【2025年最新】アクアが月々12,100円から乗れる!カーリースがおすすめな理由とデメリットを解説

トヨタの人気ハイブリッドカー「アクア」。購入を検討する際、「カーリース」という選択肢をご存知でしょうか。本記事では、アクアのカーリースの料金比較やメリット・デメリットを詳しく解説します。
- 目次
アクアのリース料金はどれくらい?3社の料金を比較!
アクアをカーリースで契約する際、各社によって料金設定が異なります。ここでは主要3社のリース料金を比較し、それぞれの特徴をご紹介します。
リース料金比較表
リースプラン | 月額料金 | ボーナス月加算額 |
---|---|---|
ニコノリ(ボーナス併用) | 12,100円 | 115,063円(年2回) |
ニコノリ(ボーナス併用なし) | 31,147円 | なし |
カルモくん | 31,080円 | なし |
カーコンカーリース(ボーナス併用) | 18,370円 | 99,000円(年2回) |
カーコンカーリース(ボーナス併用なし) | 34,870円 | なし |
リースプラン | 月額料金 | ボーナス月加算額 |
---|---|---|
ニコノリ(ボーナス併用) | 15,400円 | 143,784円(年2回) |
ニコノリ(ボーナス併用なし) | 39,363円 | なし |
カルモくん | 39,572円 | なし |
カーコンカーリース(ボーナス併用) | 23,430円 | 121,000円(年2回) |
カーコンカーリース(ボーナス併用なし) | 43,560円 | なし |
※価格は2025年4月時点の「アクア X」の場合。
具体的な料金は各社の最新プランによって異なるため、最新の情報を確認することをおすすめします。
カーリースを契約する際のポイント
カーリースは単なる料金比較だけでは賢い選択はできません。契約前に確認しておくべき重要なポイントがあります。リース期間や料金内訳、走行距離制限など、契約の細部まで確認しておきましょう。
リース期間
カーリース契約において、リース期間は総支払額と月額料金に大きく影響します。一般的なリース期間は3年から11年と幅広く、長期になるほど月額料金は下がる傾向にありますが、ライフスタイルの変化に対応しづらいというデメリットもあります。
アクアのような人気車種では、7年から9年の中期契約が人気です。契約期間中の解約には高額な違約金が発生するケースがほとんどなので、自分の将来設計と照らし合わせて無理のない期間設定が重要といえるでしょう。
月額料金に含まれるもの
カーリース会社によって月額料金に含まれるものは異なります。一般的には、以下のような費用が含まれています。
- 車両本体価格
- 自動車税
- 重量税
- 環境性能割
- 自賠責保険料
- 車検費用
- 手数料
これらの費用が月額料金に含まれることで、まとめて支払うことができ、管理が簡単になります。なお、任意保険料や消耗品の交換費用は別途必要となります。会社によってはオプションとして追加できるサービスもあるため、契約前に詳細を確認することをお勧めします。
走行距離
リース契約では走行距離の制限が設けられていることが一般的です。一般的なカーリース会社では年間1万kmから1万5千kmの走行距離制限が設定されています。制限を超えると1kmあたり5円から20円程度の追加料金が発生します。
毎日往復50kmの通勤で年間250日運転すると、それだけで年間1万2,500kmになります。長距離運転が多い方は、初めから走行距離無制限プランや上限の高いプランを選択するか、購入を検討する方が結果的にお得になる可能性もあります。
契約方式
カーリースの契約方式には「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」があります。
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オープンエンド方式
契約終了時に車の残価(契約時に予測した車の価値)との差額を支払う方式です。残価が予想より低かった場合は支払いが少なくなりますが、高かった場合は追加の支払いが必要です。 -
クローズドエンド方式
契約終了時に追加費用が発生しない方式です。リース期間中に定められた月額料金を支払い、契約終了後には残価の支払いはありません。予測外の費用が発生しないため、安心です。
契約満了後の選択肢
カーリース契約が終了した後の選択肢には、車を返却する、再リースする、または購入するなどがあります。契約満了後に車をどうするかを事前に決めておくことで、契約期間中の安心感が得られます。
- 同じ車種で再リース
- 新しい車種への乗り換え
- 車両購入
- 契約終了
アクアってどんな車?
トヨタ・アクアは2011年の発売以来、日本国内で絶大な人気を誇るコンパクトハイブリッドカーです。2021年には新型(2代目)が発売され、さらに進化を遂げました。
アクアの最大の魅力は燃費性能です。JC08モードで最高38.0km/L、WLTCモードでも28.0〜35.8km/Lという驚異的な燃費を実現しています。コンパクトボディながら室内は広く設計されており、5人乗りでも快適な空間を確保しています。
安全装備も充実しており、最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を標準装備。環境性能、実用性、安全性のバランスが取れた車として、カーリースでも人気の高い車種となっています。
カーリースのメリット・デメリット
カーリースはお得な選択肢に見えますが、実際にはメリットとデメリットの両面があります。ここではカーリースの両面を詳しく解説します。
メリット
カーリースの最大のメリットは「初期費用を抑えて新車に乗れる」点です。通常の車購入では頭金や諸費用で数十万円かかりますが、カーリースなら頭金0円のプランも多く、気軽にスタートできます。
「維持費の予算管理がしやすい」点も魅力です。月々の支払いが定額のため、急な出費に悩まされることがありません。特にアクアのような人気車種は中古車としての価値も高いため、残価設定型リースでは比較的リーズナブルな月額で利用できます。
さらに「面倒な手続きが省ける」点も見逃せません。車検や税金の手続きはリース会社が代行してくれることが多く、忙しい方にとって大きなメリットとなります。
デメリット
カーリースの大きなデメリットの一つは「長期的には購入より総コストが高くなりがち」という点です。また、途中解約には高額な違約金が発生するため、ライフスタイルの変化に柔軟に対応できないリスクもあります。
「自由度の制限」も見逃せないデメリットです。リース車両はあくまでリース会社の所有物のため、カスタマイズの制限があります。アクアをスポーティにカスタマイズしたいという夢がある方は、購入を検討した方が良いでしょう。
また「走行距離制限」も重要なデメリットです。長距離通勤や頻繁に遠出をする方には不向きな場合があるので、自分の走行パターンをよく考慮する必要があります。
まとめ
アクアのカーリースは、初期費用を抑えて新車に乗れる魅力的な選択肢です。カーリースは「所有」ではなく「利用」するという考え方に基づいています。定額制で維持費の予算管理がしやすく、面倒な手続きも省けるメリットがある一方、長期的には購入より総コストが高くなる可能性や、カスタマイズの制限、走行距離制限などのデメリットもあります。
あなたのライフスタイルや価値観、将来設計に合った選択をするためにも、本記事で紹介したポイントを参考にしっかり比較検討してみてください。アクアという優れた車を、最適な方法で手に入れてください。
カーリースについてさらに詳しく知りたい方は、関連記事「カーリースとは?仕組みやメリット・デメリット、他サービスとの違いを徹底解説」をぜひご覧ください。
- この記事の執筆者
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西野 直哉
20年以上のカーリース愛用者です。様々な用途で仕事やプライベートで培ったその実体験を基にカーリースのメリットや選び方に関する深い知見があります。あらゆるシーンに最適な車種やサイズ等の選び方を日本人やインバウンドの外国籍のお客様に響く記事を分かりやすく伝えています。