スズキラパンの特徴は?内装や室内空間を紹介!
- 出典:
- スズキ「ラパン」
車の乗り換えを検討する際、車の性能はもちろん、見た目や室内の広さなどを確認する方も多いのではないでしょうか。そこで、今回はスズキラパンの特徴や内装について紹介します。
記事の後半では、ラパンの室内の広さについても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
- 目次
スズキラパンの特徴
コンパクト軽自動車の代名詞ともいえるスズキラパン。ウサギをモチーフにしたかわいらしいデザインが特徴的で、デビュー当時から絶大な人気を誇ります。
カラーバリエーションも豊富に展開されており、好みに合った仕様を選べるのが魅力といえるでしょう。小回りがきくので、運転が苦手な方や、狭い道を走る機会が多い方にとってもぴったりの車といえます。
なお、ラパンは、「X」「L」「G」の3つのグレードが展開されており、それぞれ仕様や内装に違いがあります。
ラパンのグレードごとの内装
ラパンには、「X」「L」「G」の3つのグレードがあり、それぞれ装備などに違いがあります。ここでは、ラパンの内装について、グレードごとに詳しく見ていきましょう。
X
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- スズキ「ラパン」
最上級グレードである「X」では、グレージュ木目調のナチュラルインパネガーニッシュが採用されています。優しい色合いに統一されており、おしゃれな雰囲気に仕上がっています。
また、全体的に白基調となっていることから、清潔感のある印象になっているのも特徴といえるでしょう。さらに、シフトノブボタンにはメッキ、ステアリングホイールには本革巻きが採用されているなど、各所にアクセントがあるのもラパンの魅力といえます。
L
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「L」グレードでは、グレージュ色ではなく、ブラウンドット調のインパネガーニッシュが採用されています。グレージュ色よりも色味が深く、白とのコントラストがはっきりしているのが特徴です。
また、ステアリングホイールにはウレタンが採用されていて、優しい肌触りに仕上がっています。そのほか、インサイドドアハンドルには、アイボリー色が採用されており、全体的に落ち着いた色味になっています。
G
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エントリーモデルの「G」グレードは、ミドルグレードである「L」とそこまで大きな差はありません。基本的な色合いについては、「L」と同じであり、おしゃれな雰囲気に仕上がっています。
ただ、インパネシフトガーニッシュなどの、一部にシルバー塗装がされていないなど、細かいところに違いがあります。
ラパンの内装の魅力とは?
ラパンは、「X」「L」「G」の3つのグレードが展開されており、グレードによって内装の色味や装備に違いがあります。最上級グレードである「X」では、グレージュ色のインパネが採用されている一方、「L」と「G」ではブラウンドット色となっており、インテリアの雰囲気に違いがあるのが特徴です。
とはいえ、グレードによるデザインや仕様の違いは理解できたものの、具体的にどういった装備が付いているのか、そしてどのような収納スペースがあるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、ラパンの内装について、項目ごとに詳しく見ていきましょう。
運転席・助手席まわり
では、まずは運転席・助手席まわりから見ていきましょう。
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- スズキ「ラパン」
助手席側にはインパネドリンクホルダーが装備されており、飲み物を置けるようになっています。手の届きやすいところに設置されていることから、非常に使い勝手のいい装備といえるでしょう。
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- スズキ「ラパン」
運転席側のハンドル下側には、アンダートレーが設置されており、小物を収納できるようになっています。
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- スズキ「ラパン」
運転席と助手席の間には、フロントアームレストボックスが設けられ、ボックス内にスマートフォンや財布などの小物を収納することが可能です。また、フタを閉じていれば、アームレストとしても使えるのも魅力といえるでしょう。
メーターまわり
ラパンには、車種専用の特徴的なメーターが採用されています。
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- スズキ「ラパン」
メーター中央部には、インフォメーションディスプレイが装備されており、さまざまな情報が表示されます。
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- スズキ「ラパン」
ウサギのキャラクターがラパンのアイコンとなって、さまざまな情報を教えてくれます。
後部座席
次に、後部座席の内装を見ていきましょう。
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- スズキ「ラパン」
コンパクト軽自動車ながら、室内空間は広めに設計されています。後部座席もゆとりがあるので、快適なドライブを楽しめるでしょう。
全体的にラパンらしいおしゃれな雰囲気に仕上がっているのが特徴です。
荷室スペース
ここでは、ラパンの荷室スペースを見ていきましょう。
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- スズキ「ラパン」
ハッチバックの開口部の高さが低いので、重い荷物でも載せやすいのがラパンの特徴です。また、後部座席が可倒式となっているので、座席を倒すことで、より広い荷室スペースを作ることが可能です。
さまざまなシートアレンジで収納スペースを増やせる!
ラパンは、前席および後席が可倒式となっており、シートアレンジ次第で、収納スペースの容量が変わります。
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- スズキ「ラパン」
後部座席の片側のみを倒すことで、3名乗車しながら、しっかりと荷室スペースを確保できます。大きなスーツケースやゴルフバッグ、ベビーカーなども収納できるので、軽自動車とは思えないほどの収納力といえるでしょう。
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- スズキ「ラパン」
2名乗車のときは、後部座席を両方とも倒すことで、より広いスペースを確保できます。ほぼフラットになることから、安定性が悪い荷物も載せられるのが魅力でしょう。
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- スズキ「ラパン」
助手席のヘッドレストを取り外し、フラットになるまで倒すことで、長尺物の荷物を載せられます。さらに、2名乗車も可能なので、乗員と荷室スペースを両立させられるのもラパンの特徴といえるでしょう。
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- スズキ「ラパン」
さらに、前席のヘッドレストを外し、フラットにすれば、車中泊も可能となります。コンパクト軽自動車ながらも、フルフラットにすることで、しっかりと車中泊も可能なスペースを作ることができます。
まとめ
今回は、「スズキラパンの特徴は?」をテーマに、ラパンの内装や室内空間について紹介しました。
軽自動車の中でもコンパクト設計のラパンですが、広々とした室内空間が特徴です。すべてのシートが可倒式となっており、さまざまなシートアレンジができるのがラパンの魅力といえるでしょう。
シートアレンジ次第で、長尺物の荷物を載せられたり、車中泊ができたりもします。小さめの軽自動車ながらも、十分な収納力を誇るラパン。おしゃれな色合いとデザインが特徴的といえるでしょう。
コンパクトな車を探しているものの、しっかりと収納力を確保したい方は、スズキのラパンを検討してみてはいかがでしょうか。
- この記事の執筆者
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岡本 修
自動車業界歴10年。輸入車ディーラーの営業アシスタント、自動車部品メーカーの海外営業を経て、自動車ライターとして活動。カーリースや新車情報の記事執筆を担う一方、中古車買取や自動車輸出ビジネスを展開。さらに、リセールを意識した車の選び方や、お得に新車に乗る方法などを発信している。