新車のオプションでいらないものは？不要な装備を外して車に安く乗ろう！

メーカーオプション

メーカーオプションは、車をオーダーするときにしか選べない装備や機能のことです。工場で車を生産するときに装備されるものなので、あとから追加できません。

メーカーオプションの代表例として挙げられるのが、サンルーフ、ルーフレール、寒冷地仕様などがあります。メーカーオプションは、車の基本性能や快適性を大きく高められることに加え、あとから取り付けることができないので、じっくりと検討することが大切です。

ディーラーオプション

ディーラーオプションは、車が販売店に届いたあと、納車前や納車後に取り付けられる装備やアクセサリーのことです。メーカーオプションと違い、購入後に追加したり、変更したりできるのが特徴です。

よく選ばれるディーラーオプションとして挙げられるのが、カーナビゲーション、フロアマット、ドライブレコーダー、ETC車載器、サイドバイザー、ボディーコーティング、ガラスフィルムなどがあります。そのほか、メーカーや車種によっては、車の見た目をカスタマイズできるエアロパーツやホイールなどもあります。

安全にかかわるもの

安全性にかかわるオプションはつけておいたほうがいいでしょう。メーカーによって名称が異なるものの、以下のオプションは安全性を高められるので、ぜひ検討することをおすすめします。

• 踏み間違い防止機能
• 追従式クルーズコントロール
• ブラインドスポットモニター
• パノラミックビューモニター
• 衝突被害軽減ブレーキ

将来的にリセールがよくなるもの

リセールがよくなるオプションもおすすめです。サンルーフの設定がある車種については、将来的にリセールが高くなる可能性があるので、装備しておくといいでしょう。そのほか、LEDヘッドライトやアダプティブハイビームもおすすめです。

ただし、サンルーフについては将来的にリセールがよくなるとはいっても、オプション代のもとを取れるとは限りません。そのため、必要ない場合は無理して選択する必要はありません。

快適性が高くなるもの

快適性がよくなるオプションもおすすめです。たとえば、バックカメラは駐車時の安定性が高くなるだけでなく、スムーズに駐車できるようになるため必須なオプションといえるでしょう。

そのほか、高速に乗る機会が多い人ならETC車載器も付けておくことをおすすめします。

カーナビ

昨今はカーナビの価格が高くなってきており、モデルによっては30～50万円することも少なくありません。また、昨今は、スマートフォンを接続できるディスプレイオーディオというものがあり、カーナビの代用として装着するケースも多いです。

ディスプレイオーディオ自体にはナビ機能がついていませんが、スマートフォンを接続することで、ナビを表示させることが可能です。スマートフォンと連動して音楽を流すこともできるので、高額なカーナビゲーションシステムを装着する必要がなくなってきています。

純正フロアマット

ディーラーで新車の商談をしていると、見積もりに純正フロアマットが含まれていることが一般的です。しかし、純正フロアマットは社外品よりも価格が高いので、あえて新車を購入するときにつけなくてもいいでしょう。

純正品と同等のクオリティの社外フロアマットも多く、価格も抑えられることから、少しでも総額を抑えたい人は社外フロアマットを選ぶのがおすすめです。

ボディーコーティング

ボディーコーティングも純正フロアマットと同様にディーラーで勧められるオプションのひとつです。ディーラーが提案するボディーコーティングは、コーティング専門店で施工してもらうよりも高額です。

また、ボディーコーティングをしたからといって、車が汚れないわけではありません。車を綺麗に保つには、ボディーコーティングをしていたとしても、定期的に洗車をしたり、コーティングメンテナンスを施工してもらったりする必要があります。

ナビはスマートフォンで代用できるから

先述の通り、昨今はカーナビゲーションシステムの価格が高くなっています。また、スマートフォンにも地図機能がついているので、スマートフォンをカーナビゲーションの代わりに使用しているケースもあるでしょう。

スマホスタンドを使って、スマホをダッシュボードの上に固定してナビゲーションとして使用することも珍しくありません。また、ディスプレイオーディオに接続してモニターにナビを表示させるといったこともあるでしょう。

ナビはスマートフォンで代用できるので、あえて高額なカーナビゲーションシステムを装備しなくても問題ありません。

社外のフロアマットなら制約できるから

社外のフロアマットは純正フロアマットよりも価格が安いので、少しでも購入費用を抑えたい場合は社外フロアマットを選ぶのがおすすめです。また、さまざまな色やデザインの社外フロアマットがあるので、好みにあわせて選べるのも魅力的です。

コーティング専門店の品質がいいケースが多いから

ボディーコーティングが必要な方は、ディーラーオプションで選ぶのではなく、コーティング専門店で施工してもらうのがおすすめです。コーティング専門店であれば、クオリティも高く、ディーラーよりも価格が安いケースも多いことから、メリットが多いのです。