLはタントの一番下になります。

タントグレードLのダッシュボード
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ダイハツ「タント」

全体的にシンプルな内装になっています。

Lの内装の特徴を表にまとめました。

項目 特徴
シート フルファブリックシート(撥水加工)
ハンドル ステアリングホイール
インパネセンターシフト 装飾なし

Lは一番下のグレードになるため上位グレードと比較してしまうと内装は見劣りするかもしれませんが、必要最低限の装飾は施されており、グレード単体で見れば見劣りすることはありません。

また、タントの特徴である「ミラクルオープンドア」は全グレードに搭載されており、内装にこだわりがなければリーズナブルにタントを購入することができます。

X

タントシリーズでは上位のグレードになります。

タントXのダッシュボード
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ダイハツ「タント」
シフトレバー
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ダイハツ「タント」

グレード Lとシートは同じフルファブリックシートですが、ハンドルとインパネセンターシフトは装飾がついています。

X(ターボ)の内装の特徴を表にまとめました。

項目 特徴
シート フルファブリックシート(撥水加工)
ハンドル 本革巻ステアリングホイール(メッキオーナメント・シルバー加飾付)
インパネセンターシフト メッキボタン/メッキ加飾付

グレードLの内装で物足りなさを感じたら、グレードX(ターボ)がおすすめです。

ターボ付きも選べるので運転の快適さを求めてターボ付きにするのもいいですね。

タントカスタム X

タントカスタムはタントシリーズの上位車種にあたり、メッキパーツなどの加飾が多く採用されており、男性女性問わずとても人気が高いグレードになります。

タントカスタムXのダッシュボード
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ダイハツ「タント」

タントカスタム Xは、カスタムシリーズの中では下位のグレードですが、タントシリーズと比べるとシートがレザー調やハンドルがメッキオーナメントになっているため豪華な内装です。

タントカスタムXのシート
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ダイハツ「タント」
タントカスタムXのシフトレバー
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ダイハツ「タント」

タントカスタム Xのグレードを表にてまとめました。

項目 特徴
シート レザー調×ファブリックシート
ハンドル メッキオーナメント・シルバー加飾付
インパネセンターシフト メッキボタン/メッキ加飾付
センタークラスター (プレミアムシャインブラック)/メッキシフトベゼル付&メッキエアコンレジスターノブ

タントより内装は豪華なためワンランク上の内装にしたいならタントカスタムXは良い選択肢となります。

タントカスタム RS

タントカスタムのグレード RSはタントシリーズで、一番上のグレードになります。

タントカスタムのグレードRSのダッシュボード
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ダイハツ「タント」

インパネセンターシフトも本革と細部までこだわりがあるグレードとなります。

タントカスタムのグレードRSのシフトレバー
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ダイハツ「タント」

タントカスタム RSの内装の特徴を表にまとめました。

項目 特徴
シート レザー調×ファブリックシート
ハンドル 本革巻ステアリングホイール(メッキオーナメント・シルバー加飾付)
インパネセンターシフト 本革巻(メッキボタン/メッキ加飾付)
センタークラスター (プレミアムシャインブラック)/メッキシフトベゼル付&メッキエアコンレジスターノブ

最上位のグレードのためハンドルは、本革でセンタークラスタもプレミアムシャインブラックとなり、ラグジュアリーな内装となっています。

機能だけではなく、内装までこだわりたいならタントカスタム RSにしたいですね。

タントの魅力は?人気の秘密は?

この章ではタントの魅力や人気の秘密を解説します。

運転席・助手席まわり

運転席・助手席まわりは軽自動車とは感じさせないスマートなデザインです。

運転席・助手席まわり
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ダイハツ「タント」

フロントガラスも視界が良く室内が広く感じるだけではなく、運転もしやすくなっています。

フロントガラス
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ダイハツ「タント」

後部座席

後部座席も軽自動車とは思えないほどゆったり座ることができます。

後部座席
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ダイハツ「タント」

旅先でくつろぎたいときは助手席を倒して「ミラクルオープンドア」を大きく開けて優雅なひとときを過ごすことができます。

ミラクルオープンドア
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ダイハツ「タント」

荷室スペース

荷室スペースも軽自動車とは思えないほどの大容量です。

荷室スペースのサイズ
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ダイハツ「タント」

大容量だけではなく開口部も大きいので、荷物の積み降ろしは女性でもラクに行えるのは魅力です。

バックドア
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ダイハツ「タント」

上下2段調節式デッキボードを使うとより広く使えます。

買い物カートから荷物を移動させるのに、ちょうど良い高さで積みやすく便利なので日々の買い物も楽しくなります。

タントの収納力はどれくらい?

タントの収納は手の届きやすいところに、さっと置ける多彩な収納が備わっています。

・大型インパネトレイ(助手席)

大型インパネトレイ(助手席)
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ダイハツ「タント」

・シートバックポケット(運転席)

シートバックポケット(運転席)
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ダイハツ「タント」

・格納式シートバックテーブル(運転席/助手席)

格納式シートバックテーブル(運転席/助手席)
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ダイハツ「タント」

まとめ

いかがでしたでしょうか?

タントは「ミラクルオープンドア」があり、乗り降りもスムーズで子どもと一緒に楽しく乗ることができる軽自動車です。

基本的な走行性能はそのままで、内装のニーズに合わせたグレードが4つも展開されており、自分の好みや使用用途に合わせたグレードを選択することができます。

また、荷室や収納スペースも軽自動車とは思えないほど大容量です、手に届きやすいところに収納スペースもあるため、ドライブも快適に過ごすことができます。

今回の記事を参考に、どのくらいの荷物を乗せることが多いか、どこに行きたいのかイメージするなど活用してみてください。

この記事の執筆者
今井祐樹

今井祐樹

Tire1外資系自動車部品メーカーでシステムエンジニアとして7年の勤務経験があり、自動車業界に関する幅広い知見と過去にはレーシングカー開発にも従事した経験などから、記事執筆や監修を行う。プライベートでは、週末にドライブやモータスポーツを楽しむなど、様々なカーライフに沿った提案が得意。また、本業の傍らWebマーケターとして業界問わずWebを活用した集客支援なども行っており、約半年で売上を前年比2倍以上にした実績なども持ち合わせている。