【2025年最新】トールが月々11,000円から乗れる!カーリースがおすすめな理由とデメリットを解説

【2025年最新】トールが月々11,000円から乗れる!カーリースがおすすめな理由とデメリットを解説

ダイハツ トールの購入を検討している方にとって、カーリースは魅力的な選択肢となっています。月々定額で新車に乗れるカーリースなら、まとまった初期費用を用意することなく、理想のファミリーカーライフを始められます。では、実際にトールをカーリースで利用する場合の料金やメリット、デメリットはどうなのでしょうか。2025年の最新情報をもとに、カーリースの契約時に注意すべきポイントとあわせて詳しく解説していきます。

トールのリース料金はどれくらい?3社の料金を比較!

カーリースでトールを利用する際の月額料金は、契約期間や含まれるサービス内容によって大きく変わります。今回は代表的な3社の料金体系を比較して、どのプランが最適なのかを検証してみましょう。

リース料金比較表

◆9年リースの場合
リースプラン 月額料金 ボーナス月加算額
ニコノリ(ボーナス併用) 11,000円 100,053円(年2回)
ニコノリ(ボーナス併用なし) 27,674円 なし
カルモくん 31,421円 なし
カーコンカーリース(ボーナス併用) 15,950円 88,000円(年2回)
カーコンカーリース(ボーナス併用なし) 30,580円 なし
◆5年リースの場合
リースプラン 月額料金 ボーナス月加算額
ニコノリ(ボーナス併用) 12,100円 119,056円(年2回)
ニコノリ(ボーナス併用なし) 31,941円 なし
カルモくん 37,339円 なし
カーコンカーリース(ボーナス併用) 21,450円 110,000円(年2回)
カーコンカーリース(ボーナス併用なし) 39,710円 なし

※価格は2025年5月時点の「トール X」の場合。
具体的な料金は各社の最新プランによって異なるため、最新の情報を確認することをおすすめします。

カーリースを契約する際のポイント

カーリース契約では、月額料金以外にも確認すべき重要な要素が数多く存在します。ここでは、失敗しないカーリース選びのために押さえておきたい5つのポイントについて詳しく解説します。

リース期間

カーリースの契約期間は、一般的に3年から11年まで幅広く設定されています。契約期間が長いほど月額料金は安くなりますが、総支払額は高くなる傾向があります。

短期契約なら常に新しい車に乗り換えられる魅力があり、長期契約なら月々の負担を抑えられるメリットがあります。家族構成の変化や使用頻度を考慮して、自分に適した期間を選択することが大切です。中途解約は基本的にできないため、慎重に検討する必要があります。

月額料金に含まれるもの

カーリースの月額料金には、車両本体価格だけでなく自動車税や自賠責保険料、車検費用などが含まれているのが一般的です。しかし、サービス内容は会社によって大きく異なります。

任意保険やメンテナンス費用、消耗品の交換代金などがオプション扱いになっているケースも多いため注意が必要です。どの費用が月額料金に含まれているかを事前に確認し、追加で発生する可能性のある費用も把握しておきましょう。

走行距離

多くのカーリース契約では月間の走行距離制限が設けられており、制限を超過した場合は追加料金が発生します。一般的な制限は月間1,000キロから1,500キロ程度です。

日常の通勤や買い物での使用頻度を考慮して、現実的な走行距離を見積もることが重要になります。制限を大幅に超過すると高額な追加料金が発生する可能性があるため、余裕を持った設定をおすすめします。

契約方式

カーリースには、オープンエンド方式とクローズドエンド方式の2つの契約方式があります。それぞれ特徴が異なるため、理解してから選択することが重要です。

  • オープンエンド方式
    契約終了時に車の残価(契約時に予測した車の価値)との差額を支払う方式です。残価が予想より低かった場合は支払いが少なくなりますが、高かった場合は追加の支払いが必要です。
  • クローズドエンド方式
    契約終了時に追加費用が発生しない方式です。リース期間中に定められた月額料金を支払い、契約終了後には残価の支払いはありません。予測外の費用が発生しないため、安心です。

契約満了後の選択肢

カーリース契約満了時には、通常「返却」「買取」「再リース」の3つの選択肢があります。車両の状態や市場価値によって、最適な選択肢は変わります。

長期間使用した愛車を手放したくない場合は買取オプションが有効です。新しい車に乗り換えたい場合は返却後に新たな契約を結ぶのが一般的な流れとなります。契約前に満了時のオプションを確認しておくと安心です。

トールってどんな車?

ダイハツ トールは「子育てファミリーの日常にジャストフィットするコンパクトファーストカー」をコンセプトに開発されたトールワゴン型のコンパクトカーです。コンパクトな外形寸法でありながら、軽自動車並みの取り回しの良さと広い室内空間を両立しています。

エンジンには1.0リッター自然吸気エンジンと1.0リッターターボエンジンの2種類を設定し、駆動方式はFFと4WDから選択可能です。両側スライドドアを採用しており、狭い駐車場でも乗り降りしやすい構造となっています。

先進安全技術「スマートアシスト」を全車に標準装備し、衝突回避支援ブレーキや誤発進抑制機能などで安全性を高めています。シートアレンジも豊富で、後席を倒せば大きな荷物も積載可能です。価格帯は155万円台からとなっており、ファミリーカーとしては手頃な価格設定が魅力となっています。

カーリースのメリット・デメリット

カーリースには購入では得られない数多くのメリットがある一方で、理解しておくべきデメリットも存在します。ここでは、カーリースを検討する際に知っておきたいメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。

メリット

カーリース最大のメリットは、まとまった初期費用が不要で月々定額で新車に乗れることです。頭金や登録諸費用を用意する必要がないため、貯金が少ない方でも理想の車でカーライフを始められます。

月額料金には税金や保険料、車検費用が含まれているため、家計管理が簡単になります。急な出費に悩まされることなく、安定した支出計画を立てられるのは大きな魅力です。また、契約満了時には新しい車に乗り換えることで、常に最新の安全装備や機能を利用できる点も見逃せません。

メンテナンスプランを選択すれば、定期点検やオイル交換などの面倒な手続きもお任せできます。車の維持管理に不安がある方や、忙しくて時間が取れない方にとって心強いサービスといえるでしょう。

デメリット

カーリースのデメリットとして、契約期間中の中途解約が基本的にできない点があります。

やむを得ない事情で解約する場合は、高額な違約金が発生する可能性があるため注意が必要です。

走行距離制限や車両の改造禁止など、使用に関する制約があることも理解しておきましょう。制限を超過したり車両を損傷させたりした場合は、追加料金を請求される場合があります。また、長期契約では総支払額が購入時よりも高くなるケースもあり、コスト面での検討も欠かせません。

契約満了時には車両を返却するのが基本で、愛車として長く乗り続けることはできません。車に愛着を持ちやすい方や、改造やカスタマイズを楽しみたい方には向かない場合があります。

まとめ

トールのカーリースは、月々11,000円からという手頃な料金で始められる魅力的なサービスです。初期費用の負担なく新車に乗れるメリットは大きく、特に子育て世代のファミリーカー選びにおいて有力な選択肢となります。

契約時にはリース期間や月額料金に含まれる内容、走行距離制限などを慎重に検討することが重要です。中途解約のリスクや総支払額の比較も忘れずに行い、自分のライフスタイルに合ったプランを選択しましょう。

カーリースの普及により、車の持ち方が多様化している現在、トールでの快適なファミリーカーライフを実現するために、カーリースという新しい選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。適切なプランを選べば、理想のカーライフを手軽に始められるはずです。

カーリースについてさらに詳しく知りたい方は、関連記事「カーリースとは?仕組みやメリット・デメリット、他サービスとの違いを徹底解説」をぜひご覧ください。

この記事の執筆者
西野 直哉

西野 直哉

20年以上のカーリース愛用者です。様々な用途で仕事やプライベートで培ったその実体験を基にカーリースのメリットや選び方に関する深い知見があります。あらゆるシーンに最適な車種やサイズ等の選び方を日本人やインバウンドの外国籍のお客様に響く記事を分かりやすく伝えています。