【2025年最新】フロンクスが月々15,400円から乗れる!カーリースがおすすめな理由とデメリットを解説

スズキの新型コンパクトSUV「フロンクス」が、カーリースなら月々15,400円から乗れることをご存じでしょうか。購入すると200万円以上の車両を、頭金なしで気軽に利用できるのがカーリースの魅力です。
税金や車検費用も含まれた定額制なので、突然の出費に悩まされる心配もありません。この記事では、フロンクスのリース料金を3社で比較し、カーリースのメリット・デメリットを詳しく解説します。
- 目次
フロンクスのリース料金はどれくらい?3社の料金を比較!
フロンクスのリース料金は、カーリース会社によって大きく異なります。月額料金だけでなく、含まれる費用の内訳をしっかり確認することが重要です。ここでは、人気の3社を比較して、それぞれの特徴をご紹介します。
リース料金比較表
| リースプラン | 月額料金 | ボーナス月加算額 |
|---|---|---|
| ニコノリ(ボーナス併用) | 15,400円 | 136,437円(年2回) |
| ニコノリ(ボーナス併用なし) | 38,170円 | なし |
| カルモくん | 39,110円 | なし |
| カーコン(ボーナス併用) | 21,780円 | 121,000円(年2回) |
| カーコン(ボーナス併用なし) | 42,020円 | なし |
| リースプラン | 月額料金 | ボーナス月加算額 |
|---|---|---|
| ニコノリ(ボーナス併用) | 14,300円 | 137,404円(年2回) |
| ニコノリ(ボーナス併用なし) | 37,290円 | なし |
| カルモくん | 46,330円 | なし |
| カーコン(ボーナス併用) | 24,530円 | 132,000円(年2回) |
| カーコン(ボーナス併用なし) | 46,530円 | なし |
※価格は2025年9月時点の「フロンクス」の場合。
具体的な料金は各社の最新プランによって異なるため、最新の情報を確認することをおすすめします。
カーリースを契約する際のポイント
カーリース契約では、複数の要素を慎重に検討する必要があります。契約後のトラブルを避けるために、以下のポイントをしっかり確認しましょう。ここでは、カーリース選びで失敗しないための5つの重要な項目を解説します。
リース期間
リース期間は、ライフプランに合わせて慎重に選ぶ必要があります。短期契約なら月額料金は高くなりますが、ライフスタイルの変化に柔軟に対応できるからです。一方、長期契約にすれば月々の負担を抑えられるものの、中途解約すると高額な違約金が発生する可能性があります。
月額料金に含まれるもの
月額料金の安さだけで判断すると、後から思わぬ出費が発生することがあります。なぜなら、カーリース会社によって月額料金に含まれる費用が大きく異なるからです。
基本的には車両本体価格・自動車税・重量税・自賠責保険料・登録費用が含まれていますが、メンテナンス費用や車検代の扱いは会社によって違います。
走行距離
走行距離制限は、契約終了時の追加費用に直結する重要なポイントです。制限を超えると1キロメートルあたり数円から十数円の精算金を支払うことになるからです。
日常的な買い物や通勤だけなら月1,000キロメートル程度で十分ですが、週末のレジャーや営業で長距離を走る方は注意が必要でしょう。
契約方式
契約方式には「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」の2種類があります。この違いを理解しておかないと、契約終了時に予想外の費用を請求される可能性があるからです。
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オープンエンド方式
契約終了時に車の残価(契約時に予測した車の価値)との差額を支払う方式です。残価が予想より低かった場合は支払いが少なくなりますが、高かった場合は追加の支払いが必要です。 -
クローズドエンド方式
契約終了時に追加費用が発生しない方式です。リース期間中に定められた月額料金を支払い、契約終了後には残価の支払いはありません。予測外の費用が発生しないため、安心です。
契約満了後の選択肢
契約満了後にどのような選択肢があるかも、カーリース選びの重要なポイントです。会社によって返却のみ、買取可能、車がもらえるなど、対応が大きく異なるからです。長く同じ車に乗り続けたい方は、車がもらえるプランがあるカーリースを選ぶ必要があります。
フロンクスってどんな車?
フロンクスは、スズキが2024年秋に発売した新型コンパクトSUVです。「扱いやすいクーペスタイルSUV」をコンセプトに開発され、街中でも個性を主張できるスタイリッシュなデザインが特徴となっています。
全長3,995ミリメートル、全幅1,765ミリメートル、全高1,550ミリメートルというコンパクトなボディサイズで、立体駐車場にも対応できる点が大きなメリットです。二段式のヘッドランプと存在感のあるフロントグリルが、SUVらしい力強さを演出しています。カラーバリエーションは2トーンで5色、モノトーンで4色と豊富に用意されており、自分好みのスタイルを選べるでしょう。
インテリアはレザー調のシートとブラック×ボルドーのコンビカラーが採用され、高級感あふれる空間を実現しています。9インチのHDディスプレイを中央に配置し、Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応しているため、スマートフォンとの連携もスムーズです。
後部座席にはリアヒーターダクトが装備され、寒い日でも快適に過ごせます。ラゲッジスペースは2段式の収納構造を採用し、大型の荷物やアウトドア用品も難なく収納できる実用性の高さが魅力です。
パワートレインは1.5リットル直列4気筒エンジンにマイルドハイブリッドシステムを組み合わせ、燃費性能と走行性能を両立しています。2WDと4WDが用意されており、積雪地域にお住まいの方も安心して選べます。
スズキセーフティサポートを標準装備し、先進的な安全機能で日常のドライブをサポートしてくれるでしょう。2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤーで10ベストカーに選出されるなど、専門家からも高い評価を受けています。
カーリースのメリット・デメリット
カーリースには、購入やローンとは異なる特徴があります。メリットとデメリットの両方を理解したうえで、自分に合った選択をすることが重要です。ここでは、カーリースを利用する際に知っておくべきポイントを詳しく解説します。
メリット
カーリース最大のメリットは、頭金なしで新車に乗れることです。購入する場合は車両価格の1割から2割程度の頭金が必要になりますが、カーリースなら初期費用0円でスタートできます。
フロンクスのような200万円超の車種でも、まとまった資金を用意することなく、すぐに新車生活を始められるでしょう。
月々の支払いが定額で家計管理がしやすい点も大きな魅力です。車検費用や自動車税など、通常は年に一度まとまった金額が必要になる費用も月額料金に含まれているからです。突然の出費に悩まされることなく、毎月一定の予算で車を維持できます。
メンテナンスパックに加入すれば、オイル交換やタイヤ交換なども定額になるため、さらに安心して利用できるでしょう。契約満了後に車がもらえるプランを選べば、最終的にマイカーとして所有できる点も見逃せません。
ニコノリの9年もらえるパックや定額カルモくんのもらえるオプションなら、長期間定額で支払った後に自分の車になります。購入と比べて総支払額は高くなる可能性がありますが、初期費用を抑えながら最終的に所有できるため、資金計画が立てやすいと考えられます。
デメリット
カーリース最大のデメリットは、中途解約すると高額な違約金が発生することです。契約期間中は基本的に解約できず、やむを得ない事情で解約する場合は残りの期間の料金を一括で支払う必要があります。
転勤や家族構成の変化など、ライフスタイルが大きく変わる可能性がある方は、短期契約を検討したほうがよいでしょう。走行距離制限があるプランでは、超過分の精算金を支払わなければなりません。
通勤や営業で毎日長距離を運転する方にとって、月1,000キロメートルや1,500キロメートルの制限は意外と厳しく感じられます。
超過料金は1キロメートルあたり5円から10円程度ですが、年間数千キロメートル超過すると数万円の追加費用になってしまう可能性があります。走行距離無制限のプランを選ぶか、余裕を持った設定にすることが重要です。
カスタマイズに制限がある点も、車好きの方にとってはデメリットとなるでしょう。リース車両はカーリース会社の所有物なので、大幅な改造や塗装の変更はできません。返却時には原状回復が求められるため、小さな傷や凹みにも気を使う必要があります。
もらえるプランを選べばこの制限は緩和されますが、契約期間中は注意深く扱わなければなりません。
まとめ
フロンクスのカーリースは頭金なしで新車に乗れて、税金や車検費用も定額に含まれているため、家計管理がしやすい点が大きな魅力です。契約期間や走行距離制限、契約方式など、複数の要素を比較検討することで、自分に最適なプランを見つけられるでしょう。
カーリースには中途解約リスクや走行距離制限といったデメリットもありますが、初期費用を抑えながら新車に乗れるメリットは大きいと考えられます。もらえるプランを選べば、最終的にマイカーとして所有できる点も見逃せません。
フロンクスの購入を検討している方は、カーリースという選択肢も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
カーリースについてさらに詳しく知りたい方は、関連記事「カーリースとは?仕組みやメリット・デメリット、他サービスとの違いを徹底解説」をぜひご覧ください。
- この記事の執筆者
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西野 直哉
20年以上のカーリース愛用者です。様々な用途で仕事やプライベートで培ったその実体験を基にカーリースのメリットや選び方に関する深い知見があります。あらゆるシーンに最適な車種やサイズ等の選び方を日本人やインバウンドの外国籍のお客様に響く記事を分かりやすく伝えています。

