【2025年最新】ハイエースワゴンが月々17,600円から乗れる!カーリースがおすすめな理由とデメリットを解説

【2025年最新】ハイエースワゴンが月々17,600円から乗れる!カーリースがおすすめな理由とデメリットを解説

ハイエースワゴンを利用するなら、カーリースという賢い選択があります。頭金なし、税金や車検費用を全て含んだ分かりやすい月額料金で新車に乗れるため、特に30~50代の方々から支持されています。この記事では主要3社の料金を比較し、契約時のポイントからメリット・デメリットまで解説します。

ハイエースワゴンのリース料金はどれくらい?3社の料金を比較!

カーリース料金は会社によって月額や契約内容に違いがあります。

リース料金比較表

◆9年リースの場合
リースプラン 月額料金 ボーナス月加算額
ニコノリ(ボーナス併用) 17,600円 167,168円(年2回)
ニコノリ(ボーナス併用なし) 45,540円 なし
カルモくん 46,051円 なし
オリックス(ボーナス併用) 17,160円 166,540円(年2回)
オリックス(ボーナス併用なし) 44,880円 なし
◆5年リースの場合
リースプラン 月額料金 ボーナス月加算額
ニコノリ(ボーナス併用) 19,800円 181,855円(年2回)
ニコノリ(ボーナス併用なし) 50,160円 なし
カルモくん 52,849円 なし
オリックス(ボーナス併用) 35,640円 163,460円(年2回)
オリックス(ボーナス併用なし) 62,810円 なし

※価格は2025年10月時点の「ハイエースワゴン DX」の場合。
具体的な料金は各社の最新プランによって異なるため、最新の情報を確認することをおすすめします。

カーリースを契約する際のポイント

カーリース利用時には契約内容をしっかり確認することが重要です。月額料金の安さだけに注目すると、後から予想外の費用が発生するケースもあります。ここでは契約前に必ずチェックすべき5つのポイントを解説します。

リース期間

契約期間は5年、9年など会社によって選択肢が異なります。契約期間が長いほど月額料金は安くなりますが、途中解約は原則できないため、ライフスタイルの変化を見越して期間を決める必要があります。

転勤や家族構成の変化が予想されるなら短めの契約期間を、長く乗る予定があれば7年以上の長期契約がおすすめです。

月額料金に含まれるもの

月額料金の内訳はカーリース会社やプランによって大きく異なります。基本的には車両本体価格、自動車税、重量税、自賠責保険料が含まれていますが、車検費用やメンテナンス費用は別途というケースもあります。

任意保険は基本的に含まれないため、別途加入が必要です。契約前に内訳を細かく確認し、トータルコストで比較することが失敗を避けるコツになるでしょう。

走行距離

カーリースには月間あるいは年間の走行距離制限が設けられていることが多くあります。通勤で長距離を走る方や週末のドライブが多い方は、走行距離無制限のプランを選ぶか、余裕を持った距離設定にしておくべきです。

契約方式

カーリースには主にオープンエンドとクローズドエンドという2つの契約方式があります。オープンエンドは契約満了時の車の査定額と残価の差額を精算する方式で、市場価値が下がっていれば、追加支払いが発生する可能性があります。

  • オープンエンド方式
    契約終了時に、車の残価(契約時に予測した車の価値)との差額を支払う方式です。残価が予想より低かった場合は支払いが少なくなりますが、高かった場合は追加の支払いが必要です。
  • クローズドエンド方式
    契約終了時に追加費用が発生しない方式です。リース期間中に定められた月額料金を支払い、契約終了後には残価の支払いはありません。予測外の費用が発生しないため、安心です。

契約満了後の選択肢

契約満了後の選択肢は主に「返却」「買取」「乗換え」「契約延長」「そのままもらえる」の5つです。定期的に新しい車に乗り換えたい方には返却や乗換えを前提としたプランが適しているでしょう。

ハイエースワゴンってどんな車?

ハイエースワゴンはトヨタが販売する乗用ワンボックスカーで、全幅1,880mmの3ナンバーワイドボディ、10人乗りの大型車です。全長4,840mmのロングボディと全長5,380mmのスーパーロングボディの2タイプがあり、車内は広々としています。大人数での移動やアウトドア、車中泊など多彩な用途に対応可能です。

2.7L直列4気筒DOHCガソリンエンジンが搭載され、6速オートマチックと組み合わされています。燃費はWLTCモードで8.8km/Lとなっています。2WDに加えてフルタイム4WDシステムも設定されており、雪道や悪路での走行にも対応します。

トヨタの先進予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車標準装備しており、歩行者検知機能付プリクラッシュセーフティなどが備わっています。デジタルインナーミラーやパノラミックビューモニターも採用され、大型車ながら後方視界や周囲の安全確認がしやすくなっています。

カーリースのメリット・デメリット

カーリースは初期費用を抑えて定額で車に乗れる便利なサービスですが、メリットだけでなくデメリットも存在します。ここでは良い面と注意すべき面の両方を解説していきます。

メリット

頭金不要で初期費用が抑えられる点が最大のメリットです。現金購入では数十万円から数百万円の頭金が必要になりますが、カーリースなら月額料金にこれらが含まれているため、まとまった資金がなくても新車に乗り始められます。貯金を温存しながら車を持てるのは大きな魅力でしょう。

車検や自動車税など、通常はまとまった出費が発生する項目も月額料金に含まれています。そのため、車検月だけ家計が苦しくなる事態を避けられます。毎月定額なので家計の見通しが立てやすく、予算管理がシンプルになります。

そして、カーリースはカーローンに比べて審査のハードルが低い傾向にあります。契約期間が長く設定されることが多いため、月々の審査対象額が抑えられるからです。また、ニコノリのように複数の信販会社と提携しているリース会社なら、一社で審査が通らなくても別の会社で通る可能性があります。

デメリット

カーリースは、原則として中途解約ができません。やむを得ず解約する場合は違約金や残りの期間分の料金を一括で支払う必要があり、高額な費用が発生することもあります。転勤や家族構成の変化など、ライフスタイルが大きく変わる可能性がある方は契約期間を慎重に検討すべきでしょう。

多くのカーリースでは走行距離制限が設けられており、超過すると追加料金が発生します。通勤で長距離を走る方や休日に遠出が多い方にとっては、この制限が窮屈に感じられるかもしれません。走行距離無制限のプランもありますが、自分の走行パターンと制限のバランスを確認する必要があります。

また、カーリースの車は所有権がリース会社にあるため、大幅な改造やカスタマイズが制限されます。契約満了時に原状回復できない改造をしていると修理費用を請求される可能性もあります。原則として契約期間中の改造が制限されるため、大規模なカスタマイズを楽しみたい方には不向きといえます。

まとめ

ハイエースワゴンをカーリースで利用すれば、頭金などの初期費用を抑え、車検や税金も全て含めた月々定額の支払いで大型ワンボックスの新車に乗ることができます。リース期間や月額料金の内容、走行距離制限、契約方式、契約満了後の選択肢といった5つのポイントをしっかり確認すれば、ご自身に合ったプランが見つかるはずです。

カーリースには頭金不要で維持費が定額になるメリットがある一方で、途中解約ができないことや走行距離制限、カスタマイズの制約といったデメリットも存在します。これらの特性を理解した上で、ライフスタイルや予算に合わせて選択することが大切です。

カーリースについてさらに詳しく知りたい方は、関連記事「カーリースとは?仕組みやメリット・デメリット、他サービスとの違いを徹底解説」をぜひご覧ください。

この記事の執筆者
西野 直哉

西野 直哉

20年以上のカーリース愛用者です。様々な用途で仕事やプライベートで培ったその実体験を基にカーリースのメリットや選び方に関する深い知見があります。あらゆるシーンに最適な車種やサイズ等の選び方を日本人やインバウンドの外国籍のお客様に響く記事を分かりやすく伝えています。