ルークスの特徴は?内装や収納力はどのくらい?人気の秘密を徹底解説

ルークスの特徴は?内装や収納力はどのくらい?人気の秘密を徹底解説
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【公式】日産「ルークス」

車の中でも過不足なく子供とうまくやり取りができるか?不安かもしれません。
しかし、ルークスであれば軽自動車の中でも広々と子供とのやり取りができますし、快適に過ごすことができます。

この記事では、ルークスの特徴、内装について詳しくご紹介します。この記事を読むことでルークスの魅力やグレードごとの特徴などがわかるので、自分が求める車かどうか、特に内装面から判断できるでしょう。

ルークスの特徴は?

ルークスの特徴は?
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【公式】日産「ルークス」

先進技術を利用した安全装備や広々とした車内と装備が特徴の車です。軽初とされるインテリジェントFCW(前方衝突予測警報)を搭載しています。

2台前を走る車両を検知し注意を喚起し、車両とドライバーや同乗者の安全性を高めることが期待できます。

SOSコールスイッチ
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【公式】日産「ルークス」

また、SOSコールスイッチ(グレード別搭載)を押すことで具合が悪かったり、身に危険を感じた際の消防や警察への連携をサポートしてくれます。万が一の事故の際もエアバッグの展開と連動して自動通報してくれます。

さらに、高さや幅などの広さを強調して軽自動車でありながらも快適性を高めています。

ルークスのグレードごとの内装

ルークスのグレードごとの内装
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【公式】日産「ルークス」

細かいグレード設定があり、デザインだけでなく、便利な装備も細かく設定できるため、より自分が好む車を選ぶことができるでしょう。

S/X(2WDおよび4WD)

Xグレードにはターボ仕様もあります。

S/X(2WDおよび4WD)
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【公式】日産「ルークス」

X/Xターボ/Sでは内装色が明るく優しい雰囲気のグレージュでシート生地にトリコットを装備することもできます。

スライドドア
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【公式】日産「ルークス」

Xグレードは、66,000円で両側にスライドドアを装備することができ、そのほか下記が装備できます。

オートエアコン
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【公式】日産「ルークス」

・オートエアコン(タッチパネル式、作動確認機能付)、外気温度計(メーター内ディスプレイ)

スーパーUVカットグリーンガラス
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【公式】日産「ルークス」

・IRカット&スーパーUVカットグリーンガラス〈フロント〉、IRカット&スーパーUVカット断熱グリーンガラス〈フロントドア〉

助手席シートバックポケット
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【公式】日産「ルークス」
・助手席シートバックポケット〈アッパー/ロア〉
・ステアリングスイッチ アドバンスドドライブアシストディスプレイ設定、オーディオ、ハンズフリーフォン
・日産オリジナルナビ取付パッケージ(GPSアンテナ、TVアンテナ〔リヤクォーターガラス取付〕
・6スピーカー〈フロント4スピーカー+リヤ2スピーカー〉

Sグレードは、以下の点でXグレードと装備が異なります。

・スーパーUVカットグリーンガラス〈フロント〉、UVカット断熱グリーンガラス〈フロントドア〉
・ステアリングスイッチ アドバンスドドライブアシストディスプレイ設定
・オーディオレス+2スピーカー〈フロント〉

ハイウェイスター

ハイウェイスターグレードには、X、Gターボ、Xプロパイロットエディションと3種類(2WDと4WDにも別れる)あります。

ハイウェイスター
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【公式】日産「ルークス」

ハイウェイスターGターボ、ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディションでは、内装色がブラックで高級感を演出し、シート生地には合皮を採用し、穴加工によりカシス色を演出しています。

また、インパネはレザー調でカシス色のステッチを施し、より高級感を演出しています。

その他に、Gターボには以下が標準装備になります。

本革ステアリング
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【公式】日産「ルークス」
・ハンドルヒーター
・本革ステアリング
・寒冷地仕様
・オートエアコン(タッチパネル式、作動確認機能付)
・外気温度計(メーター内ディスプレイ)

さらにXには、撥水加工シートが装備されています。

電動パーキングブレーキとオートブレーキホールド
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【公式】日産「ルークス」

プロパイロットエディションには、電動パーキングブレーキとオートブレーキホールド、撥水加工シートが装備されています。

ハイウェイスター アーバンクロム

防水シート
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【公式】日産「ルークス」

防水シート(ブラック)フレーザークロス/パートナー®コンビシーを装備し、防水性はもちろん、独特なデザインでクールさを演出します。

レザー調インストパネル(専用ライトグレーステッチ)
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【公式】日産「ルークス」

グレード別設定ではありますが、レザー調インストパネル(専用ライトグレーステッチ)を装備することでさらに質感を高めることができます。

プロパイロットエディションではハンズフリーオートスライドドア〈両側〉(挟み込み防止機構付)、電動パーキングブレーキとオートブレーキホールドが標準装備されています。

ビームスエディション

ビームスエディション
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【公式】日産「ルークス」

その名からも想像がつくようにビームスの製品を使用したグレードです。ビームスモデルは全てXグレード仕様になります。

シートカバーには裏返したデニム生地を再現し、オレンジ色のステッチを施すなどオシャレなデザインです。

ステアリングの下部には「BEAMS」のロゴ
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【公式】日産「ルークス」

ステアリングの下部には「BEAMS」のロゴが配され、ドア付近の下にはデニムカラーのインディゴブルーとシルバーのBEAMSロゴがあしらわれています。

オレンジで縁とったフロアカーペット
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【公式】日産「ルークス」

また、BEAMSカラーでもある鮮やかなオレンジで縁とったフロアカーペットも装備されています。(2WD寒冷地仕様/4WDのフロアカーペットの縁取りの色は黒色)

ルークスの魅力は?人気の秘密は?

ルークスの魅力は?人気の秘密は?
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【公式】日産「ルークス」

プロパイロットなど先進技術も売りではありますが、小さいお子さんと親御さんの快適性を重視している車でもあります。

色々な装備もありますが、その装備はさらに利便性が向上するものです。装備を多くつければその分利便性が高まるかもしれませんが、金額との兼ね合いもあると思いますので予算を考えながら装備するか検討することが必要でしょう。

運転席・助手席まわり

視界が広い
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【公式】日産「ルークス」

上下見開き角度30°、左右見開き角度66°と上下左右に広い死角の少ない視界により見晴らしが良いです。アイポイント高1,370mmと遠くまでよく見えます。

2時間連続走行における腰の疲労感(肉体疲労主観評価)
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【公式】日産「ルークス」

また、運転席と助手席に装備されているゼログラビティシートではロングドライブでも疲れづらいように設計されています。

インパネセンター部にQi対応ワイヤレス充電器やUSBソケットを設置可能
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【公式】日産「ルークス」

電子系統も充実しています。
ディーラーオプションではありますが、インパネセンター部にQi対応ワイヤレス充電器やUSBソケット(USB Type A、充電専用[2.4A]、1口充電)を設置でき、便利です。

後部座席

助手席背面の上部と下部に収納ポケットあり
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【公式】日産「ルークス」

助手席背面の上部と下部に収納ポケットがあり小物を収納できます。

後席とやり取りしやすい
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後席を一番前にすれば荷室床面長は675mm、シートを320mm前後にスライドできるため、運転席から後部座席に座っている子供まで手を伸ばしてやり取りすることができます。
また、運転席から助手席を倒すのも容易なのでより後席とやり取りしやすいです。

後席を倒すことで27インチの自転車も積載可能
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【公式】日産「ルークス」

さらに、後席を倒すことで27インチの自転車も積載できます。

そして、グレード別にはなりますが、天井のプラズマクラスター技術搭載リヤシーリングファンにより、より空気からも快適に過ごすことができるでしょう。

荷室スペース

荷室スペース下部には、汚れ物や工具を収納できるアンダーボックスを装備
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【公式】日産「ルークス」

ラゲッジネット
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とラゲッジトレイ
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荷室スペース下部には、汚れ物や工具を収納できるアンダーボックスを装備、ディーラーオプションでラゲッジネット(フック4個つき)とラゲッジトレイ(縁高タイプ)を装備することができます。

ラゲッジネットはバックドアの荷物の落下を防いでくれる伸縮性に優れたネットを使用しています。

ルークスの収納力はどれくらい?

インストセンタートレイ
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【公式】日産「ルークス」

インストセンタートレイではちょっとした小物を置く時に便利です。

インストセンタースライドトレイ
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インストセンタースライドトレイにはカップホルダーが付いているので紙パックの飲料も置くことができます。

インストセンターロアボックス
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インストセンターロアボックスでは収納式でCDなどが収納できます。

インストスライドボックス
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インストスライドボックスでは小さめのティッシュボックスが収納できます。

シートアンダードロー
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ディーラーオプションですが、シートアンダードローでは引き出して収納ができます。

オプションで天井に収納ボックスを装備可能
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もちろん、後部座席のシート横にも収納箇所があり、オプションで天井に収納ボックスを装備することもできます。

これらのことから、小物から大きなものまで工夫することで多くのものを収納することができ、収納力が高いと言えるでしょう。

まとめ

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いかがでしたでしょうか?日産ルークスは、グレードが多くて選ぶのが大変かもしれません。しかし、グレードが多い分、こだわって車選びをすることができます。

子供を中心に考えた車ではあるものの、上質な内装のグレードや人気ファッションブランドビームスエディションもあり、車中をより快適に過ごせるでしょう。

この記事の執筆者
今井祐樹

今井祐樹

Tire1外資系自動車部品メーカーでシステムエンジニアとして7年の勤務経験があり、自動車業界に関する幅広い知見と過去にはレーシングカー開発にも従事した経験などから、記事執筆や監修を行う。プライベートでは、週末にドライブやモータスポーツを楽しむなど、様々なカーライフに沿った提案が得意。また、本業の傍らWebマーケターとして業界問わずWebを活用した集客支援なども行っており、約半年で売上を前年比2倍以上にした実績なども持ち合わせている。