小型クロスオーバーデザインも変更!スズキ「クロスビー」マイナーチェンジ解説

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- スズキ「クロスビー」
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2025年10月2日発売
2025年10月2日、スズキ株式会社は小型乗用車 「クロスビー」をマイナーチェンジし同日より発売を開始しました。
「クロスビー」は、新ジャンル「クロスオーバーワゴン」として2019年12月にデビュー、プラットフォームにはソリオ/ソリオバンディット、イグニスと同じもでAセグメント小型車向けプラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用しています。
今回のビックマイナーチェンジではパワートレインが一新され、排出ガス性能や燃料消費率も向上しています。

注目ポイント
エクステリア
角を丸めた四角をモチーフとしたデザインに進化、アルミホイールは新しいデザインに、車体色は新色「ミスティックブルーメタリック」やルーフ・サイドカラーパネル・バンパーガーニッシュをブラックに統一したブラックタフ2トーンを含む、2トーン9色、モノトーン4色の全13通りのカラーラインアップとなっています。

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インテリア
インパネやドアトリムを全面刷新、ペイントされた樹脂パネルが多かったのに対し、立体感を強めるとともにシボを表現した樹脂パネルを採用、アップグレードパッケージは、レザー調&撥水ファブリックシート表皮、専用のカラーを採用したインテリアとヘッドアップディスプレイ、LEDルームランプがセットになっています。

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走行性能
スイフトやソリオに搭載しているZ12E型エンジンとCVTを採用、スポーツモード、スノーモード、グリップコントロール、ヒルディセントコントロールを2WD車にも採用、コーナリング時の膨らみを抑えるアクティブコーナリングサポートを採用しています。

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機能・装備
パーキングブレーキの作動、解除の操作を指先で行うことができる電動パーキングブレーキ(ブレーキホールド付)を採用、ステアリングヒーターや急速充電に対応したUSB電源ソケット[Type-C、PD対応](2個)を採用しています。スズキ国内初となる7インチメーターディスプレイ(カラー)が標準装備となっています。

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安全機能
ミリ波レーダーと単眼カメラの組み合わせで検知対象を車両や歩行者、自転車、自動二輪車まで拡大した交差点での検知にも対応した衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」を採用しています。
高速道路での運転をサポートするアダプティブクルーズコントロール(ACC)と車線維持支援機能、車線逸脱抑制機能を全車標準装備となっています。
降車時警報機能を追加したブラインドスポットモニター、夜間の視認性を向上させるアダプティブハイビームシステムなど採用しています。

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倉田 佑一郎
自動車業界歴20年。24歳で自動車販売・買取の大手FC本部に入社。加盟店へのスーパーバイジング(経営改善)を得意とし、最優秀サポート賞を複数回受賞。独立後は多数の企業へ自動車ビジネスの支援をする傍ら、一般ドライバーへ向けた記事執筆や監修を行う。プロの目線から、愛車の価値を高く保ち賢いカーライフを送る提案を得意としている。

