スペーシアで週末冒険!プロが教える車中泊の快適化と厳選便利グッズ紹介

スペーシアで週末冒険!プロが教える車中泊の快適化と厳選便利グッズ紹介

「スペーシアで気軽に車中泊を楽しんでみたい!」「釣りやキャンプの前泊に、もっと快適な空間を作れないだろうか?」

普段使いに便利なスズキ スペーシアは、その広い室内を活かすことで、驚くほど快適な車中泊空間へと生まれ変わります。

この記事では、フラットにする手順から便利なDIYアイデアまで詳しく解説しているので、読み終える頃にはスペーシアを自分好みの「動く秘密基地」に変えて今すぐ旅に出たくなるような準備がしっかり整っているはずです!

目次

スペーシアは本当に寝られる?驚きの室内空間とポテンシャルの秘密

「そもそも、軽自動車のスペーシアで快適に寝ることなんてできるの?」と疑問に思うかもしれません。結論から言うと、スペーシアは軽ハイトワゴンの中でもトップクラスの室内空間を誇り、車中泊に非常に適した一台です!

まずは、そのポテンシャルを具体的な数値と特徴から見ていきましょう!

スペーシアの室内寸法

スズキ スペーシアの魅力は、なんといってもその広大な室内空間にあります。

室内長 2,170mm
室内幅 1,345mm
室内高 1,415mm

特に天井の高さは驚くほどゆとりがあり、大人が座った状態でも頭の上に十分なスペースが残るため、着替えや車内でのちょっとした作業もスムーズにこなせます!この開放感のおかげで、狭い場所にいるような息苦しさを感じることなく、長い時間でもリラックスして過ごせるのがスペーシアの大きな魅力です。

車中泊特化モデル「スペーシアベース」との違い

スズキには「スペーシアベース」という、より車中泊やワーケーションに特化したモデルも存在します。標準のスペーシアとベースの最も大きな違いは荷室の作りにあり、違いを見ていきましょう。

標準モデルやカスタム、ギアといったスペーシアは、後ろの席に乗る人の心地よさを一番に考えた、ふかふかのシートが備わっています!そのため、寝転べる平らなスペースを作るには、前後のシートをうまく倒して組み合わせるちょっとしたコツが必要です。

一方でスペーシアベースは、荷物を運ぶための商用車が土台になっているため、後ろの席はシンプルな作りになっています。その代わり、標準で付いているマルチボードを動かすだけで、道具を使わずにあっという間に真っ平らな空間が出来上がります!

趣味の時間を楽しむための専用車として使うならスペーシアベースはとても魅力的ですが、家族でのドライブやお買い物など普段の使い勝手も大切にするなら、標準モデルやカスタム、ギアを選ぶのが最適な選択肢ですね!

気になる広さとぐっすり眠るための秘訣

シートをフラット化すれば、身長175cm程度の方でも足を伸ばして寝ることが可能です。ただし、横幅は大人2人だと少しタイトに感じるかもしれません。寝返りをうつスペースも考えると、1人での利用が最も快適です!

しかし、工夫次第で2人での車中泊も十分可能です!重要なのは、後述する「段差解消」と「マット選び」。これらをしっかり対策すれば、想像以上に快適な睡眠環境が手に入りますよ。

凸凹をなくして熟睡!スペーシア車中泊のためのフラット化完全攻略法

スペーシアで快適に寝るための最初のステップが、車内をできるだけ平らにする「フラット化」です。ここでは、その具体的な手順と、避けては通れない「段差」の問題について解説します!

初心者でも迷わない!フラットにする基本の手順

スペーシアのフラット化は、以下の手順で誰でも簡単に行えます。

  1. 運転席と助手席のヘッドレストを取り外します。
  2. シート下にあるレバーを操作し、前席全体を最も前方へ移動させます。
  3. 前席のリクライニングレバーを操作し、背もたれを限界まで後ろに倒します。
  4. 後席の肩口にあるレバーを引きながら、背もたれを前方へ倒します。

この手順で、前席の座面と倒した後席の背面がつながり、広大な就寝スペースが出現します!

知っておきたい!朝までぐっすり眠るための段差チェック

フラットと聞くと真っ平らなイメージを持つかもしれませんが、実際にはどうしても小さな凹凸が残ってしまいます。朝までぐっすり眠るためには、あらかじめ車内のどこに、どの程度の段差ができるのかを把握しておくことが大切になります。

  • シートの構造上、お尻が沈み込む前席の座面と背もたれの境目には凹みが生じます。
  • リクライニングした前席と後席の接続部分には約5cmから10cm程度の大きな段差が発生し、これが寝心地に直接影響する最大のポイントとなります。
  • 後席を倒すと緩やかな傾斜がつくのが特徴です。

こうした段差や傾斜をどのようにうまく解消できるかが、車中泊を心地よいものにできるかどうかの分かれ道になります!

車内を快適にする段差解消テクニック

段差を解消するには、いくつかの方法があります。予算や手間に合わせて最適なものを選びましょう!

  • 車種専用に設計された市販の段差解消クッションを活用すれば、置くだけで簡単にフラットな状態を作れます。
  • 最も手軽な方法として、家にあるタオルや毛布などを活用して気になる凹凸を埋めるのも一つの手です。
  • ホームセンターで購入したコンパネや合板を段差のサイズに合わせてカットし、その上にマットを敷くことで、ほぼ完璧なフラット空間を自作できます。

スペーシアに最適なマット選び・4つの徹底比較!

段差を解消したら、次はいよいよマット選び!睡眠の質を大きく左右するマットについて、代表的な4つの選択肢を比較して紹介します。

【車種専用】純正・社外品マット

スペーシア専用に設計されたマットは、室内の形状に隙間なくぴったりフィットするのが最大のメリット。見た目がスマートで設置も非常にスムーズですが、その反面、価格は比較的高価になる傾向があります。

【汎用品】インフレーターマット

キャンプ用品として人気のインフレーターマットは、車中泊でも大活躍!

バルブを開けるだけで自動的に空気が入る手軽さはもちろん、クッション性が高くてぐっすり眠れるのが大きな魅力です。厚さは5cmから10cmまでいろいろありますが、スペーシアの段差をしっかりカバーして心地よく過ごすなら、8cm以上の厚さがおすすめです。使い終わったら空気を抜いてコンパクトに収納できるので、限られた車内スペースを有効に使えるのも嬉しいポイントです!

【代替品】家具量販店のマットレスやキャンプ用マット

「まずはコストを抑えて試してみたい」という場合には、家具量販店などで扱っている三つ折りタイプのマットレスや敷布団を活用するのも一つの方法です。ご自宅の来客用と兼用できる良さがある一方で、折りたたんでも厚みが出るため、車内での収納場所には少し工夫が必要です。

キャンプ用の銀マットなどを下に敷き詰めれば、床下からの冷気を遮断して断熱性を高める効果も期待できますよ。

【自作DIY】ウレタンチップマット

DIYが得意な方なら、自分好みのマット作りに挑戦してみるのも楽しみが広がって良いですよ!ホームセンターなどで希望の硬さや厚さのウレタンチップマットを選び、車内の形状に合わせてカッターで裁断するだけでベースが出来上がります。仕上げに、お好みの生地でカバーをかければ、世界に一つしかない自分だけのオリジナル車中泊マットが完成します。

スペーシアでの車中泊を120%楽しむための装備リスト

快適な車中泊には、マット以外にも揃えておきたいグッズがあります。ここでは「必須アイテム」と「あると便利な快適アイテム」に分けてご紹介します。

プライバシー確保のサンシェード・カーテン

車中泊を楽しむ上で欠かせないアイテムが、窓をしっかり覆うサンシェードやカーテンです。外からの視線を遮ってプライバシーを守るだけでなく、断熱効果によって季節を問わず車内を快適な温度に保ってくれる頼もしい装備!

特に、車種専用品を選べば、窓枠にぴったりフィットして隙間ができないので、安心感も格別でおすすめですよ。

季節に合わせた寝袋(シュラフ)

車内だからと油断しがちですが、夜になると想像以上に冷え込むので注意が必要ですね。特に春や秋であっても、朝晩の冷え込みに備えて冬用の装備が必要になる場面も少なくありません。心地よい眠りを守るために、快適に過ごせる温度設定の「3シーズン用」や、保温性の高い「冬用」など、出かける季節に合わせた寝袋をしっかり準備しておきましょう!

車内照明用のLEDランタン

夜間の車内では、明るい照明が一つあるだけで安心感が全く違います!火を使わないLEDランタンは安全で、車内の準備や読書灯として大活躍します。吊り下げられるタイプや、マグネットで固定できるタイプが便利ですよ。

スマホ充電に便利なポータブル電源

今や車中泊の必需品ともいえるのがポータブル電源です。スマートフォンの充電はもちろん、電気毛布や小型の扇風機など、使える家電の幅が広がり、快適性が格段にアップ!

容量は一泊なら300Wh~500Wh程度あると安心です。

換気と虫除けの網戸・車用ファン

夏の車中泊を快適にするための大きなポイントは、「暑さ」と「虫」への対策をしっかり行うことです。

窓に被せて使うタイプの車用網戸(ウインドーネット)があれば、エンジンを止めた状態でも安心して換気ができ、気になる虫の侵入も防ぐことができます!さらに、USB給電で動く小型の扇風機などを組み合わせて車内の空気を循環させれば、より涼しく心地よい空間を作ることが出来るのでおすすめです。

秘密基地をカスタマイズ!満足度を高めるスペーシアの室内活用アイデア集

スペーシアの最大の魅力である圧倒的な室内空間をどのように活用するかは、車中泊の満足度を左右する大切なポイント。

実際に車内で過ごす人数や目的によって、使い勝手の良い最適なシートアレンジやレイアウトは大きく変わってくるものです。一人でゆったりと自分だけの時間を楽しむのか、あるいは二人で仲良く快適に過ごすのか、それぞれのスタイルに合わせた空間づくりの工夫について詳しく見ていきましょう。

1人旅に最適な「片側フラット」レイアウトのすすめ

1人での車中泊は、スペーシアのポテンシャルを最大限に活かせます!おすすめは、助手席側だけをフルフラットにしてベッドスペースとし、運転席側は座席をそのまま残すレイアウトです。

就寝スペースと荷物スペースを左右で完全に切り分けられるのが大きなメリットですね!

例えば、運転席側の後部座席にクーラーボックスや着替えなどの荷物をまとめて配置できるので、必要なものにすぐ手が届いて非常に便利です。さらに、シートをフラットにする作業も片側だけで済むため、ベッドメイキングの手間が半分で済み、到着後すぐにリラックスタイムを過ごせるのも嬉しいポイントですよ。

このレイアウトなら、寝るスペースをゆったり確保しながら荷物もスッキリ片付き、まるで「移動する秘密基地」のような居心地の良い空間が完成します!

2人車中泊の成功は「荷物」が鍵!限られた空間を賢く使う工夫

「スペーシアで大人2人が一緒に寝ることはできますか?」という質問をよく聞きますが、結論からお伝えすると、十分に可能です!

左右両側のシートをすべて倒してフルフラットな状態に整えれば、大人2人が肩を並べて横になれるスペースをしっかりと確保できますよ。ただし、大人2人で過ごすとなると、どうしてもスペースに限りがあるため、寝返りを打つ際には少し窮屈さを感じてしまうかもしれません。

また、2人分の荷物を車内に置こうとするとスペースがかなり限られてしまうので、ルーフキャリアを活用したり、隙間を上手く使って収納を工夫したりする準備が必要になります。

2人で利用する場合は、荷物のコンパクト化が成功の鍵です!

道具に囲まれて眠る幸せ!フィッシング・サーフィン仕様の空間づくり

フィッシングやサーフィンといった長さのある道具を積み込んで車中泊をするなら、限られた車内をどう使うか積載方法に少し工夫が必要です。

天井のデッドスペースを有効に使えるロッドホルダーを取り付ければ、大切な釣り竿を傷つけずスマートに収納しておくことができます。また、ベッドスペースの下に収納ボックスを並べてその上にマットを配置するスタイルなら、広々とした就寝スペースと抜群の収納力をどちらも諦めずに両立させることが可能です。

快適性をアップグレード!車中泊を豊かにするプチDIYテクニック

市販品を組み合わせるだけでなく、少し手を加えるだけでスペーシアはさらに使いやすい車中泊仕様に進化します!ここでは、初心者でも挑戦しやすいDIYアイデアをご紹介します。

初心者でも簡単な吊り下げ収納術

スペーシアの後部座席の窓の上には、ユーティリティナットというネジ穴が備わっており、ここを使うことで手軽に収納スペースを増やすことができます。この穴にアイボルトという輪っか状のネジを取り付け、そこに市販のワイヤーネットや突っ張り棒を渡すだけで、軽い荷物を置ける便利な棚がすぐに作れます!

濡れたタオルを乾かしたり、迷子になりがちな小物を吊るして引っ掛けたりしておくのにも重宝するので、初めてのカスタムとしてもおすすめですよ。

室内を広く使うためのスマートな釣り竿積載法

釣り好きには必須のDIY!専用の取り付けキットもいろいろと市販されていますが、車に付いている手すり(アシストグリップ)やネジ穴を上手に利用して、自分で収納スペースを作ることもできますよ。特別な道具がなくても、工夫次第で大切な釣り竿を傷つけることなく、頭上のスペースへスッキリと収めることが可能です。これなら車内の広さを邪魔しませんし、見た目もスマートに道具を積み込めるので、ぜひ挑戦してみてください!

本格的なベッドキットの自作方法

より快適なフルフラット空間を求める上級者向けに、木材を使ったベッドキットの自作も人気です!

  1. まずは車内の寸法をメジャーで正確に測り、どのような形の土台にするか簡単な図を描いて計画を立てます。
  2. 次にホームセンターで丈夫な合板などの木材を購入し、その場で図面通りのサイズにカットしてもらえば、自分で切る手間が省けて安心です。
  3. 材料が揃ったら、土台となる脚の部分を組み立てて、その上に天板を乗せるようにしてベッドの形を作っていきます。
  4. このとき、全体をいくつかのパーツに分かれる「分割式」にしておけば、使わないときも場所を取らずコンパクトに収納できて便利ですよ。

完成までにはそれなりの時間と労力が必要ですが、自分の理想を詰め込んだ自分だけの就寝スペースを作り上げたときの達成感があります!

スペーシア車中泊のよくある質問

最後に、スペーシアでの車中泊に関してよくある質問にお答えします。

新型と旧型スペーシアの違いは?

2023年に登場した3代目の新型モデルは、これまでのタイプよりもさらに車中泊が楽しみやすい設計に進化しています!特に後ろの座席の作りが見直されたことで、シートを倒して平らにしたときにできる段差が以前よりも少し緩やかになり、過ごしやすくなったという感想も多いんですよ。

さらに、足元にある「マルチユースフラップ」という新しい機能がとても便利で、休憩中にオットマン(足を伸ばす台)として使えるのはもちろん、寝ている間に荷物が床に落ちるのを防ぐストッパーとしても活躍してくれます!

車中泊時のエンジンはどうすればいい?

安全と環境への配慮から、就寝時はエンジンを停止するのがマナーであり基本。スペーシアのマイルドハイブリッドシステムは、エンジン停止中の電装品への電力供給をサポートしてくれますが、長時間の使用はバッテリー上がりの原因になります。照明やスマートフォンの充電は、ポータブル電源の利用がおすすめです!

冬の寒さ対策と夏の暑さ対策

冬の寒さ対策は、断熱シェードで全ての窓をしっかり覆い、冬用寝袋と電気毛布を組み合わせるのが最も確実!さらに床へ銀マットなどを敷いて底冷えを防げば、より暖かく快適に眠ることができますよ。

夏の暑さ対策は、まず標高の高い涼しい場所を選ぶのが基本です。その上で、車用の網戸とUSB扇風機を使って風の通り道を作り、日中はサンシェードで直射日光を遮って車内が熱くなるのを防ぎましょう!

ハスラーとスペーシアの車中泊比較は?

スズキの人気車種ハスラーも車中泊に適していますが、スペーシアとは得意なことが異なります。

スペーシアは天井がとても高いため、車内での圧迫感がなく開放感に優れています。着替えやちょっとした作業もスムーズにできるので、ゆったりとした広い空間を重視したい方にぴったり!

ハスラーは、SUVらしいタフなデザインと荒れた道でも力強く走れる性能が大きな魅力です。シートアレンジだけで手軽に平らなスペースを作れるので、より活動的にアウトドアを楽しみたい方に最適な一台と言えます。

まとめ

スズキのスペーシアは、普段の使いやすさはもちろんのこと、ちょっとした工夫やアイテムを取り入れるだけで、週末の旅をワクワクさせてくれる自分だけの「秘密基地」に早変わりします!

最後に、スペーシアでの車中泊が持つ魅力を分かりやすくまとめました。

  • 軽トップクラスの室内高で、圧迫感がなく快適!
  • シートアレンジと段差解消で、大人も足を伸ばせる寝床が作れる
  • マット一枚で寝心地は劇的に向上。予算に合わせて最適なものを選べる
  • サンシェードやポータブル電源などのグッズで、快適性はさらにアップ!
  • 1人なら広々、2人でも工夫次第で十分楽しめる

この記事で紹介したアイデアを参考に、まずは近くのRVパークやオートキャンプ場から、自分だけのスペーシア車中泊を体験してみませんか?これまでにはなかった新しい発見や楽しさが待っています!

この記事の執筆者
山岸ゆい

山岸ゆい

大学院で社会学を専攻し、身の回りにある「なぜ?」という疑問を掘り下げてきました。卒業後は、その探究心を生かしながら、地域コミュニティや人々の暮らしに寄り添う活動に取り組んできました。 専門的な知識を誰にでもわかりやすく伝えることが得意です。これまでの経験とスキルを活かし、車やカーリースに詳しくない方の「これってどうなの?」という疑問に寄り添い、納得のいく答えを見つけるお手伝いをしていきます!