無職・フリーター・主婦・未成年もカーリースは無理じゃない!その理由とは?

無職・フリーター・主婦・未成年もカーリースは無理じゃない!その理由とは?

カーリースは毎月のリース料金を支払うことで車を利用できるサービスであるため、支払い能力を確認するための審査が行われます。審査があることから、無職の人やフリーターの人、主婦、未成年などは「自分は無理だ」と考えるのではないでしょうか。しかし、必ずしも無理というわけではありません。この記事ではカーリースの審査における審査項目や無職・フリーター・主婦・未成年が利用するためのポイントなどを紹介しています。

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カーリースとは?

カーリースとは、月額料金を支払うことで車を利用できるサービスのことです。車のサブスクリプションサービスということもできます。

利用者は車の所有者ではありませんが、契約期間中は自分の車と同じように利用できる点が特徴です。また、車を購入する場合高額な初期費用が必要ですが、カーリースの場合は月額料金のみで利用できるため、高額な費用負担もありません。さらに月額料金には、車にかかる各種税金や車検費用も含まれています。そのため、車検のタイミングで費用負担が発生することもありません。

そのほかにも、カーリースはレンタカーとは違い、自分が希望する車種・カラーなどを選んだうえでリース会社が車を購入しリースしてくれるため、自分の好きな車に乗れる点が特徴です。

カーリースには審査がある

カーリースの利用にあたっては、審査があります。当然ながら審査に通らなければカーリースを利用できません。なぜ審査があるのかというと、カーリースにおける車の所有者はあくまでもリース会社であり、契約者は車を借りて利用する形であるためです。つまり賃貸契約を結ぶのと同じで、毎月の利用料金を支払う能力があるのかどうかを確認しなければならないため、審査が行われています。

収入が低い、仕事をしていないといった場合、審査に落ちてしまう可能性があるでしょう。

カーリースの審査のポイント

ここではカーリースの審査でどのような項目がチェックされるのかそのポイントを紹介します。審査項目を把握していれば、対策を立てることもできるためぜひ参考にしてください。

収入

カーリースの審査において、収入は非常に重要なポイントです。カーリースを利用する場合、毎月リース料金を支払わなければならないため、収入が少ない、不安定であると言った場合、審査で不利になる可能性があります。一般的に、カーリースにおける年収のボーダーラインは200万円とされています。もしこの金額を下回っている場合、審査通過は難しくなるでしょう。

職業

どのような職業についているのかもチェックされます。簡単にいうと安定した職業の方が評価されやすいといえるでしょう。例えば、公務員や企業で正社員として働いている人は収入が安定していると考えられるため、審査においてプラスに働きます。

一方で自営業やアルバイト・パートとして働いている方は収入が不安定と判断される可能性があります。

勤続年数

審査では勤続年数も確認されます。いくら収入が多くても勤続年数が短いと「この人は今後すぐに辞めるかもしれない」と判断される可能性があります。そうなると安定してリース料金を支払えなくなる恐れがあるため、審査通過が難しくなるかもしれません。長ければ長いほうが安定しているとみなされやすいです。一般的な目安としては勤続年数が3年以上であれば問題ないでしょう。

債務状況

過去に自己破産をしている、任意整理をしている、ローンの支払いが滞ったことがあるなど、債務状況もチェックポイントです。過去に何かしらの債務トラブルがあるとCIC(指定信用情報期間)もしくはJICC(日本信用情報機構)といった信用情報機関にその情報が記録されます。審査ではそれらの情報がないか確認されるため、債務トラブルの情報が残っていると審査に落ちる可能性が高くなるでしょう。なお、債務トラブルの情報は5年保管されますが、自己破産は10年まで保管されます。

属性別審査を通過するポイント

ここでは属性別にカーリースの審査を通過するためのポイントを紹介します。無職で収入がない方、専業主婦の方、未成年や学生、パート・アルバイトの方などがカーリースを利用するためにはどうすればいいのか知りたい方、カーリースは無理なのではと思っている方はぜひ参考にしてください。

無職・主婦・未成年などの場合

収入のない無職や専業主婦、さらには未成年の場合、他の人と同じようにカーリースに申し込んでも審査に落ちる可能性が高いです。このような人たちは保証人を設定することで審査を通過できる可能性があります。自身の収入がないとしても、安定した収入のある人を保証人として立てることができれば、リース会社は万が一支払いが滞ったとしても保証人に支払いを請求できるため、大きな問題はありません。保証人を立てる場合、家族や親戚など身近な人に依頼するケースが一般的です。

なお、定年退職を迎えたために無職になったという場合、年金の支給を受けていれば安定した収入があるとみなされる可能性があります。

パート・アルバイトの場合

パートやアルバイトで生計を立てている場合でも審査に通過できないわけではありません。ポイントは勤続年数と収入です。パート・アルバイトであっても、長期間にわたって同じ職場で働いているのであれば、安定した収入があると判断される可能性があります。また、パート・アルバイトでも時給の高い職場であれば、一定以上の収入が得られるため、審査を通過できるかもしれません。

審査に落ちた時の対処法

カーリースの審査に申し込んだものの、通過できなかった場合でもまだ諦める必要はありません。ここでは審査に落ちたときにできる対処法を紹介します。

車のグレードを下げる

車のグレードを下げることで、毎月のリース料金が下がるため、審査を通過できる可能性があります。同じ車であっても、ベースグレードの方が車両の本体価格が安くなっています。

また、オプションを装備しないことでもリース料金を抑えられるため、審査通過の可能性が高まります。

頭金を支払う

リース会社によっては頭金を用意できるケースもあります。頭金を用意することでリース料金を抑えられるため、審査にも通りやすくなるでしょう。結婚して専業主婦になったために今は収入がないものの、結婚前の貯金はあるといった場合などは頭金を活用してみてもいいかもしれません。

他社に申し込む

同じカーリースでも、サービスを提供する会社によって審査基準やリース料金は異なるため、他社に申し込むことで審査を通過できる可能性があります。審査項目を踏まえると、自分の条件だと審査を通過できるか不安といった場合は、複数の会社を比較してみるといいでしょう。

カーリースならニコノリがおすすめ

カーリースサービスを提供する企業は多くありますが、ここではおすすめのサービスとしてニコノリを紹介します。

ニコノリは、個人はもちろん、法人や個人事業主なども利用できるカーリースサービスです。複数の信販会社と提携しているため、1社目の審査で落ちても、2社目の審査で通過できるなど、チャンスが多くある点も特徴だといえます。

また、国産の全メーカー・全車種に対応しているため、自分の好きな車に乗ることも可能です。ニコノリでは、全国約150のディーラーやメーカーと取引があり、これまでの販売実績も豊富であることから、車を優先的に提供してもらえる環境が整っています。そのため、車種によっては最短で契約を結んでから2週間で納車することも可能です。

まとめ

今回は、カーリースの審査項目や属性別の審査のポイントなどを紹介しました。カーリースは、リース料金を毎月支払って車を借りる形で利用するため、支払い能力があるか審査が行われます。そのため、無職の方やフリーターの方、専業主婦、未成年などは「自分は無理なのでは」と思うかもしれません。しかし、保証人を立てたり、車のグレードを下げたりすることで審査を通過できる可能性があるため、今回の内容を参考にぜひカーリースの利用を検討してみてください。

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この記事の監修・執筆者
柴田 和也

柴田 和也

大学院を卒業後ライターとしての活動を開始し、7年目を迎えました。現在は海外に住んでおり、自動車をはじめとしてさまざまなジャンルの記事を作成しています。複雑な内容も噛み砕いてわかりやすく解説することをモットーとしており、自動車にあまり詳しくない人でも理解できるような記事作成を心がけています。