ホンダフリードの魅力は?内装や収納スペースを紹介!
- 出典:
- ホンダ「フリード」
新しい車を選ぶとき、車の外観だけでなく、性能や内装も確認する方がほとんどでしょう。使い勝手や、用途に合わせて車を選ぶのがポイントです。
そこで、今回は、ホンダフリードの魅力に加え、内装や収納力について解説します。さらに、グレードごとの内装の違いも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
- 目次
フリードの概要と特徴
コンパクトミニバンの代名詞ともいえるホンダフリード。トヨタのシエンタの直接的なライバル車となります。
コンパクトサイズながらも、7名乗車が可能なうえ、スライドドアが装備されていることから、非常に使い勝手のいい車といえるでしょう。価格帯も抑えられていることから、老若男女問わず、幅広い層から絶大な人気を誇っています。
なお、フリードは、大きく分けて「G」「+G」「CROSSTAR」「+CROSSTAR」「HYBRID G」「+ HYBRID G」「HYBRID CROSSTAR」「+ HYBRID CROSSTAR」に加え、福祉車両や特別仕様車などを合わせると、非常に多くのグレードが展開されています。
フリードのグレードごとの内装
フリードには数多くのグレードが展開されており、グレードごとに仕様に違いがあります。ここでは、フリードのグレードの中から、「G」「CROSSTAR」「+HYBRID CROSSTAR」の3グレードの内装について詳しくみていきましょう。
G
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エントリーモデルの「G」グレードの内装を見てみると、全体的にシックな色味で統一されています。インパネ周りに木目が入っていたり、シートは「モカ色」のファブリックシートが採用されていたりします。
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シフトノブやエアコンのボタン、ナビ周りがセンターに集約されており、使い勝手のいいレイアウトといえるでしょう。
CROSSTAR
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「CROSSTAR」の内装は、基本的には「G」グレードと同じです。ただ、インパネ周りの色合いなどに違いがあり、「CROSSTAR」のほうが、より落ち着いたテイストに仕上がっているでしょう。
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また、シートについては、「ブラック色」のコンビシートが採用されており、高級感のある仕上がりとなっています。
+ HYBRID CROSSTAR
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「+ HYBRID CROSSTAR」の内装は、通常の「CROSSTAR」と基本的には同じです。全体的に落ち着いた雰囲気に仕上がっているのが特徴といえるでしょう。
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ただ、フリードには5人乗りと7人乗りがラインナップされており、「+HYBRID CROSSTAR」は5人乗りのグレードとなります。
そのため、3列目のシートがなく、広々とした荷室スペースとなっているのです。
フリードの内装の魅力とは?
フリードには、さまざまな種類のグレードが展開されています。今回は数多くあるグレードの中から、「G」「CROSSTAR」「+ HYBRID CROSSTAR」の3種類について紹介しました。
内装の色味が異なったり、シート数に違いがあったりします。とはいえ、グレードによって内装が変わることは理解できたものの、具体的にどのような装備や設備が付いているのか、気になるという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、フリードの内装について、項目ごとに分けて、詳しく紹介します。
運転席・助手席まわり
では、まずは運転席・助手席まわりから見ていきましょう。
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運転席のハンドル上には、「インパネアッパーボックス」が採用されています。インパネアッパーボックスには、スマートフォンや財布などの小物を収納できます。
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助手席側には、オープンタイプのインパネトレーが設けられています。こちらにも、スマートフォンなどの小物を置けるようになっています。
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そのほか、インパネ中央部分には、収納式のドリンクホルダーが用意されているのがフリードの特徴です。
後部座席
次に、後部座席の内装を見ていきましょう。
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グレードによるものの、助手席側のシート上部に、「シートバックアッパーポケット」が設けられており、小物を収納できるようになっています。
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さらに、後部座席のドアには、ドリンクホルダーが設置されており、ペットボトルや水筒を収納できるようになっています。
荷室スペース
ここでは、フリードの荷室スペースを見ていきましょう。
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ラゲージスペースには、ユーティリティーナットが左右それぞれに10個ずつ採用されています。フックをつけることによって、いろいろな使い方が可能です。
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さらに、荷室でもスマートフォンなどを充電できるようにDC12Vのアクセサリーソケットが装備されています。
フリードの収納力はどれくらい?
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フリードの荷室スペースの開口部の高さは、1,110mm、開口部地上高は480mm、開口部最大幅は1,080mm、ラゲッジスペースの高さは1,255mmとなっています。
開口部が広く、地上高が低いことから、大きな荷物を載せやすいのがフリードの魅力といえるでしょう。また、幅もしっかりと確保されているので、ゴルフバッグなども積み込むことが可能です。
シートアレンジによって優れた収納量を確保できる
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7名定員のグレードであっても、3列目のシートを格納して、2列目のキャプテンシートの通路を活かすことで、大人用サイズの自転車をそのまま積載できます。
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さらに、ベビーカーもそのまま載せられるので、非常に使い勝手がいいでしょう。
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2列目のシートのヘッドレストを取り外して、フルフラットにすれば、ゆったりとくつろげるスペースを作ることが可能です。
フリードは、さまざまなシートアレンジができ、アレンジによって、いろいろな空間の使い方ができます。アウトドアのときは、フルフラットにして、車中泊にできたり、大きな荷物を載せるときは、3列目のシートを格納したりすることも可能です。
まとめ
コンパクトミニバンの代名詞であるホンダフリード。数多くのグレードが展開されており、グレードによって、仕様が異なります。
ホンダが得意とする低床設計ミニバンであることから、開口部地上高が低く、荷物の積み下ろしが楽に感じるでしょう。また、シートアレンジ次第で、広々とした荷室スペースを確保することが可能です。
コンパクトカーを探しているものの、しっかりと収納スペースも確保したいという方は、ぜひホンダのフリードを検討してみてはいかがでしょうか。
- この記事の執筆者
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岡本 修
自動車業界歴10年。輸入車ディーラーの営業アシスタント、自動車部品メーカーの海外営業を経て、自動車ライターとして活動。カーリースや新車情報の記事執筆を担う一方、中古車買取や自動車輸出ビジネスを展開。さらに、リセールを意識した車の選び方や、お得に新車に乗る方法などを発信している。