エクリプスクロスはPHEVの方が快適?内装にも重点を置いて魅力について解説!

- 出典:
- 三菱自動車「エクリプスクロス」
PHEVモデルでも内装はどうなの?と思う方もいるでしょう。PHEVなのでエアコンも電気で動かすことができますし、PHEVのメリットは意外にも多いものです。
この記事ではエクリプスクロスの特徴のほか、内装に重点を置き、グレードごとの内装の違いや魅力、収納力を踏まえてご紹介します。グレードが多数あるエクリプスクロスでもその内装の違いを理解し、魅力なども理解でき、車選びの参考になることでしょう。
- 目次
エクリプスクロスの特徴は?

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- 三菱自動車「エクリプスクロス」
スポーティで多色を揃えるエクステリアカラーは見た目からも惹きつけられる車と言えるでしょう。グレード問わずインテリアもスポーティかつ上質なデザインです。
また、PHEVに特化した車とも言えて、EV走行やハイブリッド走行など細かいドライブモードを選択できます。
さらに、雪道や悪路、キビキビと走れるトラックモードなど様々な路面状況にも対応しています。(グレードによる)
エクリプスクロスのグレードごとの内装

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- 三菱自動車「エクリプスクロス」
グレードが8つあり、1つのグレードごとに装備が違います。内装の装備の中で何を優先させるのかで選ぶグレードが変わってくるでしょう。
また、スマートフォン連携ナビゲーションおよびマルチインフォメーションディスプレイは全グレードに装備されています。
P(PHEVモデル) | BLACK Edition(PHEVモデル) | G(PHEVモデル) | M(PHEVモデル) | P(ガソリンモデル) | BLACK Edition(ガソリンモデル)特別仕様車 | G(ガソリンモデル) | Mガソリンモデル |
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ステアリングヒーター | |||||||
⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | × | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | × |
ヘッドアップディスプレイ | |||||||
⚪︎ | ⚪︎ | × | × | ⚪︎ | ⚪︎ | × | × |
ドライブモード(S-AWC/ECO)セレクター(トグルスイッチ) | |||||||
⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | × | × | × | × |
ドライブモード(S-AWC)セレクター(プッシュボタン) | |||||||
× | × | × | × | 4wdのみ | 4wdのみ | 4wdのみ | 4wdのみ |
バッテリーセーブ/チャージモードスイッチ、EVスイッチ | |||||||
⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | × | × | × | × |
回生レベルセレクター(パドル式) | |||||||
⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | × | × | × | × |
シート | |||||||
コンビネーション(スエード調素材×合成皮革)(助手席シートバックポケット付)シルバー | コンビネーション(スエード調素材×合成皮革)(助手席シートバックポケット付)ミディアムグレーステッチ | 上級ファブリック(助手席シートバックポケット付)ミディアムグレーステッチ | 上級ファブリック(助手席シートバックポケット付)ミディアムグレーステッチ | コンビネーション(スエード調素材×合成皮革)(助手席シートバックポケット付)シルバーステッチ | シート生地 コンビネーション(スエード調素材×合成皮革)(助手席シートバックポケット付)ミディアムグレーステッチ | シート生地 上級ファブリック(助手席シートバックポケット付)ステッチ無し | シート生地 ファブリック(助手席シートバックポケット付) |
運転席&助手席シートヒーター | |||||||
⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ |
後席シートヒーター(左右席) | |||||||
⚪︎ | ⚪︎ | オプション | × | ⚪︎ | ⚪︎ | オプション | × |
アルミペダル(アクセルペダル/ブレーキペダル) | |||||||
⚪︎ | ⚪︎ | × | × | × | × | × | × |
天井色(ブラック) | |||||||
⚪︎ | ⚪︎ | × | × | ⚪︎ | ⚪︎ | × | × |
高速道路 同一車線運転支援機能マイパイロット[MI-PILOT] | |||||||
⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | × | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | × |
アクセサリーコンセント(AC100V、最大1500W) | |||||||
⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | × | × | × | × |
P(PHEVモデル)

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基本的に機能は充実していますが、シートのグレードが一番下になります。
BLACK Edition(PHEVモデル)

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P(PHEV)モデルよりシートが上級さを感じさせるカラーになっています。
G(PHEVモデル)

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P(PHEV)とBLACK Edition(PHEVモデル)よりもシートが上級になるものの、ヘッドアップディスプレイ、アルミペダルがなく、天井色もブラックではありません。
シートに重点をおく方にはおすすめできるモデルかもしれません。
M(PHEVモデル)
Gモデルよりさらに機能が少なくなるモデルです。
PHEVモデルとして最低限の機能があれば良いという人におすすめできるでしょう。
P(ガソリンモデル)

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あまりヒートシーターが前・後席にあるものの内装にあまり気を使わないグレードです。
どちらかというと走行性能に重点を置いているモデルと言えるでしょう。
BLACK Edition(ガソリンモデル)特別仕様車
シートの色がP(ガソリンモデル)と違うだけのモデルです。
G(ガソリンモデル)
主にシートのみが上級になるモデルです。
M(ガソリンモデル)
ガソリンモデルのスタンダードと言えて装備が少ないモデルになります。
エクリプスクロスの魅力は?人気の秘密は?

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- 三菱自動車「エクリプスクロス」
三菱独自のミツビシパワーサウンドシステムがメーカーオプションに設定されており、装備することで滑らかで心地良い音を体感できるでしょう。(PHEVモデル、ガソリンモデルともにP、BLACK Editionで設定可能)
エクリプスクロスにはそのほかにも魅力がありますので、是非ご参考にしてください。
運転席・助手席まわり

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インパネの中央下部にスマートフォントレイを装備し、スマホを充電やナビとの接続ができるように上部にType-AのUSBポートを2つ装備しています。(全車装備)

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ドリンクホルダーもフラップやラバーマットを備えることでしっかり収納に長けています。フロアコンソールボックスも小物だけでなく、大容量のため収納できるようになっています。
後部座席

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9段階リクライニングできる機能があり、荷室との収納にも役立てることもできます。
居住性としては特に天井が高くどっしりと座ることができるでしょう。

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グレードによりますが、シートヒーターであれば冬の寒い中でも暖かくできます。

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また、電動パノラマサンルーであれば日中明るく感じ、三菱パワーサウンドシステムも体感できより快適に過ごすことができるでしょう。
荷室スペース

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荷室スペースのサイズとしては荷室長(リヤシート折り畳み時)約1,540mm、荷室幅が最大で約1,260mm(PHEVモデル)約1,330mm(ガソリンモデル)となっています。
そのため、9インチのゴルフバッグをPHEVモデルは3個、ガソリンモデルは4個積載できます。

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- 三菱自動車「エクリプスクロス」
また、荷室スペース下に工具や汚れた物などの収納に便利な収納スペースを設けています。
(PHEVよりガソリンモデルの方が荷室スペースが大きいです。)
エクリプスクロスの収納力はどれくらい?

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- 三菱自動車「エクリプスクロス」
車自体は大きめで荷室スペースにゴルフバッグを4つ収納できるほどなので、大きい荷物も収納しやすいです。
コンソールボックスも大きいですし、スマホの収納など同じような車種としても申し分ないと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、エクリプスクロスの特徴のほか、内装に重点を置き、グレードごとの内装の違いや魅力、収納力を踏まえてご紹介してきました。
PHEVモデルが売りなエクリプスクロスですが、ガソリン車仕様でも内装としてはグレードも多いですし、カスタマイズも可能です。
メーカーオプションであればシートを本革にして、色もライトグレーにすることも可能です。
わざわざ金額が高くなるPHEV仕様でなくとも内装の機能をカスタマイズすることができるので、是非車選びの参考になればと思います。
- この記事の執筆者
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今井祐樹
Tire1外資系自動車部品メーカーでシステムエンジニアとして7年の勤務経験があり、自動車業界に関する幅広い知見と過去にはレーシングカー開発にも従事した経験などから、記事執筆や監修を行う。プライベートでは、週末にドライブやモータスポーツを楽しむなど、様々なカーライフに沿った提案が得意。また、本業の傍らWebマーケターとして業界問わずWebを活用した集客支援なども行っており、約半年で売上を前年比2倍以上にした実績なども持ち合わせている。