RAV4車中泊完全攻略!初心者でも「走る秘密基地」が作れる徹底ガイド

RAV4車中泊完全攻略!初心者でも「走る秘密基地」が作れる徹底ガイド

力強いデザインと広い荷室を持つトヨタ RAV4は、車中泊の相棒として最高の素質を持っています。ただ、いざ準備を始めると「後部座席を倒した時の段差や傾斜で、ぐっすり眠れるのか不安…」という悩みも出てくるはずです。

そこでこの記事では、RAV4での車中泊で直面しやすい課題を解消し、自宅のように快適な空間を作るための知識を分かりやすく解説!自信たっぷりに、最高に楽しい車中泊デビューへ飛び出しましょう!

目次

RAV4車中泊の基本!荷室サイズとメリット・デメリット

まずは、トヨタ RAV4が車中泊にどれくらい向いているのか、基本スペックと注意点を確認していきましょう。

後部座席を倒した荷室の寸法と広さ

RAV4は、後部座席を倒すと広大な荷室空間が出現します!

荷室長(最大) 約1,800mm
荷室幅 約1,400mm
荷室高 約850mm

大人2人が並んでも圧迫感のない広々とした室内は、180cm近い方でも足を伸ばしてくつろげる、まさに移動式の快適なプライベートルーム!

車中泊が初めてという方でも、この開放感があれば、窮屈さを感じることなくリラックスした時間を過ごせます。

車中泊時のメリット・デメリット

RAV4での車中泊には、たくさんの魅力と知っておくべき注意点があります。順番にご紹介しますね。

メリット

  • 圧倒的な自由度:宿の予約に縛られず、好きな時に好きな場所へ移動できます。天候や気分に合わせて旅の計画を柔軟に変更できるのが最大の魅力です。
  • 経済的:宿泊費を大幅に節約できます。浮いた予算で現地の美味しいものを食べたり、アクティビティを楽しんだりできます。
  • 準備・撤収が手軽:テントを設営するキャンプと比べて、準備や片付けが圧倒的に楽です。思い立ったらすぐに出発できる手軽さがあります。

デメリット

  • 快適な寝床の確保が必要:後述する「段差」と「傾斜」があるため、そのままでは快適に眠れません。工夫と対策が必須です。
  • プライバシーと防犯:外からの視線を遮る工夫が必要です。また、施錠を徹底するなど防犯意識も大切になります。
  • 場所の制約:どこでも車中泊して良いわけではありません。ルールやマナーを守れる場所を選ぶ必要があります。

不便な点も工夫次第で楽しみに変えていけるのが、車中泊の醍醐味。RAV4という心強い相棒と一緒に、ルールを守りながら、自分だけの自由な旅を見つけていきましょう。

フルフラットにならない構造と傾斜の程度

次に、RAV4で車中泊をする上で最大の課題が、後部座席を倒した際に生じる「段差」と「傾斜」です。

段差:荷室の床面と、倒した後部座席の背もたれ部分の間に、約5cm~10cmほどの段差ができます。この段差が背中や腰に当たると、とても快適には眠れません。

傾斜:後部座席を倒した際に生じる腰から上にかけてのわずかな傾斜には注意が必要です。この傾斜がついたまま眠ると、体に負担がかかったり、寝起きの頭痛や不快感につながったりすることがあります。

この「段差」と「傾斜」をいかに攻略するかが、RAV4車中泊の快適性を左右する最も重要なポイントです。次の章で具体的な解決策を見ていきましょう。

最大の課題!後部座席の段差・傾斜の解消方法

やっかいな段差と傾斜も、実はちょっとした工夫で解決できます。ここでは、予算や手間に合わせた3つの解消法をご紹介します。

市販の段差解消マット・クッションを活用

最も手軽で確実なのが、市販の段差解消グッズを使う方法です。市販されている車中泊専用のクッションやマットを段差に置くだけで、初心者の方でも簡単にフラットで快適な寝床を作ることができます。RAV4専用品でなくても、サイズが合えば汎用品で十分対応可能です!

まずはこの方法から試してみるのがおすすめです。

DIYで自作する段差解消ベッドキット

「自分だけの完璧なフラット空間を作りたい!」というこだわり派の方には、DIYでベッドキットを自作する方法も人気です!

木材やイレクターパイプを組み合わせてフレームを作り、その上にコンパネなどの板を敷くことで、完全にフラットで安定したベッドスペースを作り出せます。設計や組み立ての手間はかかりますが、自分仕様の快適な空間が手に入る満足感は格別です。YouTubeやブログで多くの先輩ユーザーが作例を公開しているので、参考にしてみるのも良いかもしれませんね!

タオルや毛布で簡易的に埋めるアイデア

「とりあえず今夜だけどうにかしたい!」という緊急時や、お試しで車中泊をしてみたい場合には、家にあるものを活用する簡易的な方法も。

着替えを入れたバッグや、使わないバスタオル、毛布、クッションなどを段差部分に詰め込むだけでも、何もしないよりはずっと快適になります。ただし、柔らかいものだと寝ている間にズレてしまう可能性があるため、あくまで一時的な対策と考えるのが良いでしょう。

車中泊マットの選び方とおすすめ

段差を解消して土台を整えたら、次はその上に敷く「マット」選びです。マット1枚で寝心地は劇的に変わります!

ここでは代表的な3つのタイプと、選び方のポイントをご紹介します。

フィット感抜群のRAV4専用設計マット!

隙間なくぴったりフィットさせたいなら、RAV4専用設計のマットが最適です!

車種ごとに採寸されているため、タイヤハウスの出っ張りなども考慮されており、無駄なスペースが生まれません。価格は高めですが、設置の手間が少なく、見た目もスマートです。

コスパ最強!インテリア・アウトドア用品店の汎用マット

コストを抑えつつ快適性も追求したい方には、身近なインテリアショップの寝具や、人気メーカーの汎用マットが最適です。

家庭向けの三つ折りマットレスや長座布団は、手頃な価格ながらもしっかりとした厚みがあり、硬めの素材が体を適切に支えてくれます。

また、バルブを開けるだけで自動的に膨らむ厚さ8cmから10cmほどのマットは、準備の手間がかからない上に寝心地と収納性のバランスが良く、特におすすめです。

寝心地重視の厚手インフレーターマット

「とにかく寝心地を最優先したい!」という方には、厚さ10cm以上のインフレーターマットがおすすめです。厚みのあるマットは地面の凹凸や傾斜を吸収し、まるで自宅のベッドのような快適な寝心地を実現してくれます。

空気の量を調整すれば、自分好みの硬さにできるのもメリットです。ただし、厚みがある分、収納サイズが大きくなる傾向があるため、車内の積載スペースと相談して選びましょう。

失敗しないマット選び3つのポイント

自分にぴったりのマットを見つけるために、まずは次の3つのポイントを確認してみましょう。

  1. 厚さ:凹凸を気にせずぐっすり眠るには8cm以上、より快適さを求めるなら10cm以上の厚手のマットを選びましょう。
  2. 収納サイズ:空気を抜いて丸めるタイプや折りたたみ式なら、車内で邪魔にならず、いつでも気軽に出発できます。
  3. 横幅:RAV4の荷室幅は約1,100mmのため、1人なら60cm幅、2人ならダブルサイズやシングル2枚など、車内の実寸に合わせて選びましょう。

【人数別】車中泊のレイアウトと広さの目安

次に、RAV4の広い荷室は何人まで快適に眠れるのでしょうか。

実際に車内で過ごすシーンをイメージしながら、人数に合わせたレイアウトと広さの目安を確認してみましょう。

大人2人で快適に寝るためのレイアウト術

RAV4での車中泊は、大人2人で過ごすのが一番ぴったりなサイズ感です。

後部座席をすべて倒して荷室全体をベッドスペースに活用すれば、シングルサイズのマットを2枚並べることができ、お互いのパーソナルスペースを保ちながらリラックスして休むことが可能!まさに「走るホテル」のような感覚で、大切な誰かと特別な時間を共有する旅にぴったりのスタイルと言えます。

大人1人で広々と使う場合のレイアウト

大人1人での車中泊なら、室内を広々と贅沢に使うことができます。

後部座席の片側だけを倒して寝床を作り、残りのスペースはそのまま座席として残しておくといった使い方も可能です。寝るスペースのすぐ横に十分な荷物置き場を確保できるため、長期の旅や、道具の多い釣り・登山といった趣味を楽しむ方にとって非常に使い勝手の良いレイアウトになります。

大人2人+子供1人(3人)は可能?

小さなお子様がいるご家庭であれば、3人で車中泊を楽しむこともできます。

ただし、大人2人と並んで「川の字」で眠ることになるため、車内はかなり密着した状態になります。寝返りを打つスペースは限られてしまうため、お子様の成長に合わせて少しずつ手狭に感じられるようになるかもしれません。

大人4人での車中泊は現実的?

大人4人での車中泊については、残念ながらあまり現実的ではありません。

後部座席を倒したとしても、4人分の寝るスペースを確保するのは物理的に難しく、くつろぐ余裕がなくなってしまいます。RAV4でゆったりと一夜を過ごすのであれば、最大でも3人までと考えて計画を立てるのが安心です。

快眠をサポート!必須&便利グッズリスト

ここまで、RAV4の車内の広さや人数に合わせたレイアウトについて見てきました。

ここからはマットだけでなく、車中泊をより快適で安全なものにするためのアイテムをご紹介!数ある中から、これだけは揃えておきたい必須グッズと、あると便利な厳選アイテムをまとめました。

プライバシー確保に必須のサンシェード

外からの視線を遮り、安心して眠るためにサンシェードは必須アイテム!

夏場の温度上昇を抑える断熱効果に加え、外からの視線を遮ることで防犯面でも役立ちます。隙間なく窓を覆えるように、RAV4の形に合わせて作られた車種専用設計のものを選ぶのがおすすめです。

スマホ充電に役立つポータブル電源

スマートフォンやカメラ、LEDランタンの充電ができるのはもちろん、夏は扇風機、冬は電気毛布といった家電も使えるようになるため、ポータブル電源があると車内での過ごしやすさがぐんとアップします。

選ぶ容量によって動かせる電化製品が異なるので、自分がどのような使い方をしたいかに合わせて選ぶのがポイントです。

夏・冬の暑さ対策アイテム

車内の温度は外の天気に左右されやすいため、季節に応じた準備を整えておくことが、ぐっすり眠るための大切なポイントです。

夏の暑さ対策:窓に網戸を取り付けて風を通したり、ポータブル電源で小さな扇風機を回したりすると、涼しく快適に過ごせます。

冬の寒さ対策:窓からの冷気を防ぐシェードはもちろん、冬用の寝袋や電気毛布、湯たんぽなどでしっかり体を温めましょう。なお、一酸化炭素中毒の恐れがあり非常に危険ですので、エンジンをかけたまま眠るのは絶対に控えてください。

車内照明におすすめ!LEDランタン

夜間の車内には、手元を優しく照らしてくれる充電式LEDランタンがおすすめです。特にマグネット付きのタイプであれば車内の金属部分に固定できるため、限られたスペースを有効に使いながら明かりを確保できますよ!

グレード別の注目ポイント(Z vs Adventure)

新型RAV4では、「Z」が最上位の都会派モデル、「Adventure」がアクティブなオフロード派モデルとして、それぞれ魅力が異なります。

Zグレード

Zグレードは、最新の快適装備が標準で揃っている「おもてなし重視」のモデルです。

1500Wのコンセントが標準装備:家庭用と同じ1500Wのコンセントが標準装備されています。ポータブル電源がなくても、電気ケトルや電気毛布などの家電をそのまま使えるのが大きな強みです。

デジタルインナーミラーで後ろがしっかり見える:窓の目隠しや大量の荷物で後ろが見えなくなっても、カメラ映像を映すデジタルミラーなら後方の視界をクリアに保てるため、移動中も安心です。

シートベンチレーションで快適:シートから風が出るベンチレーション機能のおかげで、暑い時期のドライブや休憩中も、背中やお尻が蒸れることなくサラリとした快適さを保てます。

パワーシートで自分好みのポジションに:スイッチ一つで細かく調整できるので、長距離走行の疲れを抑えるのはもちろん、車内でのリクライニング操作もスムーズです。

Adventureグレード

アウトドアを想定したAdventureは、実用面で車中泊をサポートしてくれます。

2段デッキボード:荷室の床の高さを変えられる2段デッキボードは、上段にセットすれば後部座席との段差が小さくなり、より平らな寝床を簡単に作れます。

掃除がしやすいタフなシート素材:汚れに強い専用シートを採用しているため、アウトドアでの汚れや飲みこぼしもサッと拭き取れ、車内をラフに扱える安心感があります。

専用デザインのフロントフェイスとホイール:力強いフロントデザインや専用ホイールは、アドベンチャーだけの特権です。お気に入りの場所で車を眺めたときの満足感も、このグレードならではの魅力です!

バッテリーの注意点!

エンジンを切った状態(アクセサリーモード)でも、スマホの充電などは可能です。ただし、その状態で長時間電気を使い続けると、車を動かすためのバッテリーが上がってしまう危険があります。

消費電力の大きい家電を使いたい場合は、システムを起動させてエンジンがかかる状態にしておくか、ポータブル電源をあわせて使うのがもっとも安心です!

RAV4車中泊のよくある質問

最後に、RAV4車中泊の気になるポイントをQ&Aでまとめました!

ブログなどで見るユーザーのカスタム事例は参考になる?

はい、非常に参考になります。

SNSやブログで「RAV4 車中泊」と検索すれば、実際のカスタム例や愛用グッズを写真付きで見ることができ、自分のスタイルを具体的にイメージするのに役立ちますよ!

車内の換気はどうすればいい?

安全のために、就寝中の換気は必ず行ってください!

換気による酸欠や一酸化炭素中毒を防ぐため、窓を少し開け、虫除けや防犯に役立つバグネットを併用するのがおすすめです。

車中泊におすすめの場所は?

車中泊はどこでもできるわけではなく、場所選びにはルールとマナーが伴います。

RVパーク

日本RV協会が認定する、電源設備やトイレ、ゴミ処理施設などが整った車中泊専用のスペースです。有料ですが、安心して快適に過ごせます。

オートキャンプ場

車を乗り入れてテントの横で宿泊できるキャンプ場です。車中泊が許可されている場所も多く、設備が整っています。

道の駅・サービスエリア

これらは本来、休憩(仮眠)のための施設です。連泊や、車外でテーブルを広げるなどのキャンプ行為はマナー違反です。利用する際はその施設のルールを必ず確認しましょう。

まとめ

今回は、RAV4で快適な車中泊を楽しむための段差対策やマット選び、便利グッズについてご紹介しました!

RAV4は大人2人が寝られる広さがありますが、心地よく眠るには段差や傾斜の対策が欠かせません。市販のクッションや厚さ8cm以上のマットを活用し、サンシェードなどの小物で環境を整えることで、車内はぐっと快適になります!

ただし、アクセサリーモードでの長時間の電気利用はバッテリー上昇の危険があるため、ポータブル電源などと合わせて使いましょう!

一つずつ準備を整えていけば、RAV4はあなたにとって最高の旅の相棒、まさに「走る秘密基地」に!

この記事を参考に、自分なりの快適な空間を作り上げて、自由な車中泊の旅へと踏み出してみませんか?

この記事の執筆者
山岸ゆい

山岸ゆい

大学院で社会学を専攻し、身の回りにある「なぜ?」という疑問を掘り下げてきました。卒業後は、その探究心を生かしながら、地域コミュニティや人々の暮らしに寄り添う活動に取り組んできました。 専門的な知識を誰にでもわかりやすく伝えることが得意です。これまでの経験とスキルを活かし、車やカーリースに詳しくない方の「これってどうなの?」という疑問に寄り添い、納得のいく答えを見つけるお手伝いをしていきます!