【2025年最新】ルーミーが月々11,000円から乗れる!カーリースがおすすめな理由とデメリットを解説

トヨタ ルーミーの購入を検討していても初期費用の負担が大きいとお悩みの方へ。カーリースなら購入時の頭金や維持費の負担を軽減し、月々定額で新車に乗れます。本記事では、ルーミーのリース料金比較や契約時のポイント、メリット・デメリットを徹底解説します。
- 目次
ルーミーのリース料金はどれくらい?3社の料金を比較!
ルーミーをカーリースで契約する場合、月々の支払いはどのくらいになるのでしょうか?リース会社によって料金設定は異なります。ここでは3社のリース料金を比較してみました。カーリース会社を選ぶ際は、月額料金だけでなく、契約内容や総支払額も含めて比較検討することが大切です。
リース料金比較表
複数のカーリース会社を比較すると、ルーミーの月額料金に差があることがわかります。9年リースの場合、最も安いプランでは月額11,000円から契約可能ですが、ボーナス月加算がある点に注意が必要です。均等払いの場合は月額27,674円からとなります。各社によって契約条件や含まれるサービスも異なるため、単純な価格比較だけでなく、総支払額や保証内容もチェックしましょう。
リース会社ごとに支払総額を比較すると、9年リースの場合で最大で45万円近くの差が生じることもあります。このような差が生まれる背景には、各社の車両調達力や販売ノウハウの違いがあります。また、契約期間の長さによっても月額料金は変動します。一般的に、契約期間が長いほど月額料金は安くなる傾向にあります。
リースプラン | 月額料金 | ボーナス月加算額 |
---|---|---|
ニコノリ(ボーナス併用) | 11,000円 | 100,053円(年2回) |
ニコノリ(ボーナス併用なし) | 27,674円 | なし |
カルモくん | 31,850円 | なし |
カーコンカーリース(ボーナス併用) | 15,950円 | 88,000円(年2回) |
カーコンカーリース(ボーナス併用なし) | 30,580円 | なし |
リースプラン | 月額料金 | ボーナス月加算額 |
---|---|---|
ニコノリ(ボーナス併用) | 12,100円 | 116,300円(年2回) |
ニコノリ(ボーナス併用なし) | 31,483円 | なし |
カルモくん | 42,700円 | なし |
カーコンカーリース(ボーナス併用) | 19,800円 | 110,000円(年2回) |
カーコンカーリース(ボーナス併用なし) | 38,170円 | なし |
※価格は2025年6月時点の「ルーミー X」の場合。
具体的な料金は各社の最新プランによって異なるため、最新の情報を確認することをおすすめします。
カーリースを契約する際のポイント
ルーミーのカーリース契約を検討する際は、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。リース期間や月額料金に含まれるもの、走行距離制限などの条件をしっかり確認しましょう。ここでは、カーリース契約で特に注意すべきポイントについて解説します。
リース期間
カーリースの契約期間は、一般的に3年から11年まで選択できます。短期間なら乗り換えが早くできる一方、月額料金は高めになる傾向があります。長期契約では月額料金が抑えられますが、長く同じ車に乗り続けることになります。期間途中での解約は原則として認められていないため、慎重な検討が必要です。
ルーミーの場合、9年契約の月額料金がお得な選択肢となっていることが多いです。家族構成の変化や転勤の可能性も含めて、自分に最適な期間を選択しましょう。
月額料金に含まれるもの
カーリースの月額料金には、車両本体価格だけでなく、さまざまな費用が含まれています。具体的には、自動車税や重量税、環境性能割、自賠責保険料などの税金・保険料が含まれているケースが一般的です。これらが含まれていることで、車を所有する際の煩わしい手続きや出費を減らすことができます。
また、多くのリース会社では法定点検や車検費用、オイル交換などのメンテナンス費用も月額料金に含めることができます。オプションとして追加できるメンテナンスプランの内容は会社によって異なるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
走行距離
カーリースには月間の走行距離制限が設定されているケースが多く、超過すると追加料金が発生します。7年以上の契約では走行距離に制限がないプランも存在しており、長距離ドライブが多い方にとっては重要な検討ポイントになります。通勤での使用頻度や休日の使い方を考慮して、適切な走行距離設定を選ぶことが大切です。
ルーミーのようなトールワゴン型のコンパクトカーは、家族旅行やレジャー、スポーツなどを楽しむ際に使用することも多いでしょう。そのため、走行距離無制限のプランや、制限が緩やかなプランを選ぶと安心です。
契約方式
カーリースには主に「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」の2種類があります。
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オープンエンド方式
契約終了時に車の残価(契約時に予測した車の価値)との差額を支払う方式です。残価が予想より低かった場合は支払いが少なくなりますが、高かった場合は追加の支払いが必要です。 -
クローズドエンド方式
契約終了時に追加費用が発生しない方式です。リース期間中に定められた月額料金を支払い、契約終了後には残価の支払いはありません。予測外の費用が発生しないため、安心です。
契約満了後の選択肢
多くの場合、車両返却、再リース、買取の3つの選択肢が用意されています。車両返却では、原状回復義務があるため修理費用が発生する可能性があります。再リースは同じ車を継続して使用でき、買取では所有権を取得できます。
もらえるオプション付きの契約や残価設定なし型の場合は、契約満了時に自動的に車の所有権が移転することが多いです。将来の計画に合わせて適切な契約満了後の選択肢を検討することが大切になります。
ルーミーってどんな車?
ルーミーは、トヨタが販売するトールワゴンタイプのコンパクトカーです。コンパクトな車体でありながら、高い車高とスライドドア、そして広々とした室内空間が特徴です。主に子育て世代のファミリー層を中心に人気が高く、乗り降りのしやすさや荷室の広さなどが評価されています。
加速時も高速走行時も室内が静かで、ふらつかず安定しています。排気量が限られているとはいえ坂道もすいすい登る馬力があり、街中でも気持ちよく加速します。高速道路でも優れた加速性能を発揮し、スポーツモードをステアリングスイッチに設定し、アクセル操作に対して優れたレスポンスをします。
赤信号の手前では、減速速度約7km/hからエンジンを自動停止し、アイドリングストップシステムよりも長くエンジンを止められるので、燃料消費を抑えられます。ルーミーの小回り性能は軽自動車並みで、くるっと回れる動きは路地や曲がり角の多い街中でも操作しやすくなっており、狭いスペースでの駐車もスムーズです。
カーリースのメリット・デメリット
ルーミーをカーリースで契約する際は、そのメリットとデメリットをしっかり理解しておくことが大切です。自分のライフスタイルや経済状況に合わせて、最適な選択ができるよう検討しましょう。ここではカーリースの主なメリットとデメリットについて解説します。
メリット
カーリースの最大のメリットは、頭金やまとまった資金がなくても新車に乗れることです。通常の購入では頭金や諸費用で数十万円が必要になりますが、カーリースでは頭金不要で新車に乗ることができます。また、税金や車検費用などが月額料金に含まれているため、車の維持にかかる出費を平準化できるのも大きなメリットです。
さらに、契約満了後にもらえるタイプのリースなら、数年間の支払いを終えれば自分の車になるため、長く乗り続けたい方にもおすすめです。メンテナンスパック付きのプランを選べば、定期点検やオイル交換なども含まれるため、急な出費に悩まされることなく車を維持できます。
デメリット
カーリースのデメリットとしては、契約期間中の解約に違約金が発生することが挙げられます。転勤や家族構成の変化などで車の乗り換えが必要になった場合、残りのリース料を一括で支払うか、高額な違約金を支払う必要があるケースが多いです。
また、走行距離制限がある契約の場合、制限を超過すると追加料金が発生することがあります。ファミリー層向けのルーミーは、家族旅行やレジャーなど幅広く使用することが多いため、自分の利用状況に合った契約内容を選ぶことが重要です。リースの総支払額は購入時よりも高くなる可能性もあるため、長期的な視点での比較検討が必要でしょう。
まとめ
ルーミーをカーリースで契約することで、頭金なしで月々14,300円から新車に乗ることができます。税金や保険料が含まれ、メンテナンスパックを追加すれば維持費の心配も少なく、家計の負担を平準化できるのが大きなメリットです。一方で、中途解約時の違約金や走行距離制限などのデメリットも理解しておく必要があります。
ルーミーは、コンパクトな車体でありながら、広々とした室内空間が特徴で、子育て世代のファミリー層を中心に人気が高く、乗り降りのしやすさや荷室の広さなどが評価されています。カーリースを検討する際は、リース期間や月額料金に含まれるもの、契約満了後の選択肢などをしっかり確認し、自分のライフスタイルに合った契約内容を選びましょう。賢く選べば、ルーミーでの快適なカーライフをお得に手に入れることができます。
カーリースについてさらに詳しく知りたい方は、関連記事「カーリースとは?仕組みやメリット・デメリット、他サービスとの違いを徹底解説」をぜひご覧ください。
- この記事の執筆者
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佐藤里映
Webディレクションやデザインに携わってきたこともあり、ものづくりや情報発信に興味があります。イラスト制作や旅行、音楽が好きで、クリエイティブな視点からカーライフの魅力をお届けしたいと思っています。車の免許は持っていますが、まだマイカーを所有していないため、初心者の方の目線に立ったカーリースの記事を分かりやすくお届けできればと思っています。